読書記録 177文字の殺人

僕はあまり読書はしないタイプなのですが、最近久しぶりに1冊読了しましたので、紹介したいと思います。

その本の名前は「177文字の殺人」。著者は深谷忠記さん。

この本の見どころはずばり、
複雑で興味深い暗号です。


この本のタイトルは「177文字の殺人」。このタイトルから想像はできると思いますが、この作品では177文字からなる暗号が、重要な役割を果たしています。この暗号を、刑事たちが悪戦苦闘しながら解読していきます。刑事たちが解読していく過程で、読者である私たちも一緒に解読に参加していくわけですが、非常に難しい暗号で、話の先が気になります。そのため、どんどん読み進められます。そして、最後に暗号が解読されたときには、想像もしなかった答えで驚かされました。
  個人的には、この予想外な答えを面白く感じられたのですが、人によって暗号が難しすぎると思う人もいるかもしれません。しかし、この難しさを是非味わってほしいと思います。

暗号が絡んでくる推理小説はほとんど読んだことがなかったのですが、この本をきっかけに、そういった小説にもっと触れていきたいと思うようになりました。

皆さんも是非読んでみてください。
 

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