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九月三日(火)
好きな人と京都に行った。美術館が閉まってたり映画村に入れなかったりだったけれど、無計画で散歩してるのが一番楽しいので中々良い日でした。人生で京都に行ってグダグダにならならかった試しがないと思ったけれど、京都に限らずどこに行ってもグダグダの毎日です。これを機に来月の海外旅行の計画は流石に立てる。
九月六日(金)
親友と散歩をする。靴を手に入れたので気分がいい。大きめのリボンが付いてる靴。ダイソーの額にフィルムがあるかのチェックの仕方で大爆笑した。
相手の靴をはいて千里を歩かないと他人のことは解らないと何処かで見たことあるから誰か私の靴を履いて旅に出てくれないかなとか考えてた。
九月七日(土)
予定がないのに早起きして不機嫌になったけれど友人が遊園地のチケットが余ってると言っていたのを思い出したので頂いて遊園地に行った。
寝付けないので、米軍が行っていた睡眠の方法を試す。身体の末端に力を入れて3秒ごとにその力を中心に移動させるように意識するだけらしい。
どうゆう科学的根拠があるかは分からないけれど米軍が戦場で実践していた知恵なのでね。米軍が戦場で眠るよりも私は遥かに眠れる環境に生きてるんだから早く睡魔が襲ってくれないかなとか考えていたら眠ってた。
九月八日(日)
展示の搬入作業を終えて駅の改札を通ろうとしたら、知り合いに出会した。喫煙所で会話していたら盛り上がってそのまま飲みに行くことに。最近給料が一年前から比べて1.5倍ほどになったらしくご飯をご馳走して頂いた。相変わらず、優しい性格は変わってなかった。「適当に生きたい」が私たちの口癖なのでどうすれば適当に生きれるかを一緒に考えた。結局今回も結論は出なかった。
紀伊国屋書店にて村上春樹一人称単数を購入。
九月九日(月)
海を見た。
九月十日(火)
在廊。親友の恋人の母が無印のプリンをくれた。
硬いやつなので嬉しい。本日一つ目硬めプリン。
村上春樹一人称単数読み切る。
九月十二日(木)
大学が始まる。サボった。
電車で前に座ってる人が「大好きだから別れたくない!」と誰かにLINEしているのが見えた。
九月十三日(金)
バイトの先輩がTinderで(私の名前)ちゃんならどの男がいい?って聞かれて暫く先輩が横でスワイプするのを眺めてたけど、全員同じ人間にしか見えなかった。私がどうしてもTinderで誰かと会わないといけない状況になったなら、顔を載せていない人と顔を交換せずに会いますと言っといた。実際は多分そうはしない。無理やりスワイプしてと渡されて適当に右左したけどなんか変な感覚だった。多分私はマッチングアプリで人を左右に振り分ける行為を変な感覚だと思える人と会う。そんなの見分ける方法はありませんが、、、
井上夢人あわせ鏡に飛び込んで読み切る。
九月十四日(土)
一年前の今日の事を思い出した。
喫茶店で本を読んでたら急に話しかけてきた方ことで、本について聞かれたのち宇宙ことについて討論した。自己紹介をされて読書好きで友達が少ないと言っていた。特に理由は無いが、この人はそこまで本を好きでないタイプではないし、友達は多いタイプだと思ったことをすごく覚えている。
その後、後日喫茶店に行く約束を言われるかままにしたけれど、帰り際に、ごめんなさい。喫茶店には行かないと思う。と言った。彼はそれでも待ってるとかなんとか言ってた気がするけれど結局の所私は行かなかった。たわいも無い記憶なのに何故か一年前のこの日付であったと確信を持って思い出して変な感じがした。
九月十五日(日)
高校の友達と会った。
九月十六日(月)
展示の搬出で親友に会う。
九月十七日(火)
夜友達に支払い等してもらった分のお金を渡しに行った。アルバイトの廃棄のプリンをもらった。
今月二度目の硬めプリン。
九月十八日(水)
コンタクトを作りに行った。
バイオフィニティとオアシスどちらにしますか?と聞かれて値段とか違いとか尋ねたかったけれど、店員と話してると緊張してしまい、名前がかっこいいバイオフィニティにしといた。(後にバイオフィニティは目がゴロゴロするから今まで使用していたオアシスにしとけば良かった…と思ったり)
九月十九日(木)
大学講師と面談をした。
(私の名前)さんって分かりやすいねと言われて、根掘り葉掘り私生活について聞かれたのでかなりのストレスだった。
2001年宇宙旅行の旅について映画と本どちらを先にするべきか尋ねられたので、映画を見ながら解説を見るように本を読み進める事をお勧めしといた。
私はそんことしてないし、本は途中で読むのを中断したことは言わなかった。
九月二十日(金)
駅の椅子に座ろうと思ったらゲロがあった。その奥の椅子に座ろうと思ったら、また椅子の隣にゲロがあった。仕方ないので遠くの椅子に座るかと思って奥に行ったらまた椅子の横にゲロがあった。流石に三つもあったら失笑するしかない。(4箇所目もあった。)
そこそこ仲のいい友達の誕生日なので、LINEでおめでとうって言おうと思ったけどやめた。
九月二十一日(土)
やっぱりおめでとうとLINEで送っておいた。
近況が送られてきて、しばしば楽しそうに生きてるみたい。特に理由は無いけれどこの人とは二度と会う事ないだろうなと思ったり。特に理由はない。
恋人の本棚にあったラブ&ポップを読み切った。
九月二十二日(日)
夜が寒い。
恋人とお付き合いしてもう半年かと会話をして時間の流れを改めて認識する。気温とか行事で彩られる街並みでしか時間の流れを捉えられない鈍化した環境が悪い。
九月二十三日(月)
借りた東京奇譚集をバイト中に読み切る。
仲良くなれそうな知り合いができた。
九月二十四日(火)
大学をサボる。
いちじくをどうしても食べたくなっていちじくを買う為に遠くのスーパーまで。クラッカーにのせて食べたらいちじくの味がクラッカーに負けてた。もしも苺とかメロンとか桃の味を知らなかったらイチジクのこと好きになるなと思った。
ちなみに、いちじくを食べたくなったのは米澤穂信の満願に柘榴の話があったのだが、柘榴の漢字を見つめていたらいちじくの漢字を書けないことに気づいて味も確かめたくなった。漢字で無花果。柘榴の味については思い出せないが気にならない。
昨日、仲良くなった知人が音楽を共有してくれるので暫く切っていたInstagramの通知をオンにする。
九月二十五日(水)
劉慈欣の三体が文庫化している事を知った。読みたい。しねるくすりを読もうと思ったけど1ページ目で気が進まなくなったのでお預け。
そういえばスマホを見続けるなどすると目が悪くなる一方なのは何故だろうと思った。筋肉は負荷をかければかけるほど強くなるのに。目も少しは頑張って欲しい。筋肉は細胞の入れ替わりが早いけれど水晶体は細胞が入れ替わらないから?かな。ググるのめんどくさいのでこのnote見返した時にでも調べて下さい。
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