新芽
2018年8月、私は強制的に社会人となった
看護学校をやめ
なにもやりたいことを見失い
とりあえず昼の仕事をしよう精神で社会人になった
夜の仕事をやりつつ事務の仕事をやって
ただただ言われたことを言われたとおりにして
うんざりして仕事を変えた
それが今働いている【人材派遣・紹介業】だ
そこで出会った人は
肥料を与えてくれたり
水を与えてくれたり
時には嵐を吹き荒してくれたりした
そして今新たなステージへステップアップする
そのステップアップに手を差し伸べてくださった人がいる
その人の名は「何でもできるマン」(笑)
ホントに何でもできる人で
私がこうしたい！って思ったことを実現しちゃうし
先へ先へ仕事しちゃうし
営業もできれば事務もできちゃう
メーター振り切ってません！？って思うくらい何でもできるマン
普通だったら関われないような人と出会った
最初は無理してる私に声をかけてくれた
優しくそっと「何でも聞いてね」って
そういわれたら頼っちゃうのが私で
あんなことあった、こんなことあった、
あいつがもーいやになっちゃう
こんないいことあったよ
もう色々何でも聞いた
日常のことも聞いたけど仕事のことも聞いていた
なんせ何でもできるマンだから(笑)
教わりたいことばかりだった、教わりたいことしかなかった
いつしか何でもできるマンからメンターへと変わった
ただ純粋に「仕事をこの人の隣でしたい、ずっと」って思った
私をそう思わせた、私の心の奥深く、深く、深くまで刺さった言葉が
【俺絵が成長させてあげる】
ただその言葉だった。
今まで振り返ると指導者に恵まれなかった
弟をかわいがり精神をむしばませた原因の親
私を見てくれない、自分勝手な先生
都合のいい駒としか思っていない、
可愛い女の子を贔屓、
いうことを聞くやつしか求めてない管理者
今までのは全部この方に合うためだったんだと確信する
薄っぺらい言葉では決してない、
本心で言っているのがわかる、
太陽のように暖かい言葉だった
社会人になって1年が過ぎやっと新芽が出た