どこにも出かけられないのでジョジョのゲームを買ってやるッッ→収録が来る!


近々に引っ越しがあるのでのんびりもしていられないのだが、連休前に飲みすぎたのも祟って動けずの一日であった。

20時には花火がどこかで上がるというので、このあたりだと多摩川だろうからマンションの屋上に上って観てやろうかと思ったが、それもできず仕舞い。じゃあ何なの寝てたのかというとそうではなく、ジョジョのゲーム(PS4)を買ってやっていた。

自分はジョジョの第2世代とでもいうのか、小学生時代のジャンプは3部が全盛期だった。勝手に思っているが、小学生で波紋編(1,2部)をしっかり読んで育った人たちが第1世代だ。


第1世代の人と今ジョジョの話をすると「え、まだやってるの?」と言われる。スタンドの登場と80年アイドル全盛は重なるので、漫画(3部以降)より興味がそちらに流れてしまったのだろう。いわゆる卒ジョが多いのも第1世代の特徴だ。

では第2世代はというと、これはドラゴンボール世代と被る。ドラゴンボールはアニメもありジョジョよりも”待ち”が広い。加えて絵もポップでお洒落で大人気。一方ジョジョは日陰者であった。絵は劇画調でグロいシーンも多い。第2世代は(ホントはドラゴンボールよりジョジョが好きなんだけど、周りにばれたら馬鹿にされるッッ)そんな思いで暮らしていたのだ。

ジョジョに突如として陽が差したのはアメトークの「ジョジョ大好き芸人」回の放送や、海外ファンの増加、作者が本物のスタンド使いになった(不老不死)など色々ある。女性アイドルに熱心なジョジョのおたくがいるというのもあったし、敵スタンド使いがコーランを読み上げてイスラム教からバッシングされ作者が謝罪するニュース、というのもあった。

とにかくこの10年ほどで、あれよあれよという間に認知され再評価され、アニメシリーズ化してしまった。そのアニメと漫画の雰囲気を結構上手にMIXしたのがジョジョのゲーム(PS4)なのだッ!

正直なところ、漫画を追っかけていた自分としてはアニメに違和感を感じてしまい、ほとんど見ていなかった。どうも擬音がカラーでドドドドドドドドド動いて出てくると、目について仕方なかった。漫画だと気にならないのだが。

でも慣れるんだ。人間は。こち亀の両さんだって頭の中ではちゃんとラサール石井の声で再生されるんだ人間ってすごい。


おそらく自分の性格では今日中にゲームは飽きると思うが、何が面白いかって、ゲームだと身長差がはっきりわかるのが面白い。ジョリーンがでかい。いろいろと。知見である。

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