ネバーエンディング相撲取り→企業向けコロナセミナーに参加したぞ!

とうとう7月場所が始まった。恒例の大相撲初日観戦をザンマンと蒲田の飲み屋でする。

はずだったのだが…

なんとザンマンがPS4で新発売の「ゴースト汚物島」なるゲームにドはまりしてしまい、中止になってしまった。

それじゃあ家で見るか、と思ったら子供の友達が大勢来てテレビゲームをしている。

なんなんだ。みんなしてゲームゲームって。相撲見ようぜ国技だぜ、である。結局見れなかった。

時を戻そう。

コロナで5月場所が中止となり、たしか6月初旬だったかと思うが、偶然、藤原竜也の「情熱スポーツ大陸」の再放送「朝青龍と白鵬」を見た。10年以上前の番組の再放送である。BSだったかも。

番組では二人の力士の共通点(モンゴル出身)や対比(問題児とマジメっ子)にスポットを当てて密着取材をしていた。合間合間にカイジ、じゃなくて藤原竜也の芝居強めの疑問符ナビゲーションがある。こういうのもうれしい。

いい。とてもいい番組だ。

まだテレビのアスペクト比も4:3だ。ふう。時の流れはso fast、10万給付はtoo lateである。

この頃の朝青龍はすごく怖い。密着取材のスタッフはよく頑張ったと思う。めちゃくちゃ機嫌の悪い朝青龍と同じエレベーターでマイクを向けるのである。朝青龍は突然、

「撮んじゃねえよ!(殺すぞ)」と手のひらで乱暴にカメラをはじく。

こっえーー。超こえー。

その直後、笑顔になって「怖いだろう?ははは」的なことをのたまう。20代の朝青龍。見事なヒールっぷりだ。


番組の最後には現在の白鵬と生中継がつながる。宮城野部屋でこの再放送を見る、という企画だったようだ。7月場所への意気込みを聞かれる。

白鵬は言う。

「準備はできてる。30歳を過ぎれば筋力はどんどん落ちるので筋トレもかかせません。」

紳士だ。朝青龍の暴虐直情ぶり(だけどお茶目さもある)を見た後だとすごく紳士に見える。

念願の、そして待望の7月場所。

なかなか厳しい状況での取り組みが続くとは思うが、どうぞなんのコロナトラブルなしに場所が終えられますように!

がんばれ高安!※自分は高安が推し関。

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