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「魔女を追いかけて」ニンジャスレイヤーTRPG第2版シナリオ案

1.始めに

 このシナリオは「ニンジャスレイヤーTRPG」第2版のプラグイン環境に対応したシナリオである。『成長の壁』越え前のPC3~4人での挑戦を想定している。想定される所要時間は2~3時間程度。

2.募集用テンプレート

第2版セッション:魔女を追いかけて
シナリオの方向性:善良
日時:
想定時間:2~3時間程度。
募集人数:3~4人
募集条件:成長の壁越え前もしくは新規作成(ダイスロールか11スクラッチ)の、ネザークイーンからの依頼を受けられるニンジャ
危険度:★★(キャラロスト可能性あり)
開催場所:
その他:マップとキャラシートにGoogleスプレッドシートの使用を想定。
参加表明:
備考:

概要:二チョームで緊急事態が発生した。ネザークイーンことザクロが経営するバー『絵馴染』が爆発四散の危機に瀕しているというのだ。ザクロはニンジャを含めた荒事に慣れた腕利きのニンジャのはずだが、どうにも冷静さを欠いているらしい。君たちは絵馴染に駆け付け、彼女を助けてあげよう。

3.導入

君たちは二チョーム自治会からの緊急IRC通信を受けてバー『絵馴染』に集結した。通信には、「絵馴染が爆発四散の恐れあり、救援求む」とだけ記されている。
しかし、通信内容の不穏さに反してバーは何者からも襲撃を受けておらず平穏無事、静かで小綺麗なままである。ただ、二階から「ヴ―ッ」という不気味な音とタイピング音が聞こえてくるだけだ。
通信を送信してきたネザークイーンことザクロの姿はまだ見えない。集結したもの同士、まずはアイサツを済ませるべきだろう。

必要であれば、ここでNMはアイサツや自己紹介を行うための時間を設けること。

君たちがアイサツを済ませると、二階から依頼主にして絵馴染の店主、ザクロが降りてきた。君たちを動揺させまいと平静を装ってはいるが、気が動転しているのは明らかだ。
ザクロ「ドーモ、ネザークイーンです」
ザクロ「アータ達!来てくれてアリガト!今、本当に大変なことになっていて……とりあえず一緒に二階に来てちょうだい!」
君たちはザクロの後について二階に上がる。

……二階、ザクロの部屋。
多忙ゆえか少し汚れた部屋に一台のUNIXがある。UNIXは旧世紀の物であり、奇妙なことにカタログスペックを遥かに凌駕した処理能力を誇る。しかし、そのモニタには、「メール送信不可な」と書かれたウインドウが大量に表示され、今なお増え続けている。それだけではなく、UNIX本体から「ヴ―ッ」という音が鳴り、高熱を帯びて、今にも爆発四散しそうな状態になっているのだ。

ザクロ「アタシや二チョームのハッカーが頑張って元に戻そうとしたんだけど何やってもダメで、気が付いたらこうなってたの。ミヤモト・マサシも言ってたでしょ、お盆からこぼれた水は……とか、そういうあれよ」

……ザクロは君たちに事の経緯を話し始めた。発端はUNIXを利用した通信販売であった。プレイヤーの皆さんがご存じの通り、インターネットのサイトを通じて注文をし、購入者の元へヒキャク・パルクールが商品を運ぶ、実際便利なサービスだ。

数時間前、ザクロはその通信販売を使い、店の商品である酒を購入するつもりであった。彼女が商品を選び終え、購入手続きに移ろうとした、まさにその時だった……偽装サイトから、コンピューターウイルスが侵入したのは。

ザクロが携帯IRC端末に購入確認メールが届かないのを訝しんでいる間にUNIXを乗っ取ったウイルスは、二チョーム中のUNIXに無差別ウイルス入りメール送信爆撃を始めたのである。

一番最初にメールを受け取り、たまたま絵馴染近くにいたハッカーの機転で有線LANが抜き取られ、メールが送信されることはなくなった。しかしウイルスそのものを無効化することはできず、メール送信処理をし続けた結果、UNIXが爆発寸前の過負荷状態に陥り、下手に刺激することができなくなってしまったのだ。

幸いデータのバックアップは確保しており、安全な場所に移してある。しかしこのままでは、絵馴染が火の海になるか、吹き飛んでしまうだろう。

ザクロ:「でもね、二チョームのはずれに、UNIXを元の状態に戻せる『ウィッチ』っていうのがいるらしいの。ウィッチが何処にいて、実際何なのかまではアタシにも分からないけど……とにかくそのウィッチを連れてきて、UNIXを元に戻して欲しいの、お願い!」

……Y2Kと電子戦争によってUNIXの動作原理を知るものが姿を消した近未来。ハッカーやエスイーは残されたプログラムを継ぎ足しするタイピング労働者と成り果てたこの時代にも、UNIXの仕組みを理解し、魔術めいて扱うものがごく少数ながら存在するという。それがウィッチ……この世界で魔女と呼ばれる者達である。

ザクロ:「アタシはここに残ってサイアクの事態に備えるわ。それと、何か質問はあるかしら?」

NMはここで質問を受け付けること。
質問が終了し次第、探索パートに移る。

4.調査パート

……君たちは二チョーム自治区の外に出た。ここはネオサイタマ。命よりも株価の方が重要視される、マッポーの電脳犯罪都市だ。二チョーム自治区は奇跡的なバランスの上に抗争の起きない秩序が築かれていたが、ここでは自分の身は自分で守らねばならない。

ザクロから得た情報は非常に少ない。まずは聞き込みやIRCネットワークの調査などによって、二チョームのはずれに住むウィッチについて調べる必要があるだろう。

ここで代表者一名が調査判定を行う。調査判定は【ニューロン】か【ワザマエ】の難易度:NORMALで行う。

有効なスキルと増加ダイス
最も適した知識スキル(+2):『電子ウイルス』『ストリートの流儀』
次に適した知識スキル(+1):『テックガシェット』『オカルト』

判定成功時の報酬
成功時:情報1の開示、即応ダイス+1
【6】成功時:情報1,2の開示、即応ダイス+2
【6,6】成功時:情報1,2の開示、即応ダイス+3

情報1:ウィッチはその正体を巧妙に隠しているのか、直接居場所を特定する情報を得ることはできなかった。しかし、ウィッチによる疫病の蔓延に警告を発する物狂いの老人がいるようだ。
情報2:ウィッチと関係があるかどうかは不明だが、ソウカイヤの代紋をつけた者達がこの周辺をうろついているらしい。万が一の交戦に備えた方がよいだろう。

君たちは調査の結果(あるいは大声が耳に入り)、ウィッチについて警告を発する老人を見つけた。彼は呆れるほどの声量でウィッチがもたらす破滅について警鐘を鳴らしている……

老人:「この街には魔女が潜んでおる!野放しにすればネオサイタマ中のUNIXを乗っ取られ、この世の終わりを迎えることだろう!」

老人:「わしならばその電子的破滅を食い止めることができる!さあ、そのカゴにドネートせよ!汝らが汚いマネーを手放すことによって、魔女の汚染を食い止めることができるのだ!」

……明らかに発狂マニアックだ。だが、ウィッチについて何か知っているかもしれない。気が引けるかもしれないが……"インタビュー"をしてみるとよいだろう。

ここで代表者一名が交渉判定を行う。交渉判定は【ワザマエ】の難易度:NORMALで行う。

有効なスキル(交渉、知識それぞれ一つずつ有効)
最も適した交渉スキル(+2):『威圧』『超然』
次に適した交渉スキル(+1):『誘惑』『駆け引き』
最も適した知識スキル(+2):『オカルト』『犯罪』
次に適した知識スキル(+1):『電子ウイルス』『ストリートの流儀』

判定成功時の報酬
成功時:情報3の開示、緊急回避ダイス+2
【6】成功時:情報3の開示、緊急回避ダイス+3
【6,6】成功時:情報3の開示、緊急回避ダイス+4

情報3:ウィッチの名前は「カモメ」というらしい。彼は近くのアパートに住んでいるようだ。老人曰く、何らかの魔術で性別を偽り男を堕落させると言うが……

老人:「魔女の名はカモメだ!インターネットの海を飛び、汚らわしき疫病をまき散らす忌まわしき海鳥!奴はそこのアパートに隠れ住み、狡猾にも性別を偽り、夢魔めいて男を堕落させるという!」

老人:「もう汝にも魔女の恐ろしさが分かったであろう!さあ、ドネートせよ!ドネートしてわしに聖別されしチャカ・ガンを買わせるのだ!」

……君たちはそそくさと老人から離れる。なんにせよ必要な情報は揃った。ウィッチの元へ行き、二チョームへ連れて行き、絵馴染を爆発四散から救うのだ。

5.戦闘パート

君たちは何の変哲もないマケグミ・アパートにやってきた。この一室に探し求めていたウィッチがいるはずだ。

君たちは何の変哲もないマケグミ・アパートにやってきた。この一室に探し求めていたウィッチがいるはずだ。

……その時!

???:「アイエエエ!?アイエエエ!!」

突如とある部屋から悲鳴が響き渡る!そこは件のウィッチが住むと言われる部屋!君たちは常人の三倍以上の脚力で部屋の元まで駆け抜け、開けっ放しになったドアからエントリーした!

セッション用マップ

そこには君たちが探し求めたウィッチがいた。ウィッチ……カモメは端正な見た目の若者で、良く似合う丈の短いワンピースを着ていた。女装だ。彼はロープで縛られ、すべすべな脚を太ももから先だけ露出しながら、NRS(ニンジャリアリティショック)に襲われていた。

カモメ:「ニンジャナンデ!」彼は滝めいて涙を流しながら、辛うじて失禁をこらえている。「助けて!誰か助けて!」

◆カモメ(種別:モータル) アイコン:カ
カラテ     1  体力    1
ニューロン   7  精神力   7
ワザマエ    5  脚力    2
ジツ      -  万札    0

近接/射撃/機先/電脳  1/5/7/7
回避/精密/側転/発動  7/7/-/-

◇装備や特記事項
●コードロジスト カルマ:善
◉ブラインド・タッチ
(『◉エコノミック・カラテ』の読み替えだが、エコノミック・カラテの構え宣言不可)

※縛られているので、この戦闘中は移動や回避を含むあらゆる行動が不可能となる
※彼を運搬して脱出することも可能

そして彼をロープで縛った三つ子めいたクローンヤクザと……ソウカイヤ紋を着けたニンジャ!

カモメ:「お前らは何なんだ!何をするつもりだ!」

クローンヤクザ:「我々はヤクザです」「貴方の誘拐をしに来ました」

ニンジャ:「ラオモト=サンと我が主人がお前を必要としている。私と一緒に来てもらうぞ……ん?」ニンジャは訝しみ……君たちの到着に気づく。

オプレッション:「ドーモ、ソウカイ・シンジゲート、オプレッションです」紺色のヤクザスーツにデスマスクめいたフルメンポ、腕にハンドベルドUNIXを身に着けたニンジャがアイサツする。

◆オプレッション(種別:ニンジャ)初期装備:素手/ポート開放 アイコン:迫
カラテ     5  体力    7
ニューロン   5  精神力   5
ワザマエ    5  脚力    3/N
ジツ      0  万札    -

近接/射撃/機先/電脳  5/5/5/5
回避/精密/側転/発動  5/5/5/5
   緊急回避ダイス  2
     即応ダイス  0

◇装備や特記事項
メガコーポ一般兵装束一式(脚力ダメージ軽減1)
『◉エコノミック・カラテ』『◉kill-9』『◉サモン・レッサー・クローンヤクザ』
『◉滅多蹴り』『◉緊急ブリッジ回避』
◆クローンヤクザ (種別:モータル/バイオ生物/クローンヤクザ)
カラテ    2  体力   1
ニューロン  1  精神力  1
ワザマエ   3  脚力   2
ジツ     –  万札   -
攻撃/射撃/機先/電脳  2/3/1/1

◇装備や特記事項
チャカガン: 銃器、連射1、ダメージ1
このシナリオで、マップ上に出現できる敵性クローンヤクザは最大3体まで

オプレッション:「胡乱なニンジャどもめ、貴様らも魔女の力を求めてやってきた口だな?」

オプレッション:「この魔女の力はラオモト=サンと私の主人に捧げるためのもの。残念だが貴様らに彼を渡すつもりはない。ソウカイヤにたてつくことの愚かさを思い知れ!」

そう言うとオプレッションは両腕からホロ・キーボードを展開し、クロス腕でホームポジションを取るという、奇妙なカラテを構えた!

戦闘描写案

「イヤーッ!」オプレッションは目にも止まらぬ速度でキーボードを打つ!
(「キーボード」をkill-9やヤクザ招集コマンドなどと入れ替えてもよい)

「イヤーッ!」オプレッションは荒々しきケリ・キックを繰り出す!

「イヤーッ!」オプレッションはプレイヤーの攻撃を予知し最小限の動きで避ける!

「グワーッ!」オプレッションは予想外の攻撃を受ける!

「ラオモト=サン、我が主よ、申し訳ありません」オプレッションはハンドベルドUNIXに自爆コマンドを打ち込み、自らの頸動脈に押し当てる。UNIX爆発を利用したセプクだ。
「サヨナラ!」UNIXと共に、オプレッションは爆発四散した。

6.結末と報酬

君たちは縛られたカモメを解放する。カモメは生まれたての小鹿めいてよろよろと立ち上がる。

カモメ:「助けてくれてありがとう……あなたたちは?」

君たちは絵馴染のUNIXがウイルスに侵され、爆発四散寸前であることを伝える。

カモメ:「……わかった。一度様子を見てみよう……」

カモメ:「もしできたら、私を背負ってくれないかな。私はニンジャみたいに速く走れないし、事は一刻を争うみたいだし」

君たちはカモメを背負って、絵馴染に向かって走り出した!

◆◆◆◆◆◆

ザクロ:「んもー!デンジャラス!」ザクロはUNIXの前で慌てふためく。刻一刻と、UNIX爆発四散の時が迫る。

……その時!君たちがカモメを背負ってザクロの部屋へとエントリーした!

カモメ:「これが問題のUNIXだね」降ろしてもらった彼はUNIXへと駆け付ける。

そして、幽玄な動作でAltキーとF4キーを同時押しして再起動をすると、神聖なるF2キーを押して慈悲深き電子の神BIOSを召喚。ザクロのUNIXを疫病から解放するリカバリー儀式を開始した……

カモメ:「……これで大丈夫なはず」数分後、カモメはUNIXの初期化を成功させた。絵馴染の平和は守られたのだ。

ザクロ:「アリガト!もうダメかと思ったわ!ウィッチの噂は本当だったのね!」

カモメ:「できれば『コードロジスト』と呼んで欲しいけど、そうだね。みんなも私のために体を張ってくれてありがとう」

カモメ:「それで、みんなに一つお願いがあるんだけど」

ザクロ:「どうしたの?」

カモメ:「私のことを……匿ってくれないかな。この技術のせいで私は暗黒メガコーポやヤクザから追われる身なんだ。もし捕まったら殺されるか、カロウシするまで働かされる……中世の魔女みたいにね」

カモメ:「だから、ここで守ってほしいんだ。もちろんできることはする。UNIXを元に戻したり、ウイルスを作ったり……あなたたちにとっても悪い相談じゃないはず」

ザクロ:「もちろん、いいわよ!二チョームは元々他の場所から追われた人たちが多いもの。ここにいる限りは安全よ」

カモメ:「ありがとう……!」

そして、ザクロは君たちの方を向く。

ザクロ:「アータ達も本当にアリガト!おかげでこの店が続けられるわ。報酬も用意するわね!」

報酬
評価A オプレッションを倒し絵馴染の爆発四散を阻止した:全員が【万札】+20、【名声】+1
評価B オプレッションは逃がしたが絵馴染の爆発四散を阻止した:全員が【万札】+15、【名声】+1
評価C 絵馴染が爆発四散した :全員が【万札】+5、【名声】+0
評価に関わらず、余暇4日

評価がB以上かつカルマ:善の場合、ネザークイーン、カモメとのユウジョウ解放

騒動が一段落したところで、君たちとザクロがあることに気づく。

ザクロ:「ところでそのワンピース……この街じゃ珍しくないけども、そういう趣味なのかしら?」

カモメ:「アッ……こ、この格好は確かに趣味で……でもみんなには秘密にしていて、人に見られる前に着替えようとしたらニンジャに襲われて、その……」彼の顔がみるみる赤くなっていく。

ザクロ:「よく似合ってるわよ、アータ。そんなに恥ずかしがることないじゃない」そう言うとザクロはタンスの中身を見に行った。

「魔女を追いかけて」 完

7. おまけ

カモメとのユウジョウ判定表

PCがカルマ:善であることが条件

親密度データ:カモメ

最重視するパラメータ:カラテ
親密度2以上の時、ニューロンの成長の壁1を突破するセンセイとして指名可能

親密度1:「私のことが気になるの?変わってるな……」
  報酬:『◉交渉:超然』/『◉知識:ハッカーの流儀』

親密度2:「UNIXがおかしくなった?ちょっと私に見せてみて」
  報酬:『◉知識:電子ウイルス』/『◉知識:テックガジェット』

親密度3:「このドレス、似合ってるかな?ここまでおしゃれするのは初めてで……」
  報酬:『◉交渉:共感』/『◉知識:ファッション』

親密度4:「私はコードロジストで、貴方は強い。私のこと、ずっと守ってくれる?」
  報酬:『◉kill-9』/『◉知識:コードロジスト』

  死亡:「これも"魔女"の運命か……」
  報酬:『ウイルス・オブ・カモメ』

【万札:UR】:『**ウイルス・オブ・カモメ**』
カモメが作成したコンピューターウイルス入りフロッピーディスク。

 使用しても消滅しない、リチャージ1の『ウイルス入りフロッピー』とみなす。

迫るタイムリミット:高難易度オプション

よりスリリングなイクサをしたい場合、「ターン5が終了した時点でUNIXが爆発する」などのタイムリミットを設けるとよい。

タイムイズマネー!:戦力の調整

オプレッションを弱体化させたい場合は、ラオモト・カンとの面会が近いなどの理由をつけて焦らせ、回避ダイスを減らすとよい。オプレッションは生粋のソウカイニンジャであり、ラオモトの時間を無駄遣いすることなど許されない。彼もまたタイムリミットと戦う羽目になるのだ。

ニンジャ名鑑

◆忍◆ニンジャ名鑑#XXXX【オプレッション】◆卓◆
ソウカイヤのダイダロス直属のニンジャ。コトダマ空間の謎を解き明かすのが夢。ソウカイヤへの誠意もあるが、それ以上にダイダロス個人に対して忠誠を誓っている。物理タイプにこだわるのは物理、電子の両方において効率的にダイダロスの補佐に回るためである。

◆忍◆ニンジャ名鑑#XXXX【カモメ】◆卓◆
非ニンジャ。二チョーム周辺に隠れ住むコードロジスト。肉体的には男性だが、その性自認にはゆらぎがある。コードロジストとしての技術はまだまだ未熟だが、才能は抜群。

関連リンク

【デジ・プラーグの西 森の中の霧深き村】が該当

画像提供:DreamStudio

8.更新履歴

2022/08/28 記事公開

利用規約

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参考資料:「ソウルワイヤード」ダイハードテイルズ


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