「ネオサイタマ集団自殺事件」:ニンジャスレイヤーTRPGシナリオ案
1.始めに
このシナリオは「ニンジャスレイヤーTRPG」第2版のプラグイン環境に対応したシナリオである。超えた『成長の壁』の数が1~2個程度のPC3~4人での挑戦を想定している。想定される所要時間は2~3時間程度。
2.募集用テンプレート
3.導入
君たちは依頼主の住む安アパートの一室に集められていた。質素で小綺麗な、しかしあまりにも無機質な部屋だ。
君たちはこれから傭兵として、あるモータルを助けだす任務を行う。同じ仕事につくもの同士、まずはアイサツを済ませるべきだろう……
君たちがアイサツを終えると、白いワンピースに身を包んだスレンダーな女の子が現れた。うなじには生体LANの穴が開いており、ハッカーであることがわかる。手にはコケシマート製チャカ・ガンが握られているが……どう見ても傭兵を雇うような血生臭い人間には見えない。
ステラ:「こんにちは、ステラよ」彼女はアイサツした。
◆ステラ(種別:モータル)初期装備:チャカ・ガン
カラテ 1 体力 1
ニューロン 3 精神力 3
ワザマエ 2 脚力 2
ジツ - 万札 -
近接/射撃/機先/電脳 1/2/5/7
回避/精密/側転/発動 3/2/-/-
緊急回避ダイス 0
即応ダイス 0
◇装備や特記事項
▶︎▶︎生体LAN端子LV2 チャカ・ガン
◉kill-9 ◉サモン・レッサー・ドローン
ステラ:「貴方たちはネオサイタマを騒がせる集団自殺事件のことは知ってる?」
ステラ:「今から一か月程前、私の友達のハルカちゃんが突然この集団自殺に参加するってIRCを送ってきたの」
ステラ:「私なりに説得とかしてみたんだけど全然聞いてくれなくて、仕方ないから主催者を問い詰めて中止させようと……」
……その時!
???「イヤーッ!」
CRASH!何者かがアパートのドアを蹴破り乱入!連続側転を決めて君たちの前に立ちはだかった!
スロースピア:「ドーモ、スロースピアです」速度とカラテから投げヤリを生成したニンジャがアイサツする!
◆スロースピア(種別:ニンジャ)初期装備:素手+投げヤリ(スリケン読み替え)
カラテ 6 体力 8
ニューロン 2 精神力 0
ワザマエ 8 脚力 3/N
ジツ 0 万札 -
近接/射撃/機先/電脳 6/10/2/2
回避/精密/側転/発動 0/9/9/-
緊急回避ダイス 0
即応ダイス 0
◇装備や特記事項
▶︎生体LAN端子LV1 ▶︎サイバネアイLV1
●連射2
◉◉タツジン:スリケン ◉シャープシューター ◉頑強なる肉体
◉???:このスキルを持つ者はニューロン判定-2、イニシアチブ-1、回避ダイスが0になる
スロースピアは油断ならぬ構えを取る。このニンジャのヤリ投げ技術には目を見張るものがあるだろう。だが……その目には生気が全く感じられない。何かが変だ。
何はともあれニンジャが襲い掛かってきたのは事実だ。迎撃せよ!
「サヨナラ!」スロースピアは爆発四散した。ニンジャは何故か君たちの攻撃を全く回避しなかった……
ステラ:「……こんな感じで、この事件にはニンジャも加わっているみたいなの」彼女は説明する。「だから、私一人じゃ手に負えなくて……」
ステラ:「改めて、私が調べたことを説明するね。集団自殺に参加する人はみんな生体LANを入れていて、うつ病にかかっているみたいなの」
ステラ:「ネオサイタマじゃ気の迷い扱いされがちだけどそんな甘い物じゃない。脳がちゃんと働かなくなってまともな判断や運動が出来なくなる。れっきとした病気よ」
ステラ:「さっきのニンジャが攻撃を避けようともしなかったのも多分そのせい。しかも、うつ病になったニンジャはアイツだけじゃない」
ステラ:「この事件を調査する途中で、裏路地でセプクしようとしていたニンジャを見かけたの。私がハッキングで一旦気絶させて自我科に連れて行ったら、センセイはうつ病の疑いがあるって言ったの」
ステラ:「そのニンジャは結局セプクした。そしたら何だかニンジャを怖がっていたのが馬鹿らしくなってきちゃって。何だ、私と同じ人間なんだって思えてきたの」先ほどステラがNRS症状を発症しなかったのはそのためのようだ。
ステラ:「話が脱線しちゃった……とにかく、被害者に共通するのは生体LANを入れてることと、うつ病の疑いがあること。ニンジャもモータルも見境なく自殺に追い込んでいる」
ステラ:「申し訳ないけど、うつ病になる原因の特定はできていないの。多分何らかのハッキング攻撃を受けているんだろうけど、ジツの可能性も否定できない」
ステラ:「そして明日、また集団自殺が行われることになっていて、ハルカちゃんもそこに参加する予定になっている。貴方たちにお願いしたいのはその集団自殺に先回りしてハルカちゃんを取り押さえること」
ステラ:「ハルカちゃんはセーラー服姿で外出するところを両親が見ている。サイバネアイを入れた女子高生を見かけたら優先して保護してほしい」
ステラ:「集団自殺の会場は大手スシチェーン『オータニスシ』の本社ビル。飛び降りの時間は明日の正午ということになっている。つまり、貴方たちは明日の午前中にビルの前に駆け付けることになるね」
ステラ:「私もドローンを飛ばして可能な限り援護する。しょせんは後手の対応だし、無駄な抵抗になるかもしれない。金払いも正直あまりよくない。それでも……頼まれてくれる?」
ステラ:「何か質問はある?」
4.潜入パート
……次の日。君たちは集団自殺会場として指定されている大手スシチェーン『オータニスシ』本社ビルの前にやってきた。オータニスシはスシ提供とカタナ販売の二刀流経営で名を馳せるメガコーポである。
君たちは当初、本社ビルの前で待ち構えてハルカ達自殺志願者を食い止める予定であった。しかし、首謀者はステラと君たちを出し抜き、前日の時点で自殺志願者をビルの屋上へと誘い込み、そこで寝泊まりさせていたのだ。
幸い飛び降りを行った者はまだいない。あくまで時間通りに決行する腹積もりなのだろうか。君たちはこれから可能な限り早くビルを駆け上り、飛び降りを食い止めなくてはならない。
ステラ:「私がウカツだったせいで先回りされちゃうなんて……」ステラはドローン越しに後悔を漏らす。
ステラ:「今からオータニスシのサーバーに貴方たちの偽造社員データを登録する。無茶は百も承知だけど……なるべく早く、かつ会社にバレないように屋上まで駆け上がって。お願い!」
しめやかに社屋へエントリーせよ!
君たちはしめやかに会社の中に入る。ロビーには受付オイランが君たちに笑顔を向けている。
自分たちの身分を偽るため、代表者1名はここで交渉判定:HARDを行う。能力値から得られるダイスは最大6つまで。成功すれば騒ぎを起こさずにビルに潜入し体力を温存できるため緊急回避ダイスが増えるが、失敗した場合はカラテで強硬突入せざるを得なくなる。
有効なスキルと増加ダイス:NMはこれに囚われず柔軟に状況判断してもよい。
最も適した交渉スキル(+2):『威圧』『欺き』
次に適した交渉スキル(+1):『共感』『卑屈』
最も適した知識スキル(+2):『サラリマンの流儀』『セキュリティ』
次に適した交渉スキル(+1):『公僕の流儀』『犯罪』
受付オイラン:「社員データを確認しましたドスエ。カラダニキヲツケテネ」
君たちは無事オータニスシ本社への潜入に成功した。そして、君たちは階段を見つけ出し、常人の三倍以上の脚力で屋上に向けて走り出した……!
5.戦闘パート
君たちが屋上に駆け上ると、そこには数多くの人がいた。ほとんどは虚ろな目で空や地面をぼーっと見ている。ほとんどがモータルだが、中にはメンポを付けたニンジャらしきものもいる。
君たちはその中にサイバネアイを入れたセーラー服姿の少女――救出対象のハルカだ――を見出した。
……その時!
一機のドローンが君たちの元にやってきて、耳障りな声で朗々と話しだす!
???:「ドーモ、カジキです!……ニンジャっぽくアイサツ出来てるかな?俺。大体察しついてると思うけど、俺がこの自殺パーティの首謀者ね」
カジキは君たちがアイサツを返すのを待たずにべらべらと喋り続ける。ニンジャであればスゴイ・シツレイだが……
カジキ:「そのキラキラした目……このパーティを食い止めに来たって顔だな。せっかく楽しんでたのにつまらないことしやがって……」
カジキ:「いや、まてよ、これはむしろ愉快なことになるんじゃ?」
カジキ:「おーい、ちょうどいい道連れが来たぞー」
すると、自殺志願者の中から一人のニンジャが現れた。ニンジャは君たちの方へと歩いていきながら、どんどん大きくなっていく……
カーペンタ:「ドーモ、カーペンタです」巨人と化したそのニンジャは消え入りそうな声でアイサツした。カーペンタもやはり虚ろな目をしている。
さらに、自殺志願者達の中から全く同じ姿形のヤクザ達が現れ、君たちに銃を向ける。クローンヤクザだ。
◆カーペンタ(種別:ニンジャ)初期装備:素手 アイコン:大
カラテ 8 体力 23
ニューロン 3 精神力 8
ワザマエ 6 脚力 6/U
ジツ 5 万札 -
近接/射撃/機先/電脳 8/6/3/3
回避/精密/側転/発動 0/6/6/6
緊急回避ダイス 5
即応ダイス 5
◇装備や特記事項
▶︎生体LAN端子LV1
●連続攻撃2
☆巨体化の秘儀Lv.5 ★筋肉の鎧 ★アースクエイク・シコ
★◉ひねりつぶし ◉突撃
◉◉グレーター級ソウルの力
◉うつ病:ニューロン判定-2 イニシアチブ-1 回避ダイスが0になる
◆クローンヤクザ(Y-12型) (種別:モータル/バイオ生物/クローンヤクザ)
カラテ 2 体力 1
ニューロン 1 精神力 1
ワザマエ 3 脚力 2
ジツ – 万札 -
攻撃/射撃/機先/電脳 2/3/1/1
◇装備や特記事項
チャカガン: 銃器、連射1、ダメージ1
カジキ:「自殺予定時刻まで、こいつらと遊んでもらうよ。……うーん、やっぱ俺も混ざろうかn01000101010……」さらに飛来してきたドローンが加勢し、君たちに銃口を向けようとして……空中で止まった。
ステラ:「こいつの相手は私がやる!貴方たちはニンジャに集中して!」
ステラとカジキはハッキング対決を始める!それとほぼ同時に、君たちとカーペンタのイクサが幕を開けた!
6.結末と報酬
君たちがカーペンタを下すと、自殺志願者の群れから一人のモータルがフラフラと現れた。どうやら激しく消耗しているようだ。
???:「へへ……ニンジャやヤクザを操りながらハッカーを相手にするのはさすがに無理があったか」
カジキ:「俺だよ、カジキだよ……へへ」
◆カジキ(種別:モータル)
カラテ 1 体力 1
ニューロン 6 精神力 6
ワザマエ 4 脚力 2
ジツ 0 万札 -
近接/射撃/機先/電脳 1/4/8/10
回避/精密/側転/発動 6/4/-/-
緊急回避ダイス 0
即応ダイス 0
◇装備や特記事項
▶︎▶︎生体LAN端子LV2
◉kill-9 ◉タツジン:ハッカー ◉サモン・ドローン ◉サモン・クローンヤクザ
カジキ:「あのステラとかいう奴、サンシタのくせして絶妙な嫌がらせしやがって……おかげでドローン飛ばせなくなったじゃないか、クソ……」
カジキ:「……そういえばお前ら、どうしてニンジャでもない俺がこんな集団自殺を起こせたか気にならないか?気になるよなあ?どうせ殺されるから教えてやる」
カジキ:「生体LANを使って、奴らの脳内に電流を流してやったのさ。神経活動……ニューロンを抑制するような電流をな」
カジキ:「周波数1ヘルツのrTMSって刺激を、内側前頭皮質って場所に当てるんだ。するとあら不思議、みるみる元気が無くなってうつ病患者の出来上がりってわけ」
カジキ:「最初はヤブサメ部員の奴らに試してみたんだ。そしたら奴ら、自主的に退部しやがった。インターハイにも出るようなジョックどもがどんどん萎えていくのは愉快だったな」
カジキ:「だが、ヤブサメ部員には限りがある。数量限定ってやつだ。だから俺はネオサイタマ中の奴らをうつにしてやることにした。そしたら……あらビックリ、その中にニンジャもいたってわけだ」
カジキ:「俺は心底驚いたね……ドラゴンや吸血鬼みたいな連中がクソ垂れ流しながらこの世の終わりを待っているんだ。こうなっちまえばハッキングと終末思想でいくらでも操ることができる……さっきみたいにな」
カジキ:「この俺が!非ニンジャの屑が!大衆やニンジャを操ることができる!ハハハハハ!こんな愉快なことがあるか!?アーッハッハッハ!」
……カジキはヒステリックに笑う。君たちはカジキを好きなように始末できる。気絶させてNSPDに引き渡してもいいし、この場で惨たらしく殺してもいい。君たちはニンジャなのだから。
カジキを始末すると、ドローンから通信が聞こえてきた。ステラからだ。
ステラ:「……今、オータニスシの社員を説得して、屋上に向かってもらっている。貴方たちのことも伝えてあるから、協力してみんなをゆっくり地上に降ろしてほしいの」
ステラ:「降ろした後は家族や自我科のセンセイにお任せしましょう。それじゃあ、よろしくね……」
君たちはオータニスシの社員達と共に、ハルカ達自殺志願者を地上へと連れて行った……
◆◆◆◆◆◆
数日後、君たちは依頼主の住む安アパートへと戻っていた。ステラも既にそこにいる。
君たちとステラの活躍によって、集団自殺は食い止められ、オータニスシの株価減少は避けられた。机の上の新聞に君たちの姿と名前はなく、代わりにオータ二スシの社員が英雄として報道されている……
ステラ:「私の独断で私たちの名前は隠させてもらった。この事件をこれ以上大事にはしたくなかったの。それに、下手に衆目を集めない方が貴方たちもやりやすいはずだし」
ステラ:「この仕事をやり遂げてくれて本当にありがとう。ハルカ達を助けられた上に犯人を止められたなんて、本当にどうお礼を言ったらいいのか……」
ステラ:「犯人のカジキはどうしようもない愉快犯だったみたい。遊びが過ぎて集団自殺をその目で見ようとしたのが奴の運の尽き、インガオホーだったみたいね」
ステラ:「それはそれとして、良いニュースと悪いニュースがある。悪いニュースは集団自殺参加者が回復するまでにはまだ時間がかかるということ。ハルカちゃんもしばらくの間は家族や友人に見守ってもらう必要がある」
ステラ:「良いニュースは、被害者の家族や友人、雇用者達が私たちのために褒賞金を集めてくれたの。これのおかげで貴方たちは働きに見合ったお金を得られる。やったね!」
ステラ:「それじゃあ報酬を振り込むね……」
一人当たりの報酬一覧
A:カーペンタを撃破し集団自殺を食い止めた:【万札】+25 【名声】+2
B:スロースピアを撃破しステラを守った:【万札】+10 【名声】+1
C:スロースピアを撃破できなかった:【万札】+0 【名声】-1
余暇4日
評価がB以上かつ【カルマ:善】の場合、ステラとのユウジョウが解放される
親密度データ:ステラ
最重視するパラメータ:カラテ (カルマ:善限定)
親密度1:「あっ!一緒にコーヒーでも飲まない?」
報酬:『◉知識:ストリートの流儀』/『◉交渉:共感』
親密度2:「ハッカーも大変なんだよね……生体LANは頻繁に買い換えないといけないし」
報酬:『◉知識:ハッカーの流儀』/『◉知識:サイバネティクス』
親密度3:「ネオサイタマを出て、本物の星を見る、それが私の夢。貴方も一緒にどう?」
報酬:『◉交渉:超然』/『◉知識:天体』
死亡:「もうちょっと長く、生きたかったな……」
報酬:『**キーボード・オブ・ステラ**』
【万札:UR】:『**キーボード・オブ・ステラ**』
<概要>
ステラが幼い頃に使っていたキーボード。論理タイプが出来る今でもオシイレの奥に大事にしまって
いるのだとか。
『キーボード・オブ・ゴールデン・エイジ』とみなす。
装備者は【精神力】+2
7.参考リンク
8.更新履歴
2022/10/04 記事公開
おまけ.ニンジャ名鑑
◆忍◆ニンジャ名鑑#XXXX【ステラ】◆卓◆
非ニンジャ。明るく優しい性格のハッカー。ハッキングのワザマエは未熟だが、人徳と注意深さでネオサイタマをなんとか生き延びてきた。ネオサイタマを抜け出し、本物の星を見ることが夢。
◆忍◆ニンジャ名鑑#XXXX【カジキ】◆卓◆
ネオサイタマの非道なローグハッカー。生体LANを通じてニューロンを抑制する電流を脳内に流し、ネオサイタマ中のモータルやニンジャを自殺に追いやった。非ニンジャでありながら、ニンジャすら操ってみせた凄腕である。
◆忍◆ニンジャ名鑑#XXXX【スロースピア】◆卓◆
ソウカイヤの末端ニンジャ。雑務同然の日々の仕事に嫌気がさし、偶然インターネットで見つけたASMRに偽装したカジキのプログラムが原因でうつ病にさせられてしまった。ステラの調査を嗅ぎつけたカジキによって差し向けられる。名の由来は日本の慣用句の「なげやりになる」から。
◆忍◆ニンジャ名鑑#XXXX【カーペンタ】◆卓◆
もとは善良な大工のニンジャ。ビッグニンジャ・クランのソウルを宿すが、多少は大きさの可変が可能であることから高位のソウル憑依と思われる。ニンジャとなってからも真面目に仕事に精を出していたが、設計図に偽装したカジキのプログラムに脳を蝕まれてしまう。彼が所属している建築会社を起点に、カジキは更なる犯罪を企てるつもりだった。
おまけ.シナリオ改変案
以下はこのシナリオの改変案をいくつか紹介している。NMはこれに従ってもよいし、全く新しくシナリオを作り変えてもよい。
原作に近い世界観で
このシナリオを原作に近い世界観でプレイしたい場合、依頼人をタキなどにし、集団自殺の首謀者に懸賞金がかけられたことにするとよい。あるいは、NSPDとして事件の調査をするのもよいだろう。ナンシーやダイダロスなどの強力なハッカーを依頼人にするのはお勧めできない(彼らなら首謀者のニューロンを焼いて簡単に事件を解決できるからだ)。
怒れるラオモト:ソウカイヤなどでのプレイ
ソウカイヤあるいは中立~邪悪なニンジャとしてこのシナリオをプレイする場合は、集団自殺によって生命蔑視や路上汚染の責任を問われメガコーポ各社の株価が下がっていることに注目すればいい。つまり、株価の減少を食い止めるため、ラオモトやメガコーポが集団自殺の首謀者を粛清するためのニンジャを派遣するのだ。
利用規約
この記事に含まれる自作データは非商用の場合に限り、セッション中に利用したり、自作シナリオ、自作記事へ流用することができる。ただし当シナリオのデータを流用して作成したものを公開する場合、可能な限りこの記事を引用元として明記することが望ましい。「ダイハードテイルズ」公式以外による無断の商用利用は一部の例外を除いて原則不可。
参考資料:「ソウルワイヤード」ダイハードテイルズ
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