見出し画像

沖縄に行ってきたよ

 行ってきました。廃人化辞めて人間に戻ろう、アクティブになろうと、折れた心を慰めるために、GoToで旅行代金安いしねと色々ないい訳を口にし、19日~24日期間沖縄に行ってきました。毎年この時期に深センに行く中国語のお勉強グループ萌神有志の大人7人、子供1人の旅行です。

1日目(19日)那覇

 昼に到着する便でもよかったんですが、埼玉から羽田へ満員列車で行くのはねえ、それに、朝弱いから、行く当日に荷造りするし。で、15時くらいの飛行機で、18時くらいにホテルに着いて、夜ご飯は沖縄という感じで出発しました。
 羽田空港について、飛行機を見たら、もう小さい子供みたいに転がってヒコーキだ! ヒコーキー!と雄たけび上げたいくらいにテンションMaxになりました。ほぼ1年ぶりの空港ですからね。無事那覇に到着。ゆいレールでホテルの最寄駅まで、それから歩いてホテルまで。トランクあるとやはりタクシーにした方がよかったかな?
 先に到着してる人達からグルチャに、夕飯のお誘いがあったので、合流。

画像1

 地元客メインの居酒屋さんです。メニューに山羊刺しがあるそれを頼み、テーブルには刺身とか島ラッキョウときていましたので、まずそれをいただく。ビールで乾杯。2~3杯飲んで、お腹も心も初沖縄を堪能して、お支払いは地域クーポンで。帰りにスーパーに行ってお水とお土産を買う。ボージョレーヌーボーも解禁だとハーフボトルも。ホテルで少しそのワインを飲んで、寝ました。初日から大満足の一日。

2日目(20日)

 予定では、読谷村へ焼き物を見に行きたいと思っていたら、一緒に行ってくれる人が出たので、車で行くことに。この時初めてカーシェアリングがとても便利な事に気がつきました。あと、ひとりで車運転するのもいいのですが、まだまだ地理が不安なので、ナビがいると安心。
 午前中は、那覇の市場を見に行き、食材をゲットしたり食べてみてと胃袋をなだめて、お昼は読谷村でご飯かな?と思っていたのですが、カーシェアのカードを忘れもう一度ホテルに戻ったりとちょっとバタバタ。そうですよ、若い男の子とドライブですもん、ドキドキです(そんな関係ではありませんし、彼の奥様も私の存在をご存知とか)。で、無事、車を借り向かえ「やむチンの里」へ。口に出し、それ間違えですよ「やちむん」では?と、突っ込まれてしまいました。赤面。
 車で1時間少しくらいで着いた焼き物の里。あー登り窯がある。

画像2

 工房の隣にギャラリーとかもう憧れる生活ですよね。共同購買所を見たり里をぐるっと一廻りしたのですが、心に刺さるものがなく、お腹空いたのでご飯へ。「ぐんじょう」というサレオツなお店があると聞いたので、窯焼きピザのお店です。お隣の工房で焼いてるお皿とか食器を使っているし、一緒に販売もしているギャラリー兼カフェでした。

画像3

 逆立ちしーさーがお迎えです。
 野菜ときのこのピザを頼みシェアします。
お野菜の味が濃くきのこの香りも強いです。生地もモチモチ。おいしいです。うるさい胃袋を満足させたので、ギャラリーを覗いてみると、お茶碗がいい感じなので、個数の確認するとお隣へと勧められたので、お会計をして向かいます。LINEでお友達になると、20%引きとのことなので、お友達になり、お値引きしてもらいました。あと難ありのB級品に先ほど見た茶碗があったので、それもあるだけいただきました。物欲も満足したので、次は座間味城跡が近くにあるので、そこへ向かいます。

画像4

 おおという感じに城跡に登ると、 海が見えてきました。今回の旅行で気になったのは世界遺産になった沖縄のというか琉球王国のこと。貿易都市との発展と明とか薩摩はもとより、和寇とい海賊まで手玉にとれる手腕。他に類を見ない築城方法。分からないことが多すぎるし、不思議大好きな血が沸き立ちます。この目で見てもやはり不思議だし、ケルトとかコーンウォールの城壁とかにちかいものを感じるんですよね。そして、神事が神が近いというのもちょっと似ていると思っています。

画像5

アーチの形のくぐり。丸く橋を作るには円に近くしないといけないとか、子どもの夏休みの自由研究の時に聞いたんで石で作るには、重さもあるし加工の精密さも必要よね。と感動していました。

画像6

 この風景も遠くまで見えるということで、だれがどこから攻めてくるか分かりやすいですね。琉球王国の城は城塞だとか聞いたので納得です。そしてこの城の石ですが、この後行ったガンガラーの谷で聞いたら、サンゴの死骸でできた琉球石灰岩とかで川の近くから海へ、若しくは川を渡り、運んだりしたそうです。あちらこちらに石切場とかも残ってるそうなので、納得ですね。でもどのくらいの人足が使われたのか、想像できないくらい広大でした。
 で夕日も満喫して、気になったパン屋さん水音さんによって(パンは売り切れでした)、那覇に戻ります。那覇市街に入るともうすごい渋滞で車がないと生活が出来ないことを実感しました。

画像7

 夕飯はローカル食堂、「みかど」で、ちゃんとしたご飯を食べて、国際通りに向かって散歩。しーさを買ったりドンキーを賑やかしたりとして、ホテルにもどったはずです。この後の記憶が所々ないのです。多分そんなことやっていたんだと。

3日目(21日)首里城ー本部町

 今日は午後に母子連れが合流となってるので、午前中に首里城へ。行くメンバーが4人が参加なのでタクシーで向かいます。まず、首里の石畳へ。タクシーの運ちゃん曰く「下からだと結構きついですよ」というアドバイスを無視して、下から登りました。

画像8

直ぐに反省したのですが、もう来たので先に進むしかありません。言いだしっぺの自分が息が切れます。大赤木を眺めて、首里城に着きました。守礼門を後ろから入ったので、もう一度入りなおして記念撮影。

画像9

守礼門を越えた所にある、御嶽

画像10

 お祈りしている人もいます。この後向かった首里城前の園比屋武御嶽石門の方がパワー強かったけど、どんな違いがあるのか分からないんです。丁度門の後ろ側のところのパワーが強かったです。貼ったリンク見て納得しました。


首里城です。まずチケットを買って入るのですが、もう、お腹空いて休憩です。さんぴん茶が付いて伝統菓子セットが500円です。今日は無かったのですが落雁もあると書いてあったので、さすが砂糖の国だと。ここから薩摩に伝わって薩摩の名物になったのかな?なんて想像してしまいました。

画像11

 首里城は、この間火災に遭ったため何もないのですが、復元するための調査発掘が行われてるために、見る所は以前訪れた人が言うには以前より多いと。前は首里城の前庭で見学終わりだった所、今はグルーッと廻れますし、基礎も見えてますからね。しかし、お城はアップダウンがきつい。そしてVR体験なるもので、首里城の中庭を散歩してみました。面白かったですね。こういうコンテンツがこれから増えるといいなあと思いました。

画像12

 裏からのぞいた風景です。広大なお城跡ですよね。さあ、お腹すきました。今日のお昼は「首里そば」です。並ぶので開店と同時にとか言われましたが、もう12時ちょっと回ったところです。どのくらい並ぶか分からないのですが、行ってみましょう。

画像13

 結構並んでました。そこで、何分待つのか計算するとか言い出して、計算していました。1分間に並んだ人数を並んでる人数で割って出た答えが待ち時間とか。4~50分というところでしょうか? 予想通りに40分くらいで案内されました。

画像14

 首里そばとじゅーしぃーです。さすが首里そばは絶品です。今回の旅ではまったのはこのじゅーしぃーです。具入りレトルトパックも買ってきたのですが、それを使わないで作りたいんです。がんばるよ。
 食事が終わって、空港までお迎えに行く時間にまりました。全員で行っても何なんで、私ともう一人は私の泊まってるホテルで待つことになってます。時間もあるので、少し歩いてみましょうと、牧志駅から国際通りを越えて、牧志公営市場の辺りを散策して、氷ぜんざいをお持ち帰りにしました。
 時間的にはジャストタイムでに合流できました。ぜんざいは溶けてなくって、車の中で食べたんですけどね。
 それでは出発です。美ら海水族館のある本部町まで行きます。今日のお宿はAirbnbの一軒家です。途中で食材を買って、めざします。
 途中はやんばる物産センターでトイレ休憩で一休み。野菜が売っていたので、夕飯用に買いまいした。みかんの種類も多いのですが、そんなに食べることできないので、一番甘いのをゲット。さあ、日も暮れてきたのでAirbnbに向かいます。
 いやいや、街灯もない田舎道の上の方に、おばあちゃんちみたいにありました。部屋数は3ベットルームに居間と台所、浴槽(敢えて風呂と言わない)に、テラス、そこでBBQができるんで、夕飯はBBQとなり、食材を買いに行きます。近所といっても車で30分くらいかかる、地元スーパー。お肉を食べたいというリクエストなんですが、固まりの肉がない。ステーキ用の肉と焼肉用の肉、玉ねぎ、ピーマンというシンプルなメニュー。それにモズクと島ラッキョウ。あとは、火を起こすだけなのに、火が起きない。炭がしけってるようなんで、それなのにうちわもない。そこに出たのがドライヤー。文明の利器はすごいあっという間に火が起こりました。

画像15

 さあ、お肉を焼きます。お子様用にウインナーを最初に焼いて、ピーマン、シイタケ、玉ねぎも。その間に明日の朝食用にじゅーしぃも作ります。そうめんも茹でて、豚肉が皮つきで切れないから塊で焼いて焼肉にしましょう。ビールも6本入りケース3つ買ったはず。私は自分の泡を持って行ったし、ステーキも焼いて、野菜を食べてと、そしていろんなことを話して、夜は更けました。しかし、ビール全部飲んじゃったのよね。

4日目(22日)本部町ー那覇

 10時にチェックアウト、現状復帰ということで、朝食をとって、片付け、残り物の調理&お弁当を作りと大慌てで動き出して、何とか10時までにできました。今日は美ら海水族館へ行きます。昨日のうちにチケットはやんばる物産センターでゲットしてあります。

画像16

 水族館に向かうと、近場の駐車場はいっぱい。遠くの方まで行きます。水族館に入ると、もう面白いし、いろんな工夫がされてます。2時間ぐらい見学して、お子様が海―と言い出したので、みんなでビーチへ。遊泳禁止となっていましたので、大人は遠慮して、昼食にしました。食事が終わると、サニーゴの影が。そうそう捕まえて、ミッション1つクリアです。お子様もお腹空いたのか、戻ってきました。残ってたおにぎりを3つ立て続けに食べて、戦利品を見せびらかしてます。ちょっと懐かしい風景ですね。ちょっとのんびりして、このまま帰るのもということで、今帰仁城跡に向かいます。

画像17

 ここの城壁はこの間の座間味と違います。ツアーガイドお願いしていたので、お話を聞くと、ここの半島と島の方は年数が違うのと物が違うらしい。琉球石灰岩でないとのこと。なので薄い石を積み重ねて作ってる。そして、ここから5人の神様が沖縄の島にそれぞれ分かれていったと。ここが最初の地らしい。

画像18

景色も最高です。サンゴ礁が自然の防波堤となって高い波が来ないとか。色々聞いて、お祈りして、さあ、那覇に戻ります。
 やはり夕方は道が混みますね。那覇には8時くらいになってしまった。民謡居酒屋とか行こうかと思ったがいっぱいなので、国際通りのフードコートへ。色んなものを食べて、飲んでホテルに帰りました。

5日目(23日)ガンガラーの谷 斎場御獄

 さすがに今日は10時半出発です。朝ご飯を買いに行くときに思いっきり雨に降られました。ぐっすん。その後は快晴です。
 11時過ぎに、ガンガラーの谷近くの古民家そば屋さんでお昼を食べて、ガンガラーの谷へ向かいます。思いっきりTDLぽい設定ですが、すべて天然のものでs。

画像19

お昼のそば。豆腐入り

画像20

この時、ここが琉球石灰岩で、サンゴの死骸が堆積していると聞き、お城跡の城壁がこういう石でできてるのかと思いを馳せます。歴史ってやはりロマンなんですね。

画像21

竹が太いし、あちらこちらに鍾乳洞があるし、ジャングルグルーズぽいんですよね。本物だけど。

画像22


 次は斎場御嶽です。ツアーガイドもつけて話を聞きました。
 ここは聖地なんですよね。なので、男子の短パン禁止とかあって、連れの男の子(一応妻帯者)がズボンをおろせばいいとか言い出して、ツボにはまった私が大笑いして、もう酸欠で死にそうになってしまうということがありました。残念ながら男子の短パン禁止ということはなく、その光景を見ることがかないませんでした。しかし、パワースポットということで、さすがにいいパワーもらいました。
 この辺の歴史に断然興味がでてきたので、行く前に色々調べていた本とか読み倒そうと思ってます。

 夜は、もう疲れたということで、途中のファーマーズマーケット(JAですよ)で、お野菜を買って、人が借りてるAirbnbでまたお野菜メインの料理を作って、ステーキを食べに行った人がお土産にタコスを買ってきてくれたので、ちょっと豪華な夕飯になりました。

6日目(24日)

 本日帰ります。思わず帰国とか書きそうに。ここは日本。そうです。本日の最終便で帰ります。この時には終電に間に合わないなんて気が付いてないんですよ、自分。
 で、午前中は、布を見に行きました。もうね、世界の布市場見に行こうとしていたのに、このコロナ禍ですからね。近場からですよ。こちらにまとめてます。

 で、疲れてホテルに戻り。どうしようかな?と思ってると、昨日の残りのビール持って帰りませんかとメンションが来たので、6本ぐらいいただきますと返事を返して、持ってきてもらいました。そして、ホテルのロビーで4本二人で飲んで、残りを持って帰りました。さすがにほろ酔い気分なので、空港までタクシーで行きました。

 さあ荷物を預けてと重さを見ると、手荷物にしようとした、バッグまで大丈夫そうだ、よし、割れ物扱いで、預けてしまえと、そしたらグランドホステスさんが「こちらは何が?」って聞くから、「陶器です」って答えたんだけど、もう笑える札がついてました。

画像25

え? そうか食器とか言えばよかったのかな?

そうそう、空港では心残りのハンバーガーを食べました。本当は2個食べたかったんだけど、我慢したんです。

画像25

 やはり、足りないよね?と思っていたんですが、他に何か?と探してるうちに時間となり、さあ、帰りの電車を調べていたら、なんと京急の最終はない、終わっているんですね。で、池袋行きも運休中。どうしよう帰れないってちょっと焦ってきました。で、羽田に着くと、ふじみ野行きがあるでは、急いで乗り場に向かい、到着時間を確認すると終電後、では志木にはなんと、終電の一つ前に着きます。やった! お家に帰れる。

画像24


 無事乗りたかった電車に乗れて、お家に着きました。日付は変わってましが、お風呂入って、ビールを飲んで寝ました。
 すごく楽しかった沖縄旅行。もう大満足でした。

この後コロナの感染拡大でGoToトラベルは終了になってしましましたが、なかなか、料金も高く行けない沖縄に行けたのも、このキャンペーンのおかげですので、再開して欲しいと思います。



 


毎月海外に出たい。特に深センで暮らしたいと思ってます。食べること作ることが好きなので、材料を買ったり、現地で料理したりしています。もちろん食べ歩きも