広州は美味しい

　広州は美味しい。広州にしてはオレは食べ物でないとか言いそうですが、私からするとおいしいんです。色んな意味で。
　今まで深セン、香港ばかり書いてきたので、突然って感じですが、もう深セン通い始めたあたりから日帰りとか一泊とかで行ってました。
　まあ、私は雑貨、お茶がメインで行ってたんですけどね。何回か通ううちに、ふと飲茶って広州なんだよね。という当たり前なことに気が付き、そういえば、よく行く広州酒家とかはめちゃくちゃおいしいけど、普通にその辺のお店に入ってもおいしいよね。ということで香港の飲茶がお高くなったのと香港があんなになってしまったので、広州で飲茶、夜景を楽しむために行ってきました。

広州へ

広州に行くには空港からフェリーとかバスもあるし、高鉄で30分くらい。今回は最初はフェリーと思ったのですが、時間が合わないので、エアポートエクスプレス＆高鉄で西九龍から広州南駅まで行きます。
　西九龍駅でチケットを買います。「ごんじょんなん」っていえばはあ？って顔させながら、チケットが画面にでて、漢字で廣州南と見えればOK。何も言わなければ、2等席です。おひとり様238HKDといいお値段です。深センからは78元だったはず。まあ後で書きますが、その辺にちょっとしきい値を揚げてると思います。
　中は新幹線です。もうE500 系だったかな？2等でも新幹線の自由席よりシートはゆったりふわふわ。注意しなくてはならないのは、席は全部指定席です。自由席はありません。そして西九龍から乗る場合そこで香港出国中国入国をやるので、もう1時間くらいあってもあせあせでした。
　広州南駅からは地下鉄で、市街地に向かいます。今回は広州タワーの近くにしました。地下鉄の客村という駅の近く。だと思ったのに実際歩いたら15分くらいかかりました。ちゃんと予約時にチェックしないと。

ダンナがいない

ホテルに近くなり、ふと後ろを見ると旦那が居ません。あれっと待っているけど、全然物影が見えない。もう徹夜に近いから、心に余裕もなくていら～って気分だけ。まあ、ネットがあるんだから大丈夫だろうと踏んで、ホテルチェックインしたのですが、全然連絡も来ない。
　シャワー浴びて、そうだお金を銀行に入れないとと思い、お外に出かけると、遊歩道に見慣れた日本人が、なんで迎えに来てくれないとか言い出すし、はあ？勝手にトイレ行ってるからでしょう？という言い分は飲み込み、銀行へ行って、旦那を連れてホテルに。
　ああこれで、2時間ぐらい無駄になる。そうすると、食べるご飯が減るんですよね。しかない。美味しいモノ食べるか。

椰子鶏鍋

という事で、火鍋屋さんへ。
日本だと火鍋屋さんは辛い料理ってイメージだけど、色んな種類があるので一概に辛い食べ物って感じではないです。
で、この鍋は椰子の水、ココナッツウォーターが鍋液になっていて、鶏肉とか豚排骨とか入れて食べます。ちょっと話題になっていて、行ってみたいと思っていたけどひとり火鍋はちょっとと思っていたので、今回は旦那と二人なので行ってみました。

人気のお店なんで、小一時間ぐらい待ちました。
さあさあ食べます。

著作権的にアレなんですが、木になってるしめじをルイジが持ってきたりと、ちょっと楽しい
お店です。デザートはココナッツプリン。

では広州タワーへ向かいます。

広州タワー

　こちらは広州タワーから見た反対側。ご飯食べた方。

広州タワーです。キラキラきれい。下は殆ど真っ暗です。
上に登るか聞いても、乗り気ではないので、写真撮ったり、うさぎの耳買ってもらったりして、ホテルに帰りました。

飲茶です

飲茶のために来てるのに、今回は、一回しか食べれなかった。哀しい。

陶陶居です。ホテルからの最寄り駅のビルにありました。ホテルからは前回の反省を込めバスに乗りました。
今回は広州のSuica、羊城通と言うカードを買ってありますので、バスにも乗れます。しかし、スマホで乗るのにやり方分からず、運転手に違うよとか言われる始末。でもわからないと思うんですよね。カードをタッチする機械の左下に入れるのって。
で、飲茶です。飲茶。
肉肉しく取ってしまい、やはり定番の蝦餃とか取ればと思うんですが、日本であまり食べられないモノをと思ったんですよね。

布買いに

布を買いたいので、昌岗へ。なんか違う！と一つ隣の駅だと、バスで向かいます。途中下着とかペンとか買って、旦那は何を思ったのか、服買うしと、布市場に。
思い切り買いたいけど布って重たいのよね。買ったけど。
で、ここで、ATMからカード取り出すのを忘れて、2時間くらいロスタイム。仕方ないよ。

一徳路へ

旦那が干し海老とか安いかな？とか言うので、一徳路へ。途中万菱広場によって定点観測のつもりが、トイカメラとか見て買ってしまった〜

かわいいでしょ？でしょ？
で、干しエビ探すと良さげなな物がない。妥協して、小さめ買ったあと反対側に渡り大きめ見つける始末。

香港へ

高鉄のチケットを取ろうとctripのアプリで見ると、なんと殆どチケットがない。
乗換でと購入しようとしても買えない。仕方なく商務席で深セン北（199.5元）、2等で深セン北から九龍(75元)まで別々に買ったんだけど、行きに買ったチケットと同じ位のお値段感。ただ、ctripなので深セン北までは2人で439元、深セン北ー西九龍は190元払ってます。

コンパートメントタイプで6席、お水とお菓子とスリッパ、フルフラットになる椅子。いい大人が子供の様におおはしゃぎでした。
深セン北駅で乗り換えで、すげ〜走って（中国はマナーがいいので走る人いない）乗換。2等に乗った時のギャップも楽しんですよ。

西九龍

着いたのはいいけど23時回ってる。多分地下鉄は動いてないみたい。タクシーの列がすごいので気がついた。じゃあ私たちもタクシーかー。九龍から香港島へ行くのは高いんだよね。もう疲れてるから、トンネル使いました。
トンネル代、トランクの荷物2個で97HKDプラスの167HKDだったかな？ほとんどトンネル代だよー。
でも、ほとんど人は歩いてないし、お店のシャッター始まってるし、いやー来たの何かの間違い？というくらい、暗かった。
コンビニで（ここしか開いてなかった）、ビールとつまみを買って、部屋で飲みましたさ。

香港の飲茶

翌朝、蓮香居で飲茶食べに行って、もうぶち切れました。ワゴンサービスのお店だから仕方ないのですが、食べたいものがこない、残ってるものは出来立てではない、であまり美味しくない。

これならちょっと面倒でも広州でご飯食べたほうがいいのでは？と思いました。
　そうこう考えるまでもなく、香港は当分いいかな？と思いました。

なんだかんだで、飲茶食べたいなら広州に行けはお安く、美味しいものが食べれますしね。

香港の話は置いといて、やはり広州は美味しいので、見に行って食べてきて欲しいと思います。