盆とコロナが一度にやってきた
お盆フェス、いかがお過ごしでしたでしょうか。
我が家は、家でゴロゴロ。一歩も家から出ませんでした。
アレに感染したから…ね…
家庭内隔離チャレンジスタート
はじまりはオットの言葉から
第7波の恐怖を感じつつ、8/7、8と思い切って東京で推し活をしてきた私。考古充もキンキ充も完了。さぁ、ここでコロナ発症したら旅のせいだと思われるぞー！気を引き締めていこ！と、決意新たに福岡に帰ってきたら…
オット「コロナに感染したかもしれない」
営業先に病院や、老人介護施設などがあるので、感染しやすいだろうなぁとは思っていましたが、このタイミングとは。東京旅でしばらく別生活を送っていたことを良しとしよう。家庭内隔離に全力投球するしかありません。
ちなみに、79年組の同級生夫婦、子供なし。猫3匹。ワクチン3回接種済です。
家庭内隔離チャレンジ
タオルや歯磨きセットなどを離れたところに置く、寝る場所を変える。小さいことからコツコツと。一番辛いのが、家の中でマスクをし続けることでした。ついつい寝てる間に外してしまって、ショックと共に起きるのです。これまでやってきたことって何やったん？ってなる。
そして、私の喉にも異変が。なんかじわじわと痛い気がするよ…。
力強い味方「活蔘28」をビンの半分だけ飲んで寝るのでした。
オット感染確定からのエトセトラ
8/10(水) オット、コロナ感染確定
ですよねー。
前日の8/9(火)に、福岡市の相談センターから指示された病院が全て受付NGではあったものの、問い合わせした病院の方が教えてくださった総合病院の発熱外来にかかって、PCR検査をしていたオット。メールで結果が届くと聞いただけで、どれくらいの期間で届くか確認していなかったので、四六時中メールを待ち続ける人になっていました。日を跨いで10時間くらいで届きました。
オット 「陽性だった」
がちゃん「フェアリー認定おめでとう」
オット 「？？？」
ツイッター民が陽性のことを「妖精」って書くから、ちょっとその場を明るくしたかったのですが、駄々滑りしただけでした。反省。
8/11(木) 手負いの獣化していくオット
常に38度台キープ、激しさを増す咳。傷を負った動物のように布団の上で丸まって、荒い息を吐くオット。喉がひどく腫れているようなので、晩御飯は素麺と豚しゃぶにしてみました。素麺完食、残った豚しゃぶは翌日にサラダにして完食。他は果物やゼリー飲料に頼りました。冷蔵庫に詰めておいてよかった。
恐ろしいのは、こんな状態でもクレーム対応などを自分でするしかないオットの職場よ…。しかもオット由来のクレームでは無いという（震）
私の喉も痛くなってきたからゼリーやプリンを食べたいけれど、数に限りがあるのでガマン。今夜も活蔘28の残りを飲んで寝る。
8/12(金) ｷﾀ―――(ﾟ∀ﾟ)―――― !!
3時間の間に、37度台を駆け上がり、38度に。平熱が35度台なので、これは苦しい。最初のうちは「とうとう来やがったな」と冷静に対応していたつもりだったのですが、だんだん息苦しくなって、不安が増大。ちょっと泣いちゃった。
熱が出たので、堂々とプリンを食べる。冷蔵庫の中身が心元なくなってきたので、ネットスーパーで食材注文。自分の分もポカリやゼリー飲料を追加しておこう。こちらも混み合っていて、届くのは２日後。
8/13(土) がちゃん、病院に鬼電
前もって福岡市の相談センターに確認していた２箇所の病院と、別に検索した病院に朝から鬼電。繋がらないよ。何度かけても繋がらないよ。これ、チケットぴあにかけているのかな？予定枚数終了という言葉がチラつく。
やっと電話が繋がっても、すでに受付停止していたり、土日だからPCR検査していないという状態。感染者数が増えた結果、どこも対応キャパを超えていることを実感。お盆期間に突入しているしね。諦めるしかないので、家庭内療養に専念することに。（職場の上司にも相談済）
8/14(日)がちゃん、平熱に戻る
うそでしょ？オットは未だに発熱、咳してのたうち回っているのに。平熱に戻ったからといって、全快！というわけでなく、大量の汗をかくし、頭痛がひどいし、息を吸っても吸っても足りない感覚。だるーおもー倦怠感のカタマリって感じ。どこにも身の置き所のないしんどさ。
ネットスーパーで発注した物が到着。2日前の私は、今の私が欲しいものを想像することができなかったらしい。アイスやポカリじゃなくて、お肉や卵、普通の食材も買っておけばよかった。素麺も大量に届いちゃった。
あらあら、おやおや、それからどんどこしょー♪
8/15から17まで熱はないものの、コンコンと眠りつづける日々を過ごす。エンドレス倦怠感。すぐ疲れるし、息があがるのも早い。
仕事復帰が本気で不安だーーー！はたして職場にたどり着けるのかな。
家庭内隔離は無理ゲーなのでは
二人とも感染確定してからは、それぞれの布団に倒れ込みながら、お互いの無事を気配で確認する野戦病院のような状況に。暑いんだか寒いんだか、よく分からないけれどとにかく換気は常に行う。朝昼晩のご飯を作る私も感染しているし、隔離って何から？と迷子に。
あと、猫飼ってたら無理やん。オットと私の布団を巡回していくんだもん。猫との隔離も考えて生活スタイルを考え直すべきなのか。
お風呂やお手洗いが家に２箇所あるような大きな家で、部屋にも余裕があって、定期的にやってくるお手伝いさんが居て…（妄想拡大）
コロナ自宅療養時にあると助かるもの（がちゃん調べ）
のど飴
発症前から、じわじわ喉が痛くなってきたので、常にのど飴を口に入れていました。がっつり効くのは森川健康堂さんのプロポリスキャンディ。コロナ菌は喉などの粘膜で増幅すると言います。この強いプロポリスが発症を遅らせ、症状を軽くしてくれたと信じています。
心強い飴ちゃんを常に携帯する関西人で良かった…。
とにかく喉が痛すぎるので常に飴を舐めていたい。そんなときにおすすめなのは上顎に貼り付けるシート状のPITAS (ピタス)。違和感がないので眠りの邪魔をしなくて良いです。ワクチン接種時に買っておいたストックが役立ちました。
ポカリスウェット
イオンサプライ。命の水。枕元に転がしているだけでも安心感が違う。喉が痛くて水は飲めたものではないです。修行？って感じ。
冷却シート
この高熱から私自身はどうやっても逃げられないのだ…という恐ろしさに打ちのめされそうな時に助けてくれる冷却シート。貼った瞬間、少し正気に戻ります。少しだけれど。
チューブ式のアイス
お布団の中でも食べられる形状のアイス。発症初期に欲するのは、ソーダ味、パイン味などのさっぱりしたもの。たまたまパピコのマスカット味を買っていた自分に拍手を送りました。ブラボー！
症状が治まってくると、バニラ味が無性に食べたくなるのは何故なのか。
桃とゼリーとプリンと
桃ディルを作りたくて、買っていた桃。腫れた喉に桃の食感が気持ち良い。それはそれは夢のよう。あっという間に食べてしまった桃アンコール！！プリンとゼリー飲料も足りなくなったので、ネットスーパーで買い足しました。ネットスーパーがある地域で助かった。本当にありがたい。
ちょっと高級な素麺
「高級」って書いてあるようなちょっといい素麺を買っておくのがおすすめ。スーパーに売っている中で、一番いいやつ。細くって、味わいがあって、喉越しが優しい。お気に入りの麺つゆや薬味もお忘れなく。
おわりに
夫婦でお盆期間ずーっと家で過ごすなんて、はじめてのことかもしれません。布団の上に転がりながらNHKの音を聞く生活。
終戦記念日の黙祷や、高校野球の一戦一戦が家庭の話題になるなんて、子供のころの夏休みのような感覚を思い出しました。お盆はしっかり休める大人になりたいなぁと思いました。
私もオットも軽症の部類ではありますが、もう二度と発症したくない。親や周りの大事な人たちも感染しないでいてほしいという気持ちが強くなりました。
感染した皆さん、予後が大切だと思うので無理しないでいきましょう。
日々踏ん張って職場や家庭を回している皆さん、本当にありがとうございます。倦怠感を背中に背負って、すぐに持ち場に戻りますっっ
1基でも多く古墳を巡りたいです。毎年開催している古代フェスで、更におもしろいことを企画する活力になります。