クレンジングオイルの選び方

先日うちの猫が、ベランダで捕まえたトンボをプレゼントしてくれました。
どや顔の猫（三代目ムサシ）を見下ろしながらもそれ以外の虫は勘弁してほしいと思うGOTOです。

さて、皆さん前回クレンジングの大切さについて
クレンジングを選ぶときのポイントは【自分の使っているメイク商品によって選ぶ】という事をお伝えしましたね。
その中でも、私が推薦するクレンジングオイルの選び方です。
クレンジングオイルには3つあります。

①エステル系
②炭化水素系
③油脂系

クレンジングオイルは悪だ！と言われるようになってしまった主犯核は

②炭化水素系クレンジングオイル
いわゆる鉱物系クレンジングオイルで、ミネラルオイルの事。
このオイルは非常に油性の性質が強くメイクの油汚れを大量に溶かし込む事が出来ます。そのため必要以上に肌の油分を奪いとってしまいまい肌荒れの原因になりやすいのです。（そのために、乾燥肌の人や敏感肌の人にはお勧めできません。）
ただ、このオイルも、間違った使い方さえしなければよほどの乾燥肌やアレルギー肌の人でない限り最悪な肌荒れは起きないと個人的には思っています。しっかりメイクの人にはこちらで手早くメイクを落とす事がお肌にもおすすめです。

ビオレのメイク落としパーフェクトオイル
ナイーブのお風呂で使えるクレンジングオイル
ソフティモのディープクレンジングんオイル
など・・・
一般的なものは、お値段も1000円以下の比較的お安い商品がこのオイルを使っています。

成分は「ミネラルオイル」と一番最初に表記されているものが多いです。
実際そこそこ肌の丈夫な私が今使っているのはこのタイプです。（笑）
ベースにトリエチルヘキサノインという被膜形成成分や保湿成分が多く配合されていて、乾燥しやすいものだからこそ出来るだけ余計な油分を取り除かないように成分を構成されている商品なので、とてもすっきりとクレンジング出来る優れものでお気に入りです。何より使い方をしっかり守ってますから（笑）

②エステル系オイル　
私はメイクをまじめに始める前は、これ系のオイルを好んで使ってました。ミネラルオイルより断然肌なじみがよく。メイク汚れもすっきり落ちて、肌荒れも起きなかったからです。アルコールがダメな方は肌荒れを起こすかもしれないので注意してください。ちなみに私が使っていたのは
ファンケルのマイルドクレンジングオイル。

こちらの商品は、こすらずに水で流すだけでするりと落ちる！！なんと、オイルクレンジングには必須の乳化をしなくても落ちるんです。油分の肌残りもほとんどない！！
こちらの成分は「エチルヘキサン酸セチル」と初めに表記されています。お値段も2000～3000円くらいのものが多いです。


③油脂系クレンジングオイル
最近、肌荒れや毛穴問題のお悩みをお客様から頂きます。
そこそこ肌の頑丈な私は、オイルクレンジングは油脂系でなくても何の問題も無いのですが、お客様に進めるためにはこのオイルの良さを知ってからと思い使ってみたことがあります。とてもしっとりとした仕上がりで、お肌がもちもちになります。代表的なものは　マカダミアンナッツオイル　ホホバオイル　アルガンオイル　オリーブオイル　などなど・・・
特に乾燥を気にする方や毛穴が気になる方は断然油脂系クレンジングオイルをお勧めします。毛穴に悩む方はこちらのクレンジングが良いですね。また今度、毛穴ケアでのオイルの使い方をお話ししましょう。

ただ、ミネラルやエステルに比べて油脂は高価な成分なのでコスパ的には高めになります。
注意してほしいのは、アルガンオイルやオリーブオイルなど天然オイルがたっぷり入ったクレンジングオイル・・・と書いてあって2000円以下の商品もあります。

成分表を見てください。一番初めにミネラルオイルと表記されますね。

天然成分が入ってないわけでは無いのですが、エステルやミネラルオイルベースに1％未満の天然オイルを配合している商品になるので、油脂系オイルではなくミネラルオイルの商品になります。油脂系クレンジングオイルを使うつもりで購入する時は間違って選ばないように注意してください。

商品を選ぶときコスパも大変重要なのですが、油脂系クレンジングはお肌にもほんとにいい物なので、大人女子の皆さんはぜひ注目してみてください。
私がおすすめする油脂系クレンジングオイルは

♥アルガンビューティー　ＡＧＢクレンジングオイル150ml

♥エリデン化粧品　おひさまでつくったクレンジングオイルE

♥マツキヨ　ウーマンメソッド　トリプルA　トリートメントクレンジングオイル

あなたにぴったりのクレンジングオイル見つけてくださいね。

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