【本日のオススメ】ユヴァル・ノア・ハラリ氏が2022年2月28日付の英国ガーディアン紙に寄稿

読んでおくれやす。

著作累計が3,500万部を突破した世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、2022年2月28日付の英国ガーディアン紙に「プーチンは負けた――ウラジーミル・プーチンがすでにこの戦争に敗れた理由(原題:Why Vladimir Putin has already lost this war)」と題した記事を寄稿しました。


なかなか興味深い内容ではありましたが、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の考え方以上に興味深いというか、ちょっと心にズーンと重くのしかかってきたのは、こちらに集まった某日本人たちの意見の数々。



めちゃくちゃ端折って言えば、ハラリ氏は、
「もし圧政と侵略が勝利するのを許したら、誰もがその報いを受けることになる。ただ傍観しているだけでは意味がない。今や立ち上がり、行動を起こす時なのだ。」
と発言しているわけですが、それに対して、そこの某コミュニティに集う人々は、どうふるまったか。

傍観しているだけだったのか。

あるいは

立ち上がり、行動を起こしたのか。

はたまた、

別の何かをしたのか。してないのか。


ただの傍観者以上にタチが悪いとさえ感じた人も少なくなかったのかもしれない。

たとえばこんな意見。

内容に腹落ちしている横で、一定沸くブコメの偉人風コメが気になる…。私には分からない。一体君たちは何者なのだ。

たとえばこんな意見。

はてなーって自分の専門でもない分野で何でこんな偉そうに上から物言えるんだろ。滑稽なブコメばかりだな


う~~む…。

ハラリ氏を・・・

う~~む…。



とにかく、私は、自分にできることをやろうと思う。

吹けば飛ぶような飛沫ブロガーとして、細々とネットで表現を続ける人間として、何ができるか。書くしかない。発信し続けるしかない。

ということで、ひっそり拡散。
一人でも多くの人が、ハラリ氏の記事を読んで、何か行動を起こしてくれたらいいなと思いつつ、ハラリ氏の記事を紹介する。それが私のできる精いっぱい。


ハラリ氏いわく
「もし圧政と侵略が勝利するのを許したら、誰もがその報いを受けることになる。ただ傍観しているだけでは意味がない。今や立ち上がり、行動を起こす時なのだ。」


私は、圧制も嫌だし、侵略も嫌だ。

ただ傍観しているだけでいいのか?と問われたら、ハイと答えるのは難しい。

だから、書く。

ドミノが倒れるように、私が書いた何かを読んだ誰かが、何か行動を起こしてくれることを願ったり、祈ったりしながら、私は書くしかない。書くことしかできない。

ひとりひとりが、じぶんにできることを、やる。

その積み重ねしかない。


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