【デジカ】今までの対戦環境振り返り【#1:BT1~3編】
こんにちは!Gattoです!
最近はCS予選、魔弾杯などの大会環境に向けて調整を行っていますが、昔の環境楽しかったな..と思いだし、ふと昔の環境ってどんなだったかまとめたくなりました。
今デジカをやられてる方の中で、最初期の環境はどうだったのか、気になる人いるんじゃないかな!?(知らないけど)
思い出せる範囲で当時のテンプレリストも付けてみたのでイメージしやすいかなと思います。(デジカプレイヤー御用達、デジカレシピクリエイター様(https://digimon-cg-guide.com/recipe-creater/)を使用しています。)
という事でブースター別に環境をまとめてみましたのでお時間ある時に振り返ってみてください!!
拙い文章ですが、最後まで楽しんで頂けたら幸いです!
ご意見などあればコメント下さい!!
1.BT1 NEW EVOLUTION期
BT1環境ではST1~3(スタートデッキ赤青黄)発売後の環境という事でかなり注目されていました。
その前だとスタートデッキとティーチングアプリしかやることなかったでしたからね。
さて、蓋を開けてみると正直青が1トップ、ギリギリ赤が食いついているか、という感じでした。
STで同期の黄色、BT1で新登場した緑はこの時点ではどうしても受けオプションで確定処理できるカードが無く、オメガモンやLv6にボコボコにされて再起不可になってしまうこともあり、この時から環境トップには環境トップをぶつける状態でした。
さて、そんな環境トップ達を見ていきましょう。
・ガルルオメガ(通称:青オメガ)
このデッキは正直当時返せるデッキがほぼなく、みんなこのデッキを使っている程でした。
ST2で登場していたプレシオ、メタガルでの押し付けに加えてBT1で登場したメタガルの横展開力が相まって、やられるとほぼ投了でした。
メタガルから出てくるデジモンがよくある例として、ガルルでアクティブしさらに展開、ガブモンでドロー、レオモンで打点+メモリー稼ぎ、グリズモンでブロッカー準備など、盤面に応じての高い対応力を見せられる良いデッキです。
また低コスト進化を重ねて一気にオメガまで進化する動きもかなり強力で、育成で完全体、究極体まで進化してしまう動きはこの時点で確立しています(5弾のジエスの基盤に近いです)。
フィニッシュとしてオメガモンまで進化することで盤面を取りながら殴る姿はまさに主人公デッキと言って差し支えない暴れっぷりでした。
環境後半では赤への対抗としてローダーレオモンを採用して完全体からアタックするタイプも開発されていました。
攻防隙が無いこのデッキ、前環境のデッキでありながら暴れられるほどの対応力を見せ、この先長い期間暴れ続ける事となります。
・ウォグレオメガ(通称:赤オメガ)
オメガが強いならこっちもオメガを使えばいいじゃない、と開発されたのがこのデッキ。
特に青オメガに対してかなり調整されています。
ハンスパ、コキュートスを無視して殴れるウォグレ、相手のメタガル、オメガを一撃で処理できるガイアフォース、完全体からアタックを仕掛けられるガルダやメタティラなど..
そして一番大きく青オメガと比べて強力な点は、SA+が多く入る点です。
グレイモンや太一でSA+を積み、一気にセキュリティを削りきることで再起不能を目指します。
ただメタガルの横展開に対応できないことが多く、大型デジモンは除去できても、横のデジモンの処理までできず、結局オメガ返しを食らってしまうことが多く、どうしても青オメガに有利を付けられなかったと記憶してます。
当時の環境デッキは上記が中心に動いていました!
続いてBT2環境の紹介です!!
2.BT2 ULTIMATE POWER期
今弾から新色黒と紫が登場しました。
それまでと比べて防御が強力、盤面干渉が強力、とありました。が、どうしてもカードプールの差が大きく、2弾環境では一歩遅れてしまっていた印象です(ベルゼ、紫メタガル、黒ウォグレなど、デッキのキーとなるカードは登場しましたがどうしても火力不足感が否めなかったです)。
また1弾環境の中心だった青オメガ、赤オメガが2弾でも暴れまくる中、新しいデッキも登場しました。
・黄シャイン
1弾ではパワー不足感が強かった黄色がここで環境デッキの一角に躍り出ました。
テイマーを一気に並べて相手盤面を処理できる動きは当時対策が無く、今までガイアフォース、コキュートスなどの高コストオプションやオメガやミレニアなどの高コスト進化デジモンでなければ処理できなかった盤面も、シャイングレイモン一枚で返せることも多かったため、かなり流行していたと記憶しています。また赤オメガの欠点だった横展開に対しても強く出ることが出来、黄色の切り札としての地位を確立しました。
またグロリアスバースト、エデンズジャベリンも使い勝手がよく、相性が良いオプションとしてよく一緒に採用されていました。
同時に登場したヒカリも相性が良く、相手にアタックさせづらい状態を作りながらテイマー(2種のタケル)を用意して、一気に盤面を消し飛ばす動きがとても強力でした。
この後も黄色テイマーが追加されるたびに調整が入り、強化されていったデッキです。
・アルフォース
2弾で登場したジャミングをひっさげ、連続アタックでセキュリティを割り切る連パンデッキです。
当時はどのデッキもオメガかミレニアが入っている関係で、セキュリティからめくれるだけで半壊するデッキが多かったのですが、気にせず攻め込める状態になりました。
(確か)1弾発売前に登場していたプロモの青太一も相性が良く、ドローを重ねながらジャミングで連パンしてくるので、一度動き出すとセキュリティで何かしら除去が無いと一気に押し込まれてしまいます。
準備としてテイマーを並べる必要があり、シャインと比べてテイマー自体に圧はないものの、準備ができればほぼ勝ちに持っていけるこのデッキは連パンの脅威を知らしめたと感じています。
2弾環境はこのあたりが中心に活躍していました。
段々と各色の強みを出せるデッキが登場し、新弾で大きく環境が変わるようになってきました。
続いてBT3環境の紹介です!!
3.BT3 ユニオンインパクト期
3弾では強力なギミックの退化が使いやすくデザインされたデッキが多く登場し、今までの順当進化デッキに対して抵抗できるようになりました。
またメタカードのテリアモン、ガジモンやセキュリティデジモンの登場、シャッコウモンなどの妨害と、それまでのデジカ環境と比べて妨害効果を持つデジモンが多く登場しました。
そして何と言っても今弾はデジカ初の規制カードが登場してしまうのですが..それは後程。
・ケレス
1弾から不遇だった緑がここで環境トップに躍り出ました。(良くない)
何と言っても強みはひめちかを使用して0コストでケレスを進化させた後に、横デジモンの吸収進化を相手に担がせてレストさせるという、正直何を言っているかわからない動きで相手盤面を制圧できる点です。更にLv5アルゴモンを下に引いているとLv3を展開できるため次の攻撃準備もできるという、現環境とも渡り合える強さを持つデッキです。
また今までほとんどのデッキが処理できなかったオメガモンをバンチョ―スティングモンで処理しながら高打点でアタックしたり、セントガルゴで盤面をレストさせながら殴ってくるので、正直一度目の攻撃でガイアフォースを当てる以外返しようがありませんでした。
4弾発売後、ひめちかとアルゴが制限に行くまで暴れ続け、進化コストの大幅軽減はダメだとユーザーに知らしめたデッキでした。
環境終盤ではセントガルゴで押した方が早くて強いことがユーザー内で流行し、より火力を求めた構築に変更されていったと記憶しています。
ひめちかとアルゴの規制がかなり早く行われたと記憶していますが、妥当だったと感じています(大会出るとケレスばかりでした..)。
・青インペ
3弾で登場したジャミング効果を素で持っているブイモン、パイル、インペが登場したことでより連パン力が向上したデッキです。
パイルまで進化できればジャミング1点、インペ進化でアクティブになりながら2点アタックできるため、アルフォースよりもテイマーなどの準備がいらないながらも連パンできるデッキとしてかなり人気でした。
SEC枠で緑インペも登場しており、相手盤面がレストしていることの多いケレスなどに対しては多く採用されていました。
今弾から複数の色から進化できるギミックが登場したものの、低Lv帯であまりうまく組むことが出来なかったので、インペの場合は青軸、緑軸のどちらかに寄せる必要がありました。そのためこの時点では大輔のヒット率があまりよくありませんでしたが、ヤマトと比べて安定するという理由で採用されていました。
新規のデスペラードブラスター、ポジトロンレーザーも優秀でしたが、確定除去まではいけなかったのでハンスパ、コキュートスが引き続き採用されていたと記憶しています。
・ラグナロード
3弾で追加されたLv7デジモンのラグナロードモンを中心にしたLegend armsデッキです。
インペ同様赤黒の二色でルートがありますが、Lv5以下でそれぞれ進化できないので、火力の赤軸、防御の黒軸の二つで選択になりますが、当時自分は黒軸で回していました。
理由としては火力が欲しい場面が少なかったのとクレニアモンの耐性が優秀だったので運用していました。
今まで登場した黒デジモンの特徴である多めのブロッカーを採用することで序盤の殴り負けを対策しています。
またトイアグモンでの再起動でより安定した攻撃もできるため、当時はよく使っていました。
ハイアンドロモンなどで低コスト進化し、早くラグナロードに繋げるタイプもあり、みんなで試行錯誤しながら調整していました。
またデッキタイプとして低コスト高DPのLv3が増えたことで、青緑や青黄でのウィニーアグロ(小型デジモンで殴りかかる)デッキも開発され、早期決着を目指すプランも取られていました。
当時はまだコントロール力が高いデッキも少なかったため、局所的に刺さるデッキとして注目されていました。
4.終わりに
今回はBT1~3までの環境を振り返ってきました!
この時からデジカをされていた方は何人くらいいますかね?
当時はカードプールが少なかったので、試行錯誤を重ねてかなり楽しかったです。
一部制限カードというバグもありましたが、それでも全体的に色々なデッキが活躍していました。(いまのところ少ない紫もこの後活躍し始めます。)
次回は4弾から紹介していきますので、お待ちください!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!リクエストあれば是非お気軽にどうぞ!!
またお会いしましょう~!それでは!
#2以降はこちらから!
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