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【デジカ】今までの対戦環境振り返り【#3:BT7~8編】

こんにちは!Gattoです!
更新が遅れていたのですが、7弾8弾環境の振り返りをしていきます!

今回も思い出せる範囲で当時のテンプレリストも付けてみたのでイメージしやすいかなと思います。(デジカプレイヤー御用達、デジカレシピクリエイター様(https://digimon-cg-guide.com/recipe-creater/)を使用しています。)

拙い文章ですが、最後まで楽しんで頂けたら幸いです!
ご意見などあればコメント下さい!!

前回まではこちらから!


1.EX1 クラシックコレクションの登場


BT6 ダブルダイアモンドとBT7 ネクストアドベンチャー発売の間に、新しいブースター、EX1 クラシックコレクションが発売されました。


旧デジカの絵が嫌いな人はいない(Gatto調べ)

アニメ初期に登場したデジモンやゲームに登場したデジモンを中心に強化されたエクストラブースターはここから始まりました。
簡単にこのパックの強カードをいくつかご紹介します。


カァッコイイィィ!!
絶対バンナムのデジカ担当にムゲン信者がいる(確信)

デジモン部門からムゲンドラモンです。
今までのムゲンは退化を打つために登場/進化コストが重く、中々採用が難しかったですが、自身の効果で7コスで登場できる他、強力な耐性を持っているため、今まであまり日の目を浴びていなかったサイボーグ型を引き連れて一つのデッキタイプを確立しました。
今後登場するサイボーグ型、度重なるムゲン強化(カオスドラ、アナログマン他)によりほぼ毎弾強化が入ることとなります。一定数ファンがいるデッキ筆頭です。開発部の中にもファン居るでしょう絶対。


原初のテイマーが遂に登場

テイマー部門(これしかないですが)からアナログの少年(通称:アナ少)です。
今までの各色、各デッキ強化のテイマーと異なり、超汎用効果を持つテイマーです。登場コストも2と破格で、メモリーブーストと併せてデッキの動きをサポートできる優秀なカードです。
現在もルガモンデッキには4投されるように、現役バリバリのカードなのでこのカードを当てるためにパックを剥く人もいるレベルです。
この後とんでもないカードとのシナジーを見せることになります..


旧デジカのオプションも登場!
こちらも大歓喜カードでした

オプション部門から2枚、しょうりつ60%!とアイスウォール!!です。
しょうりつ60%!はテイマーこそ必要ですが、進化コストの重い究極体デジモンを2コス/3コスで立てられる優秀なカードです。
まだこの当時は少なかったですが、今後もトラッシュのカード参照のデッキにも相性が良さそうです。個人的には制限カード 秘めたる力の発現の調整版だと思っています。このくらいでいいのです。あのカードが壊れていた。

アイスウォール!!はこのパックの中で一番壊れているカードと言って差し支えないのではないでしょうか。一枚であればまだ相手の連パンを制限するだけなのでまだ良いですが、複数使用されるとアタックするだけでターンが終わります。そしてこのカードが1コスの為、4テイマーと組み合わせると実質エクストラターンを獲得しているような動きとなり、バケモノレベルのパワーでした。しかもセキュリティにいてもメモリーを+して妨害として相当優秀だったため、ハンマースパークと併せて青の空いてる枠があれば入れておけカードとなりました。制限カード入りするのも納得の一枚です。
誰だこんなカード考えたの。


2.BT7 ネクストアドベンチャー期


クラシックコレクション発売後、BT7 ネクストアドベンチャーが発売されました!
このデッキの一番の特徴としては、何と言ってもデジモンフロンティア!!
デジモンフロンティアでに登場した時デジモン/テイマーが集合し、自分が一番視聴していたアニメだったのでとても嬉しかったのを覚えています!!

またフロンティア勢の登場により、BT4で登場し赤青だけだったテイマー進化が全色出来るようになり、どのデッキもテイマー=打点がもう一点増える可能性があると考える必要が出てきました。一つデジモンカードゲームが面白くなったタイミングだと感じています。

さて早速BT7環境デッキ達を見ていきましょう!!

・青ハイブ(初期)

新登場したベオウルフモンの低コスト進化とマグナガルルモンによる盤面制圧を武器にした青ハイです。
Lv4は友樹、チャックモン/ブリザーモンでのロックをかけながら動けるためかなり強力なデッキでした。
クラコレで登場したアイスウォールを問題なく採用できるデッキだったため、とても強力だったことを覚えています。
攻防共に優秀なデッキの一つ…だったのですがこの後真の姿に進化を遂げるとは誰も考えていなかったのでした…


・赤ハイブ

こちらも新登場したカイゼルグレイモンを中心にした赤ハイデッキです。
青ハイ同様、BT4のプールがあるので他デッキと比べて安定感が高いデッキでした。
青ハイと違うところとして、カイゼルに進化する効果はトラッシュからのハイブリットを進化元に置くので、エンシェントグレイモンの打点の高さを生かしてエングレと併せたタイプも多く見られました。
また受けオプションも青よりも強力なため、より火力を出せるデッキとして青ハイに並びうるデッキとして一定数環境にいたことを覚えています。
あのデッキが登場するまでは…


・青ハイブ(後期)

終わりの始まり

気付いてしまった人がいたんですねぇ…
ハイブの安定感と併せて、アナログの少年と究極体デジモンへの融合、新登場したスサノオモンを採用して、火力が跳ね上がったデッキとなりました。
アナログの少年による安定感向上そしてトラッシュへのハイブ貯めをしながら、アナ少に究極合体を使用することにより1コスでスサノオモンが飛んでくるというバグが発生しました。
据え置きオプション/友樹の進化元破棄による強力な防御力も併せて、当時環境トップデッキとなりました。
生半可なデッキではハイブ、スサノオモンの猛攻を止めることが出来ず、ベルスターデッキなどの受けデッキもまだ多くなかったので、ハイブにはハイブをぶつけるというハンムラビ状態となっていました。


・黄ハイブ

この後登場するST10のカードも含まれていますが、黄ハイの最終系です。
他デッキと比べて強力なジェッシルによるリカバリー力カオスディグレイドによる耐性が効かない除去アナ少究極合体スサノオによる火力と、青ハイと並ぶ最強デッキとして環境に君臨しました。
また泉とタケルによるセキュリティにいるハイブリットを回収できる上、アナログの少年で安定感も高いため脅威となっていました。
この頃から非公認大会で3on3などが増え始め、参加者としては青ハイ(後期)と黄ハイはアナ少やスサノオモンなどの兼ね合いで100%どちらも使えない為、このあたりの大会からデッキ選択をする必要が出てきました。


この時既にアイスウォール、ジェッシル、究極合体はヤバすぎるとユーザー内で共通認識が生まれ始めていました。
デジカ初の禁止カードとなるのはもう少し後です。

3.BT8 ニュヒーロー期


BT8発売前後の商品発売時系列について振り返ってみましょう。

EX1クラコレ発売(2021/7/30)
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BT7ネクアド発売(2021/8/27)
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ST9,10(パイル、マスティ)発売(2021/10/29)
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BT8ニューヒーロー発売(2021/11/26)
スペシャルエントリーセット発売(2021/11/26)
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EX2デジハザ発売(2021/12/24)

このようにブースター発売前後にSTやEXブースター発売が重なっており、環境が1,2ヶ月ごとに変わり中々忙しかったと記憶しています。
(スペシャルエントリーセットは再録多めだったので説明は割愛します。)

特にST9,10は他デッキと比べて初となるジョグレス進化が実装され、かなり環境でも戦えるデッキとなりました。
真価はBT8発売後になるため本説明は省きますが、パイルは今まで以上の速度と展開力マスティは防御性能と盤面除去力が向上しました。
またオプションも強力で、どちらも実戦レベルのカードなため今後の青緑/黄紫を支える一枚となりました。

そんな注目のST9,10とBT8の注目デッキを見ていきます!

・ブイモンアーマー

STとBT9で登場したブイモンを獲得したことでLv3サーチが安定したほか、Lv4でアーマー体が登場したことにより、安定したアグロ行動を取ることが出来るようになりました。またSA+を簡単に付けられるファイアロケット、消滅しなかったアーマー体を入れ替えるアーマーテクスチャーで攻撃手段も継続的に準備でき、かなり強力です。
またST9で獲得したパイルドラモンにより最後の押し込み打点も作りやすいため、当時は楽しく使っていました!


・青緑ジョグレス(インペ)

これは青山杯に持って行った青緑ジョグレスデッキ

こちらはSTで登場したパイルドラモンとインペリアルドラモンを主軸にした、攻撃力の高いデッキとなります。
青緑と相性の良い大輔、BT8で登場した大輔&賢によるメモリー確保によりパイルへの進化を目指し、メモリーがあればインペ/ファイターまで飛ぶのを想定しています。
ハンスパと併せて強力なオプションとなるメガデスを獲得したことで防御面もかなり安心できる形となりました。
BT3までのインペと比べてより速度が出るのが良いですね!


・黄紫ジョグレス(マスティ)

BT7で登場したアイズモン/アイズモンスキャッターモードを採用し、手札を整えながらのジョグレスを目指すデッキです。
このデッキは何と言ってもテイルモンが主軸です。
登場時効果でサーチができる、進化元効果でターン終了時にジョグレスできる、天使/大天使/堕天使に1コス進化できるので、コストはかかりますがマスティまで一気に飛ぶことが出来ます。
またこちらもBT7のシークレット、ルーチェモンフォールダウンモードによるテイマー/盤面除去が出来、マスティとの相性がかなり良いです。
またこのデッキには入ってませんがBT8で登場したフレイムヘルサイズからテイルモンが登場でき、次のターンのカウンター準備ができます。
今でもかなり強いデッキなので今から組む人もおススメです。

他にもアルファ、ブラウォなども登場しましたが、真価を発揮するのは後の弾となるので、今回は割愛しようと思います。アーマーシャッコウなども強かったイメージですがSTの強化も相まって強力だったデッキのご紹介です!

4.終わりに


今回はBT7,8環境を振り返ってきました!

個人的に過去最強デッキと感じる青ハイ、黄ハイが同時に環境にいたこの時期は(良い意味でも悪い意味でも)思い出深い期間です。
また今でも使いやすいカードが多いので、デッキ調整のたびに見かける弾となりました。

次はデジモンテイマーズ組がフィーチャーされるデジハザ、X抗体系が登場するBT9、デジクロスが登場するBT10辺りを振り返っていきます!

最後まで読んで頂きありがとうございました!リクエストあれば是非お気軽にどうぞ!!
またお会いしましょう~!それでは!

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