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スッゲェー迫力「トラのパンツは」なんて言ってられないよね…ベンガルトラ


時速80キロ 高さ7メートルの壁もジャンプで乗り越える身体能力。
噛む力は800キロもあるのだそう。

クマを常食とし、ゾウよりもクロコダイルよりも、アムールトラよりも強くて、自然界最強を証明する記録の映像が随分ある━と。

凄いね…もうそれしか言葉がない。
ただ、調べていて気になったのが、「ネコ科」ということ。

「科」ということが僕にはよく分らないのだが、
僕流の解釈だと、
「しょうがない、君たちも、オイラのグループにいれてやるよ」とネコさんが言って、「お願いします」となった━ということになるのだけれど、念のために確認してみた。

そうか、科とは、同じ性質の仲間ということか。なる程、ネコの数の方が圧倒的に多いから、その仲間に入れたということなんだね…

分類について調べてみると、進化して分かれて行った系統(グループ)によって分類単位が決められており、

動物全体を「動物界」と呼ぶ。
そして、大きく分類する単位が、「門」で、後、単位が小さくなるにしたがって、綱(こう)、目(もく)、科、属、種(しゅ)となっていくのだと。

一般に哺乳類と呼ばれるグループが哺乳綱で、
例えばライオンは 脊椎動物亜門、哺乳綱、食肉目、ネコ科、ヒョウ属のライオンとなると。
難しいねぇ。

よく分らないけど、簡単に言えば、
科とは、大体、性質が似ているグループということらしい。
なんとなく、なんとなくで「ああそうなんだ」と笑い。
まあ、論文とか、学術発表するわけではないからね…。

分かったこと、大雑把に言えば、トラもネコと、性質的に同じ仲間ということかな。

トラはいま絶滅危惧種

最強と言われるベンガルトラも含めて、トラは20世紀初頭では、世界におよそ10万頭いた。
ところが、今は、生息地が狭められ、数も激減しているらしい。

減少の要

それは、写真を見てもわかるように、美しい縞模様の皮のために、
ファッションや毛皮や壁掛け、絨毯などに使われてたため。そして、漢方薬にすることを目的とした、狩猟などによるもので、

1975年、ワシントン条約によって絶滅の危機に瀕する動植物の取引が規制されるようになっているだが、今も密猟は無くなってなってはないらしい。

密林の減少も、生息地減少の原因

プランテーション(産業植林)の造成などによって、森林が減少すると、そこに生息する多くの動植物が減少し、それによりトラは食物を見つけることは困難になる。
この負のスパイラルによって、

家畜や時には人を襲うようになり、
トラと人々の衝突が起るようになって、害獣とされて毒殺されたり、銃殺されるケースも減少の原因のひとつとか。

そうか、いろんなところにいろんな問題があるんだ。
やっぱり、生きるって、難しいことなんだ…
やっぱり、考える視点、それが大切だよね…



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