女性特有の病気。卵巣嚢腫・子宮頸部異形成。~その2 子宮頸部異形成~

『子宮頸部異形成』と診断され、早8年。

3ヶ月~半年置きの細胞診。

綿棒で子宮頸部をこするだけで、ほとんど痛みは無く、あっという間に終わる。

この検査の結果が、クラスⅠ、クラスⅡa、Ⅱbなどという言葉で出てくるのだが、クラスⅡa、bの結果が2回続くと、「次は半年後に検査ね」と言われる。

クラスⅢa、Ⅲbという結果だと、「パンチ検査しようか」と言われる。

クラスⅢaは悪性を疑う細胞があるよ。でも、悪性度は比較的軽いから、細菌感染による強い炎症かもねー。軽度~中度、とも言われるやつ。

Ⅲbになると、高度かもねー50%位癌が潜んでいるかなー、のレベル。

この「パンチ検査」が意外と痛い。

正式名称は、知らないが、主治医の先生の話によると、

あの文房具、穴開ける「パンチ」みたいな器具で、組織をパチンとちぎって検査にまわす、とのこと。

聞くだけで痛い…。

しかも、麻酔はなし、とのこと。

「痛いですよ」と言われたものの、初めて受けた時は、そんなに痛いと感じなかった。

1カ所だけでなく、3カ所ほどパチンという音と共に、組織をとられ。

タンポンより太っといいタンポンを詰められる。

「今日は湯舟に入らず、シャワーだけにしておいてくださいね」

え、そんなに?

と思ったのだが。

帰宅後、ひどい生理痛のような痛み。

太っといタンポンを抜くと、血まみれ。

「えぇぇーこんなに血出るもんなの?」と思った記憶がある。

パンチ検査で、悪い組織部分をえぐりとるせいか、私の場合は、パンチ検査をすると、クラスⅡに下がった。

2回目のパンチ検査は、痛かった。

前回こんなに痛くなかった、と思うほど痛かった。

が、出血量は少なめ。

不思議だ。

そんなこんな検査を繰り返し、今は、クラスⅡaで落ち着いている。

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