勉強が本当に面白くなり始めるまでの3段階 vs中国語検定
本日は、現在続けている中国語の勉強の状況について書いていきます。
中国語との出会い
コロナの前は中国に出張に行くことが多くありました。
日本語どころか英語も全然伝わらないんですよね、現地では。
英語を使えるのは空港とホテルぐらい。
何度も中国に行く中でそろそろ中国語を話せないとまずいという気持ちが芽生え、勉強を始めました。
勉強を始めて少し経った頃にコロナにより出張が禁止になったため、現在はほぼ趣味の状態です。
みなさんは勉強をする際にどんなことを面白いと感じますか?
下記に私にとっての勉強が本当に面白くなり始めるまでの三段階と
そこに行き着くまでに意識していることを書きたいと思います。
勉強の面白さの三段階
とは
①わからないこと自体への好奇心
②わからないことがわかる
③その先の応用方法を知る
になります。
①わからないこと自体への好奇心
とは今まで触れたことのないものに触れ
それを知ったらどんなことが出来るようになるんだろうと思ってワクワクする感覚です。
中国語は見た目が漢字と似ていて、文法が英語と似ています。馴染みやすそうだけどテキストを一回読んだだけでは全然わからないことが悔しくて早く知りたいなと思ったのを覚えています。
私にとってこの時期が一番挫折しそうになる時期です。
ワクワクする感覚は常に湧き続けるものではないので、分からなすぎてやめたくなることが多々あります。
私はこの段階で挫折しないように、とても小さなステップアップを探し、日々少しづつ伸びていっていることを自分に言い聞かせるようにしています。
「単語を一つ覚えて、リスニングでそれが出てきたときに聞き取れた。」それだけで十分なステップアップと考える、そんな感じです。
②わからないことがわかる
とはA=Bという単純な物事が理解出来てきている段階で、
それらの断片的な知識が組み合わせられることに気づいた段階です。
A=Bではなくて、A=CだからC=Bとなるのか、と回答にたどり着くまでのプロセスが増える状態です。
この時期になってくるとテキストの一文一文に疑問を持ちながら読めるようになるので①の時期よりは継続が楽になります。
知らない状態でいる自分より、知っている状態で勉強に望めることでストレスがだいぶ減る気がします。
ただ、あまりに疑問を持ちすぎるとその時点では理解できないことが少なくないので、たまにはA=Bと覚えてしまうように勉強しています。
③その先の応用方法を知る
とは、A=CだからC=Bであることを活かし、このCはもしかしたらDにも活かせるのではないか?と目の前のこと以外との関係に気づくようになることです。
基礎が分かっているという自信がある状態で取り組めるので、この時期になれば全くわからないと思うことはほぼなくなり「つらい」よりも「面白い」が優位な状態になります。
①②では参考書の流通りに読み進めていたのに対し、この段階では違うページに飛んで関連事項を確認することが一気に増えます。
脱線しすぎてその日進んだページ数が少なすぎるということがよくありますね。
また中国に行ける日を想像して...
私は中国語検定4級から勉強を始め、先日受験したところです。
なんとなく手応えがあったので今は3級の勉強をしています。
3級の勉強は簡単ではない印象です。しかし、4級の勉強を通し上記③の状態になれているためストレスがほぼない状態で取り組めています。
次回6月の試験を受ける、というわざと作ったストレスはあります。
どうせなら時間軸を設けたほうが続けやすいですし。
勉強することをこの記事で宣言してしまうことも若干のストレス(プレッシャー)になり、日々頑張れる気がします。
ただの趣味に近い中国語をいつかまた仕事で活かせるタイミングを待ちながら、勉強し続けられればと思います。
上海蟹、また食べたいな。。。
ではまた、次の投稿で。
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