KENTAこと伊丹英雄がWWEをやめてしまった

最近ショックなことが多くなってきた。

2014年の大阪公演でハルク・ホーガンのもとでWWE入りの式典をやったのが懐かしい伊丹英雄ことKENTAがとうとうWWEのキャリアを終えてしまった。

あの頃、俺は若くチャンスに飢えていた。

そんな中WWEという大メジャーに行く伊丹英雄の姿に何かあこがれを覚えていたのが思い出として深い。

彼はそのキャリア最後の試合で、対戦相手に負けてしまったがプロレスラーは対戦相手に負けて去る。これが一種の伝統というものだ。

なぜ負けるのか?

それは若い世代や後輩にチャンスをあげて、去っていくのが儀礼としてあるからだ。

ここだけの話だが、彼はどちらかといえばそのアスリートなファイトスタイルはWWEよりもROHのほうが適正があったのではないかと思う。

とはいえ、彼の行った功績は誰も否定できないだろう。

彼のような才能豊かなレスラーはどこに行っても通用するだろう。

ありがとう、伊丹英雄。次は日本のどこかであなたの試合を見ることを待っている。



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