自分の声に慣れる

動画や録音で自分の声を聞いて、気持ち悪いと感じることありますよね。

自分のイメージと違うので、「みんなが聞いてる自分の声はこんな感じなん？」と違和感が拭えません。

特に私の声は低くてこもりがちなので、余計に自分で聞いててイヤな気持ちになります。

でも人間の慣れって怖いものですね。

先日に続き、またドラゴン桜の公式YouTubeチャンネルに出演させていただいたんですが、脳が「これは自分の声だよ」とインプットし終わったようで、もう動画を観ていて何も感じなくなりました。

今まで何度も自分の声がイヤに思えて、思い出の映像などを友達とワイワイ観る時でさえ心の奥では苦痛を感じていたのに、どうしたことなのか。

さらに以前は「これが半永久的にネットの海を漂うのか…」という恥ずかしさや不安もあったのに、今は人に観てもらえるのが嬉しく感じたりもします。

歳を重ねて厚かましくなったんですかね。

もちろん色々気にしてたらキリがないんですけど。

ただ、慣れというのは無駄な力みをなくしてくれる半面、油断も生みます。

ドラゴン桜チャンネル以外でも、いくつか動画出演のお話をいただいているので、変な小慣れ感が出ないよう気をつけないと。

ちなみに声は慣れたものの、自分の顔を画面越しに見るのはまだ変な感じがします。

YouTuberの人たちも最初はこんな風な段階を経ていったんですかね？

改めてメディアに出て堂々としている人を見る目が変わりました。

もし何かの動画で私を見たら、慣れと緊張が混じり合い、かつ小慣れ感を出すまいと葛藤する複雑な心境を想像してやってください。

それでは、また。