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一瞬だけ大腸ガンを疑った話

※冒頭に排泄に関する話があるので苦手な方はご注意ください。


先日、朝のお通じを済ませてお尻を拭いたら、見たことない量の血がトイレットペーパーについていた。

あわててスマホで「血便 原因」と検索する。

どうやら可能性は大きく分けて2種類。

痔か、大腸ガンの初期症状か。


結論から言うと痔であった。

病院で診察結果を知らされた時はホッとした。

私の父は食道ガン、伯父は胃ガンでともに50代前半で他界したから、同じようなことが40になった自分の身に起きても不思議ではなかった。


最近は体の衰えを感じることが増えている。

現状維持程度に体を鍛えてはいるが、その現状維持にかかる時間や手間が増えてきた。

以前と同じ酒量で、二日酔いも経験するようになった。


昔からよく「年を取ると、顔を合わせれば薬と病気の話ばかりになる」なんて言われている。

確かに同世代の友人と話していると、その兆しが見えることがある。


まだそんな風にはなりたくない。

ただ、時にはそんな話もしたい。

だから、ここでいつもつらつらと駄文を綴っている。

一種のストレス解消である。


この note も私の健康に寄与してくれているのだ。

そう考えると、思考の垂れ流しを人様にさらすのも悪くないものである。

恥ずかしさのあまり、後であわてて消すなんてことにならなければいいのだけれど。

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