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シスエンとPLEの関係

なんと先週から私たちの本がアマゾンで”シスエン”と検索するとヒットするようになりました!これから「シスエンの本」として知名度がもっと上がるようになると嬉しいです。

さて、今回の記事では。。。
規格書を手に入れずに漁っているだけなので、中々理解が深まらないのですが、INCOSEのサイトの中に”PLEワーキンググループ”というのがあるのを発見した。

WGを立ち上げていたということは、シスエンを派生開発に適用しようとすると何かしら課題があってPLEみたいなことも考えたんじゃないかと思うことにした。なので、ひとまずchatGPTにシスエンとPLEのISO規格に関係について教えてもらうことにした。

💬ISO 15288、ISO 26550、およびISO 26580:2021は、それぞれシステムエンジニアリングとプロダクトラインエンジニアリングの異なる側面をカバーする国際規格ですが、直接的な関係性に関する詳細な記述は見つかりませんでした。しかし、一般的な関係性を説明することは可能です。

ISO 15288はシステムエンジニアリングのためのプロセスに焦点を当てており、システムのライフサイクル全体を通じて適用される一連のプロセスを定義しています。これには、システムの要件定義、設計、実装、運用、および廃止が含まれます。

ISO 26550は、プロダクトラインエンジニアリングのための参照モデルを提供します。これは、類似した製品群を効率的に開発し、管理するためのフレームワークとガイドラインを提供することを目的としています。プロダクトラインエンジニアリングは、共通の特徴やコンポーネントを再利用することにより、製品開発の効率を高めるアプローチです。

ISO 26580:2021は、プロダクトラインエンジニアリングにおけるフィーチャーベースのアプローチに特化した方法論とツールを提供します。これは、製品群全体で共通の機能(フィーチャー)を管理し、再利用することを目的としています。

これらの規格間の関係性は、それぞれがエンジニアリング活動の異なる側面に焦点を当てている点にあります。ISO 15288はシステムエンジニアリングの全般的なプロセスをカバーしており、ISO 26550とISO 26580:2021は、それらのプロセス内で特定のプロダクトラインエンジニアリングのアプローチをどのように適用するかについて具体的なガイドラインを提供します。したがって、ISO 15288は基礎となるシステムエンジニアリングのフレームワークを提供し、ISO 26550とISO 26580:2021はそのフレームワーク内でのプロダクトラインエンジニアリングの実践に特化した拡張を提供すると言えます。これらの規格は互いに補完的であり、組織がより効率的かつ効果的にシステムと製品群を開発、運用するための一貫したアプローチを実現することを目的としています。

💭だいたいイメージ通りの回答がもらえた。大枠はシスエンに沿って進めながらテクニカルプロセスの中にPLEの概念を埋め込みながら進めていくことができるみたいですね。


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