ウイルスバ〇ターやノー〇ンって意味あるの?第三者機構や実際に使っている人の感想をもとに考察してみた

こんにちは。Gasukakuです。

最近、「ウイルス対策ソフトを入れないとPCが危ない」ということをPC初心者が家電量販店などでPCを購入したときに言われていることを知り、「本当に意味あるのか?標準のWindowsDefenderじゃなきゃダメなのか?」と思ったので第三者機構「av-test」や実際の使用者の感想などから考察してみました。

市販のウイルス対策ソフトって本当に意味あるの?

よく家電量販店に行くとウイルス対策ソフトが大量に売っています。その中で特に有名なトレンドマイクロ社の「ウイルスバスター クラウド」、Symantec社の「ノートンアンチウィルス」、マカフィー社の「McAfeeリセーブ」
この3つとWindows標準で付いてくるMicrosoft社の「WindowsDefender(Windowsセキュリティー、MicrosoftDefenderとも言う)」を比較していきたいと思います。

それぞれの総合結果を比較

※2022年11月時点の第三者機構「av-test」の計測結果です
※画像の縮尺の関係でレイアウトがおかしくなっていますがご了承下さい。

トレンドマイクロ「ウイルスバスター」

【av-testの結果】
恐らく日本で一番有名なウイルス対策ソフトです。
こちらはすべて6点満点中保護5.5点、パフォーマンス6点、使いやすさ6点でした。

参照:av-test.org

【実際の使用者の感想】
「入れておいて安心」「知名度が高いし安心できる」などの良い感想の反面、「動作が重すぎる」「どう考えてもリソース食いすぎ」という意見が多くありました。中でも僕が驚いたのは、ウイルスバスターのリソースでメモリを28GBくらい使っていたとか….。

Symantec「ノートンアンチウィルス」

【av-testの結果】
これも結構有名なソフトです。
6点満点中保護6点、パフォーマンス6点、使いやすさ6点でした。

参照:av-test.org

【実際の使用者の感想】
こちらも「安心して使える」や「使いやすい」という意見が多くありました。ただ「表示が多い」「専門用語が多い」など否定的な意見も見れました。

マカフィー「MacAfeeリセーブ」

【av-testの結果】
こちらも6点満点中保護6点、パフォーマンス6点、使いやすさ6点でした。

参照:av-test.org

【実際の使用者の感想】
このソフトは結構色々なメーカーのPCに体験版がプリインストールしてあることで有名です。ということは…と思った人もいるかもしれませんが僕の現メインPCもセットアップしたら勝手にインストールされたので(現在はアンインストール済み)直感的な感想を言います。※個人の感想です。
とにかくPCの動作を重くします。検出率はまあまあです。
そしてアンインストールしようとすると「お前がウイルスかよ」ってくらいポップアップを出したり「あなたのPCは危険な状態です」という通知を出してきたりととにかくアンインストを止めてきます。
良い面としては「受賞歴がある」ことです。受賞歴があることでより信頼性が高まります。

Microsoft「WindowsDefender」

【av-testの結果】
このソフトは最近結構優秀なのでご存じの方も多いと思います。
6点満点中保護6点、パフォーマンス5点、使いやすさ6点でした。

【実際の使用者の感想】
これは現在僕が使っています。スキャンしているときはちょっと重くなります。でも何と言ったって「無料」ですのでそこは許せると思います。
無料なのに市販ソフトに負けないくらいの検出率が特徴です。
他人の意見だと「動作が軽い」「使いやすい」などがありました。
その反面、メール保護とかはないですが「無料」ですから。

まとめとおすすめの市販ソフト

まとめです。簡潔にまとめると普通に使うならWindowsDefenderで問題ないと思います。ただ、ちゃんと保護したいなら「ノートン」や日本ではCanonが正規代理店をやっている「Eset」がおすすめです。

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