受験生の親のこころえ

子供の第一志望の大学が、本年度の受験者数を公開していました。
募集人数が40人弱の学部に対し、受験者数は約800人。

20倍です。

大学受験ってそんなに厳しかったっけ…と昨日愕然としました。

中には倍率1.0とかの大学もあるみたいですけどね。
人気のある大学には人が集中するんですね。

しかしながら
親としてできることは何もない。

Youtubeでマスクド先生という方の「受験生の親へ」という動画を見ました。
とても共感できる話でした。

受験生の親のやってはいけないこと4つ

①出願し終わった受験校の倍率をみて騒がない
倍率を知っても、誰がどうすることもできないし、子供にとって細かい話はどうでもいいこと。やるべきことをやるだけだ。
受験の話を親がすること自体、やめておけ。
サポートしよう、協力しよう、少しでもいい結果が出るように何か良いことをしようと思っていても、それは逆効果。
何もするな。

②受験当日「忘れ物ない?」などの声かけやめろ
極端な話、受験票と財布さえあればいい。
帰ってきてから「できた?」「どうだった?」を聞かない。
子供は未来に向かってもう進んでいる。
過去のことを聞かれても困る。
本人の当日の感覚と合否は関係ない。
「どうだった?」と聞いた時の親の表情が、子供にプレッシャーを与えるからやめろ。

③子供と一緒に合格発表日見るな
もし一緒に見たとして、不合格だったとして
一緒に落ち込んでしまうことは最悪だ。だったら親がいないほうがいい。
不合格だったとして子供もどうやって親に報告しようか考えてから報告するはず。
もし報告がなければダメだったのかなと推測する。
不合格という報告を聞いて何も言葉が思い浮かばなければ「そうだったの?」くらいで終わる。

④親が、まだ出願できる大学を探す
帆走してはいけない。子供が自分で考えること。


もし1校だけ受かっていたとしても
最終決定を子供がしたあとに、念には念をおして最後に「本当にその大学でいいの?」と聞くこと。10回くらい聞く。
子供は浪人するのが嫌で言ってるのかもしれない。

入学式、行きたいか?
その大学に行って、正門の前で入学式のあと写真を撮りたいか?

また、浪人になる場合は子供に仁義を切らせる。

まず正座させる。
今年の敗因を長く、長く語らせる。
自分で分析させる。
・始めるのが遅かった
・頑張りが足りなかった
・プライドが高すぎた

など出てくるとして、とにかく子供に反省させる。

反省が終わったら正式に浪人させる。

「もう一度受験させてください」と言わせる。

最後に、母親ならかりゆし58の「アンマー」を聞けと。

受験生の親のやるべきことは子供と帆走することではない、一喜一憂することでもない。
子供にとって最善の道に導くこと。

佳境に入っている今、自分の心を整えるために書かせてもらいました。
読んでくれてありがとうございます!

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