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【ポケカ】ワンショットライチュウを使ってみて【エクストラ】

 がしらです。twitterで『ワンショットライチュウ』なるデッキを見て面白そうだったのでエクストラバトルで使ってみました。公式からも似たデッキが公開されていたのでこれからどんどん知名度があがっていくデッキタイプかもしれません。今回は実際に使ってみた感想と改善案をめちゃくちゃ簡単&雑に書いていきたいと思います。読み直してないので広い心でお許し願います。


『ワンショットライチュウ』とは

 1ターン目にブン回して2ターン目に「マルマインGX」の特性『エネエネボンバー』を使ってトラッシュの「リバーサルエネルギー」「カウンターエネルギー」などを「アローラライチュウ」に大量につけて上技『エレキレイン』で超大ダメージを出して1ターンでサイドを6枚とり切るデッキです。

フィニッシャー。上技で1ターンで試合を決めることを目指そう。

デッキリスト

 実際に使ったのは以下のリストです。持ってない or 見つからなかったカードが何枚かあるせいで多少妥協したレシピになってます。具体的には以下の部分が妥協になります。

今回の妥協点

  • ピカチュウ→エネ付きで逃げエネ0になる特性持ちがいる。

  • ビリリダマ→同上。ドラピオンVの存在から少なくとも一撃じゃない方が良い。今回はまあいっかと思って妥協。

  • ポケモン回収サイクロン→パソコン通信の方が良いと思われる。持ってないので致し方なし。これはこれでという性能ではある。

  • トレーナーズポスト→4枚持ってないので。

  • レインボーエネルギー→ユニット見つからなかったので妥協。結論として絶対妥協しない方が良い。あやうくガブギラのカラミティエッジの火力UP条件を満たしてゲンミミが取られそうになった。あとハチマキテクノバスターで230もやばかった。絶対ユニットにしましょう。

UターンボードはガチでUターンボード。かるいしだとゲンミミについたエネルギーをトラッシュに送れないのが結構嫌だったので。

【実際に使ったリスト:pypyRy-9MczeA-SXyyXS 】 

使ってみた上での感想

  • 想像以上にワンショットの再現度が高い。

  • ただし、ルギアに後攻を取られるときつい。

ワンショットの再現度は高かったのですが、先攻になったときに相手を妨害する動きがないことが課題に感じました。特に後攻のルギアに「ガブリアスV」の『ソニックストライク』でサイドを2枚取られる、「パワフル無色」があれば「ゲンミミ」を『ホラーハウスGX』の返しで「ルギアVSTAR」で取られるのが辛かったので、今回は相手の後1の動きを妨害出来るカードを入れたいと思います。

改善案と回し方

 持ってないというのは抜きにして本来であればこういうリストになりそうかなぁと思って作ったのは以下のリストです。

【 改善案 : SX23yy-wUvOn8-RSXpMy 】

変更点

・ピカチュウ → ヒスイのヘビーボール
「ゲンミミ」がサイドに落ちることがきつかったので「ピカチュウ」を減らして「ヒスイのヘビーボール」に。

ポケモン回収サイクロン → パソコン通信
・トレッキングシューズ → スカイフィールド
ベンチが埋まりがちなのとバトル場スタートしたシステムポケモンを回収出来るという点で「ポケモン回収サイクロン」も強かったのですがなんでもサーチできてしまう「パソコン通信」がさすがに優先かも。いい盤面が作れているときに引くと妙な悲しさがあったので・・・。ベンチが狭い問題は「スカイフィールド」を増やして一応対応。

トレッキングシューズ → トレーナーズポスト
「トレッキングシューズ」はもちろん強いカードなんですがさすがに序盤のボール系に触れる確率を上げた方が良さそうなのでトレポに。

・トレッキングシューズ → クレッフィ
・トレッキングシューズ → ハイパーボール
「クレッフィ」の枠を作るために抜けそうなのがここしか無かったので・・・。シューズが1枚って言うのもなんだかなぁと思ったので安定札の「ハイパーボール」に。「レスキュータンカ」とか「クロバットV」などの他の枠にするのもあり。

基本的な動き

基本は後攻を選択します。1ターン目の目標は【ビリリダマ×2、ピカチュウ×1を場に出す & トラッシュに大量のエネルギーの状態でホラーハウスGXを使う】ことです。『ホラーハウスGX』の効果で相手はカードを手札から使えないので大体そのままターンが回ってきます。2ターン目は【エネエネボンバー×2を使いエレキレインでワンショットキルする】ことを目指します。最大ダメージで勝てない盤面を作られた場合は潔く諦めましょう。

先攻を取らされた場合は全力で回してクレッフィを前に出して相手の動きが弱くなることを全力で祈りましょう。

されたらキツイ動き

「クレッフィ」「ソーナンス」「サイレントラボ」などの特性封じで簡単に身動きを封じることができます。ポケモンの方は「あなぬけのヒモ」で対策できなくはないですが正直1ターン目の初動で使えるかというとかなり怪しい気がします。まあ、これらのカードを1ターン目に用意されても平気なデッキの方が稀というところはあります。また、「ウソッキー」もベンチをフルで使う都合上1体出せるポケモンを削られるだけで動きが大分弱くなりそうなのできついです。「ウソッキー」についてはバトル場に出す必要すらないので準備のハードルが低いのもまた厄介です。あとはマルマインが2回特性を使えないように立ち回るのも効果的です。1番単純なのはサイドを2枚取ることです。マルマインGXは特性を使った際にきぜつするのでサイドが5枚以上ないと特性を2回使うことができません。2回使えないと打点が足りずほぼほぼワンショットに届かないのでそれだけでかなりの確率で詰みます。相手がホラーハウスを失敗したときは全力でサイド2枚を取りに行きましょう。

まとめ

 今回は『ワンショットライチュウ』を使ってみました。正直、後攻に強い構築ならルギアでいい?とも思ったのですが、ルギアとの差別点として継戦能力が皆無になった代わりに1ターンで試合を終了させ反撃の隙を与えない爆発力があるので一長一短だと思います。また、「クレッフィ」や「ソーナンス」耐性はルギアの方が上だと思われます。一方で安定札の多さから後攻1ターン目の再現度はおそらく『ワンショットライチュウ』の方が上なのと、1度成功すると逆転のチャンスを与えないという点は代えがたい利点とも考えられます。考えた人すごい。楽しいデッキをありがとうございました。相手にはできればしたくないデッキですけども笑。ではまたの機会に。ありがとうございました。

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