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初午(はつうま)

「節分」や「恵方巻」の陰に隠れてしまいましたが、オイラが早朝から勤務地に移動した2月3日が、今年の初午(はつうま)でした。ちなみに、去年は2月9日で、来年は2月10日が初午

2月の第一午の日、全国に約4万ある五穀豊穣、商売繁盛の守護神を祀る稲荷神社では、春の豊作を祈る初午の祭礼が行われます。それは、和銅4(711)年の初午の日に、京都・稲荷山(伊奈利山)の麓にある稲荷神社の総本宮・伏見稲荷大社に祭神が鎮座したから。

この日、いなり寿司を家の神棚にお供えするのが、初午いなりいなり(稲荷)は「稲生り」に由来します。豊作祈願に「稲荷神」を祀る農村の風習と稲荷神の使いであるキツネは家を守るという稲荷信仰が結びつきました。それで、初午参りの日には、赤飯や餅、お神酒(おみき)とともに、キツネの好物である油揚げを神社にお供えするように。

伏見稲荷といえば、あの赤い千本鳥居が有名ですね。赤い鳥居は「通る」に通じることから、合格祈願で有名になりました。

受験生のみなさん、どうか希望する学校にうま(午)く合格できますように by オイラ

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