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喫茶店のコーヒーと缶コーヒーの差ってあんまないけど人生やと思う話

喫茶店に意味もなく入り浸ってるすずきです。

1年で同じ喫茶店に180回ほど行ってたらしい。狂いそう。

喫煙者の宿敵小池百合子が敷いた戒厳令のせいでガストで喫煙が出来なくなったため、飯が食いたかろうが友達に会う時でも喫茶店に行ってます。

缶コーヒーと喫茶店の珈琲、正直めちゃくちゃ変わるかって言われたらそんな変わらん。
缶コーヒーだってメーカーは頑張ってるし基本的な所は抑えてる、そこからブラッシュアップされたのが喫茶店の珈琲。劇的には変わらないけど確かに違う。

そこに人生感じるってハナシ。

なんでかって言うと飲む場所の雰囲気や拘り、魂があるかないか。
缶コーヒーみたいに都合よくインスタントに流行りに合わせて味も何もかも変わって自分を見失ってさ、男なら持つべき1本筋が無くなっちゃったら承認欲求モンスターに堕ちるしかないワケ。

でも喫茶店のハンドドリップ珈琲は違う、自分の世界(店舗)を持って芯のあって力強い。
いろんな修羅を乗り越えたマスターの魂が飲める。
喫茶店ってのは珈琲を通した魂の会話、その珈琲を飲むと勇気が出る。
どんなに辛い境遇にいてもマスターの淹れた珈琲は俺に、存在に、魂に勇気を貰える。

毎日1杯1杯ハンドドリップして俺らに自分の集大成をぶつけてくる、それが缶コーヒーと喫茶店の珈琲との違い。味じゃなくて訴えかけてる魂の強さが違う。

人生もそう、自分を見失うな、魂を見せろ。
男なら、男であるなら、ヤマトオノコであるなら。
魂を見せろ魂で勝負しろ。

妥協、万人受け、自分の魂を見失ったオトコは弱い。

チャラ開示、誠実系オラオラ、ナンパの手法も色々あるけどナンパって言うのは人様の時間を奪ってご迷惑おかけしてごめんなさいって思いながら魂を見てもらって品定めされるための行為っての忘れるな。

だから俺は今日もマスターの魂に勇気付けられるために喫茶店に行く。

毎回注文すんのメロンソーダやけど。

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