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『愛宕権現』

皆さん、こんにちわ。

臥龍桜です。

前回のお話しはどうだったでしょうか?

中々頭にある繋がり、ヒントを文字にするのは
複雑であればあるほど難しいですね。

さて、今回は『愛宕権現=イザナミ』を
お話ししたいと想います。

愛宕権現=イザナミさんですが。

愛宕権現=勝軍地蔵=将軍地蔵にもなります。

滋賀県の阿賀神社も有名ですが。
京都の愛宕山、愛宕神社が総本宮です。

さて京都の愛宕山、愛宕神社。

元々は役行者さん、泰澄さんが祭壇を造った所から始まったとされています。

神仏習合時代は『白雲寺』と言われていました。

ご祭神は

伊弉冉尊(いざなみのみこと)
埴山姫神(はにやまひめのみこと)
天熊人命(あめのくまひとのみこと)
稚産霊神(わくむすびのかみ)
豊受姫命(とようけびめのみこと)

(若宮)

雷神(いかづちのかみ)
迦遇槌命(かぐつちのみこと)
破无神(はむしのかみ)

(奥宮)

大黒主命(大国主命)

神仏分離した後に白雲寺が廃絶され
勝軍地蔵さん(本殿)が京都の金蔵寺に移されました。

(神仏習合時代の奥の院に祀られてあった。
現在で言えば若宮に愛宕山太郎坊が祀られていたそうです。)

この様な感じです。

ホツマツタエでは

イザナミさんは、スサノウさんが木に火を放ち
(イザナミさんを殺す為では無い)
それがイザナミさんの方に行ってしまい。

火を火で違う方向へやる為に産んだのが
カグツチさんとされています。

しかし、イザナミさんは亡くなる間際に
ハニヤス姫(土の神)ミツハメ(水の神)を産み

カグツチさんはハニヤスさんと結婚して

『ワカムスビ(ウケミタマ、アカ)』を産みました。

簡単に言うとワカムスビさんは、アンパンマンの様な神で生活や食べ物を産んでくれる神です

また、カグツチさんはハニヤスさんに
竜を産ませたかった様ですが上手くいかず
捨てられてしまう。

簡単な個人的解釈だと
『竜に似てるが火のコントロールが出来ない』から捨てられてしまったと想います。

その捨てられて竜に似てる子を
ニニキネ(ニニギ)がオコロ守という名前を与えて
宮の守りになりました。

天熊人さんは、ワカムスビ(ウケミタマ)さんへの使者という立場になります。
衣食住に必要な物を頂きに行く人と考えれば良いと想います。

豊受さんは皆さんご存知の下宮のご祭神です。

しかし

ホツマツタエでは豊受さんは『トヨケ』さんです。

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アマテラス編で書いてあるので詳細が気になる方は、そちらもお読みください。

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下宮のご祭神なんですが。

現在は大歳神(御歳神) (ヤマサ と クラムスビ)

歳徳神 (ヒルコ と ヱト守神)

歳徳玉女、宇迦御魂、保食神、三狐神などが
トヨケさん豊受さんと一緒になってしまってる状態が見受けられます。

ワカヒルメさんもいますね。色々と混ざって豊受さんになっています。

さて。

愛宕神社にはイザナミさんとカグツチさんの
ファミリー的な人達が祀られているのが分かると想います。

ただ、破无神(はむしのかみ)さんは
よく分からないですね、、、、、

火や雷を防ぐ神さんらしい、、、、

推測としては『神虫』といわれる虫?虫が居て
厄災、疫病を退散させる、悪鬼を食べるとも言われている虫がいます。

毘沙門天などと神格的には同等らしいです。

後は常世の国に生えている不老不死の仙薬の元になる木。橘に似てると言われています。
その橘に似た木に発生する『虫』じゃないか?

あとは、その『常世信仰』なるものがあって
簡単に言うと、秦氏以外の外国の宗教。
その常世信仰も日本に広まっていたので
その常世信仰=虫=秦氏以外の外国宗教=
破无神(はむしのかみ)かもしれません。

常世は大国主やスクナヒコさんとも関係が無い事は無いので。

雷と火を防ぐがヒントなんだとは想いますが。

また、この話しは次回?あたりにしようと
想います。こういう事?という仮説は何となく出来るので。

この様に

愛宕権現=勝軍地蔵=愛宕山大権現=イザナミさん

なんですが。

どうも色々と調べると

勝軍地蔵

元はミシャクジさんという方ではないか?

という所に行き着くのですが。

どうもミシャクジさん自体がハッキリしてないんです。

ミシャクジさん信仰も

『長野県が1番多く、山梨県、東海三県、
静岡県、滋賀県、関東も若干』

この様にエリアも限られている様です。

元々は木の根本に祠があり、御神体が石棒
石神信仰?木そのもの?かも分かりませんが

また、石棒は男根の形をしている物が多いみたいです。(ん〜ジヴァと同じか、、、)

『石と木』というのに何か関係性があるんだと想います。

今でいう市の境目や町の境目や県の境目などに祀られてる『検地所』に祀られてる
道祖神さん的な感じかとも言われている様です

名前もミシャクジ以外にも

『佐軍神、山護子、御佐久知神、射軍神』など
色々な表記がある様です。

容姿は『蛇や竜』の様な容姿が一般的の様です

中でも1番ミシャクジさんと関係性が強いのが

『諏訪大社』です。

ご祭神は、『建御名方(タケミナカタ)さん』
大国主さんの次男ですね。
国譲りの際に『武甕槌(タケミカヅチ)さん』と
相撲をとり負けて諏訪に逃げた?
建御名方さんです。

諏訪大社の特別な宮司さんだけが
ミシャクジさんを簡単に言うと呼んだり
お帰りになってもらったり
また、依代(よりしろ)(簡単に言うと、神さんを体に入れてお話しする事が出来る)になる人に
ミシャクジさんを入れる事が出来たりしました。

簡単な歴史的な推測では

諏訪大社=土着の神=洩矢神=ミシャクジさん
(洩矢神は諏訪地方の神話に登場する神)

建御名方=海外の神=土着の神と海外の争い

または、縄文と弥生の争いにより
諏訪大社のご祭神交代。
しかし、諏訪大社を取り仕切っている守矢家

(洩矢家=守矢家)

は、そのまま諏訪大社を取り仕切った。

と考えられます。

しかし、結局のところ正確にミシャクジさんの
正体は分かっていません。

先程の簡単な歴史的推測を他の文献や話と
比較してみると『ヒント』は見えてきます。

まず、以前キリストの墓のお話しをした時に
登場したイスラエル国家機関

『アミシャーブ 、アミシャブ』

失われた10氏族の末裔を探すイスラエルの国家機関です。

その方達も諏訪大社に来て、色々と調べています。

諏訪大社の造りやその周辺、地形、山などを
調べています。

アミシャーブの調査結果的には、何かしらの
繋がりがあったと考えている様です。

守矢山などの『モリヤ』という名前なども
関係性があるのではないか?と。

『モリヤ、モリア』はヘブライ語で

簡単に言うと『神が居る山、神が現れる山』

この様な意味になる様です。

また、聖書に。
アブラハムが神の言葉を聞き。
息子イサクをモリヤに連れてきて生贄として
捧げよ。

と言われアブラハムはイサクをモリヤに連れて山頂まで行きイサクを殺そうとする瞬間に
天使(天の声とも)が現れ

殺してはならないと言った。

簡単に言うと、神はアブラハムが神を信じているのかどうかを試した。

(もしくは、アブラハムに息子を捧げろ。
と言った神とは別の神が阻止したか。)

そしてアブラハムは近くに居た
角の生えた山羊をイサクの変わりに捧げた。

とあります。

これとかなり似た儀式が諏訪大社にあります。

角が生えた山羊が鹿に変わった様な内容です。

この諏訪大社の昔の儀式は簡単に言うと
大きな柱を立て鹿にを吊るし削り
また、柱も削るという儀式の様です。

イサク=子供はその柱に縛りつけられて
殺される瞬間に解放されます。
その柱が上に書いた大きな柱です。

厳密に言うと鹿だけではなくウサギや猪なども
捧げられていました。

で、この柱が今でいう御柱祭の柱の始まりです
元々は1つの儀式だった様です。

その御柱祭の別名が
『ミサクチの祭』

ミサクチはヘブライ語で

『ミ、イツハク』と読む事が出来るらしく
意味は『イサク由来の』になるらしく。

『ミサクチ=ミシャクジ』の様になったと言われています。

まぁ、ヘブライ語『ミ.ミー』は
『誰?何?』という意味です。

『ミ.イサク=私はイサク』という意味にもなりますね。

また、イスラエルのモリヤにも柱を立てる儀式があった様です。

確かにこれだけの類似点があったら
アミシャーブも諏訪大社近辺に
失われた10氏族が来ていたかも?と想いますよね。

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確かに、僕も失われた10氏族が来ていたかもと想いますよ。

ただ。

安直にだから、日ユ同祖論だぁ〜とは言いません。

果たしてその要因は何?根本的な事はなんだったのか?

関係無い様な事を書きますが後に絡んでくるので書きますね。

ホツマツタエには荒御魂のアマテラスさん
(男性アマテラス)

(ん?男?と想う方は僕のnoteを最初から読んでいただけたら分かると想います。)

四つ足(牛などの動物)を食べる事を殺す事を禁止していました。魂が穢れ体も穢れ病気になるからと。しかし、猪は良くない動物だから
殺す事は許可していた様です。

ホツマツタエに諏訪地方の人々の話があります。

簡単に言うと冬食べる物が無く、四つ足を食し
人々が病気になり、早くに死んでしまうと
男性のアマテラスさんに相談して。
説教を受けながらも解決策を提示したとあります。

(菊を食べる事など。事実、菊の花びらは肉を食べた時になどに一緒に食べると良いとされています。)

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また、飛騨の口碑では

簡単に言うと大国主さんはかなりの女好きで
今でいう韓国などにも沢山の女性が居て
子供もかなり居たとあります。

その子供達が父親に会いに出雲も来たともあります。

立派な父親に会えると想っていましたが
彼等達が見たのは、出雲大社(昔の高さ50メートルぐらいあった)に幽閉されてる父親でした。

間はかなり割愛しますが

後に、出雲大社を任されたアメノオシホミミが
今でいう韓国にいる大国主の子供達に殺されて食べられてしまいます。

その内容的な事が今でも出雲大社の祭(行事)に反映されている様に想います。

アメノオシホミミが受けた仕打ちや大国主の子供達(身内)が謝罪に行き怒られるなど。

この様に、飛騨の口碑には何故?出雲大社に
その様な祭(行事)があるかの『ヒント』が書いてあります。

それをどう捉えるかは、皆さん次第です。

更にホツマツタエでは
大国主の別名、大物主は役職名で個人名では無いと言われています。

また、大国主の子供、事代主も役職名で個人名では無いと言われています。

大物主=現在の国防庁長官
事代主=現在の法務庁長官

この様な感じです。

更にホツマツタエでは大国主は国を譲った後に
青森県の岩木山付近に行き、岩木山神社を造り
そこで過ごしたとあります。

岩木山神社のご祭神はウツシクニタマノカミ。
という名前です。

岩木山神社内には、出雲神社があります。

また、事代主(本名はクシヒコ)は大神(おおみわ)神社のご祭神になったと言われています。

ホツマツタエでは、本来『大国主とは事代主、クシヒコの事を大国主という様です。』 

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以下は、古事記、日本書記の大国主の別名

大国主の別名は

大穴牟遅神
国作大己貴命
八千矛神
葦原醜男
大物主神
宇都志国玉神
幽世大神
幽冥主宰大神
杵築大神

などなど沢山あります。

ここで個人的にポイント、『ヒント』になるであろう名前を発見しました。

幽世大神 幽冥主宰大神

この2つです。

さて、ここら辺りで本題へ戻ります。

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イザナミ=愛宕権現=勝軍地蔵=ミシャクジ

とこの様な流れになります。

しかし

ミシャクジ=土着の神?イサク?海外の神?

ならミシャクジ=イザナミさんは変だ、、、

仮に地蔵菩薩=アプスーでも=イザナミさんは
???????ハテナが一杯着きます。

イザナミさん=ミシャクジさん

共通点は『蛇、竜』ぐらいですね。

この様な事から個人的に

勝軍地蔵=地蔵菩薩は=では無いと想います。

しかし。

勝軍地蔵=白山菊理姫さん

とされている様です。

また白山菊理姫は白山権現ともされています。

しかし

白山権現はイザナミさんともされています。

なので。

イザナミ=白山権現=白山菊理姫

イザナミ=勝軍地蔵=白山菊理姫

こうなりますね。

何故?白山権現=イザナミさんか。

これは、以前のお話に出ていた

『泰澄さん』

泰澄さんも有名な修験者の1人です。

この泰澄さんが白山の御前峰(ごぜんがみね)に
登り瞑想していると

九頭竜王(くずりゅうおう)が現れ

泰澄さんは簡単に言うと九頭竜王さんの
正体を見破り。

私はイザナミの化身で白山明神、妙理大菩薩ですと名乗ったそうです。

なので

白山権現=イザナミさんになった様です。

白山権現=白山菊理姫さんはどうも神仏習合から神仏分離の時に解釈を誤ってしまい

白山権現=白山菊理姫さんが広まってしまった様です。

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ホツマツタエでは

菊理姫さんはイザナギさんの姉で後に
豊受(トヨケ)さんの息子さんヤソキネさんと
結婚しました。

後に2人は根の国(今でいう北陸)を治め。
2人揃って白山神として祀られました。

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また菊理姫さんは古事記には出てきません。
日本書記にほんの少し出てくるだけです。

簡単に言うと。

イザナギ、イザナミさんの黄泉での喧嘩の
仲裁に入り、何かをイザナギさんに言って
イザナギさんは菊理姫さんを褒めて。
イザナギさん、菊理姫さんは黄泉から出たと。

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以前もアマテラス編で少し書いたと想いますが

簡単に言うと
古事記とは日本書記の辞書的な扱いです。
日本書記の内容を細かく、分かりやすく書いてある辞書的な扱いです。

と、いう事から

日本書記の方が古いという事になります。

また、古事記は時代、時代に内容が書き変えられてるという話もあります。
しかし、日本書記も同じで書き変えられてると
いう話もあります。

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では一体、何が本当なんでしょうか?

それを明確に答える事は出来ません。

しかし。

このゴチャゴチャに絡みあった事から
色々考察すると。

イザナミさん=勝軍地蔵
菊理姫さん=勝軍地蔵
イザナミ=白山権現
菊理姫さん=白山権現

同じ。

下の勝軍地蔵さんの時も特徴も同じ。

馬に乗り、甲冑の様な物を着て、剣や棒の物を持っている。

泰澄さんは九頭竜の正体を見破り

私はイザナミさんの化身で白山権現だと
言った。だから白山権現=イザナミさん。

しかし

ホツマツタエには根の国に治めていたのは
菊理姫さんと旦那さんのヤソキネさん
2人で白山神として祀ったとあります。

そこで個人的に着目したのが。

『泰澄(たいちょう)さんの話』

泰澄さんは実はというと語弊がある言い方になると想いますが、敬意を込めて。

実はかなりの修験者でした。

役行者さんですら治せなかった
その当時の天皇の病気や民の病気を治したとの話があるんです。

役行者さんと比べてしまうと少し控えめな感じに見えてしまいますが、かなりの伝説もあります。

さて。

一体、泰澄さんの何に注目したか。

今お話しした話。
役行者さんですら治せなかった病気を泰澄さんは治した。

何故か?

天狗も操り、空なども飛んだ役行者さん。

その役行者さんですら治せなかった病気を治した泰澄さん。

答えは簡単です。

泰澄さんは

『白山を開山した人だからです。』

はい?

って想う人もいるかと想います。

開山はただ単純に山に寺院創設した事ではなく。

簡単に言うとその山で修行して、神さんや仏さんと交信、認められる。また認められて力を授けてもらう。

開山が全て、今言った事とイコールでは無いと想いますが、その様な意味合いもあります。

なので、そこから分かる事は

泰澄さんが修行し、力を授けてくれたのは

『イザナミさん』

となります。

ただ、僕的には果たして本当にイザナミさん
だったのか?という疑問があります。

先程も言った様に

ホツマツタエでは白山神は

『菊理姫さんとヤソキネさん』です。

またヤソキネさんは
六代目高御産巣日であり、神産巣日でもあります。

高御産巣日はホツマツタエでは継承される称号の様なものです。

神産巣日はヤソキネさんの別名
『カンミサン』が変化して、神産巣日になったとあります。

また泰澄さんはイザナギさんに呼ばれ
平泉寺白山神社に行ったともホツマツタエには
書かれています。

先程も言った様にイザナギさんの姉が
菊理姫さんです。

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この様な事から個人的に本当にイザナミさん
なのか?

という疑問が産まれました。

そこで何か『ヒント』がないか?頭を回転させてると。

あれっ?という事がありました。

泰澄さんが白山を開山したのが

『717年』

泰澄さんと役行者さんが愛宕山を開山した
(祭壇を作った)のが

『701年〜704年』

役行者さんが入滅(亡くなった)したのが

『701年 (706年説もあり)』

更に

泰澄さんは696年14歳(出家)の時に
越前五山(霊山)

白山、日野山、文殊山、蔵王山、越知山(おち)

の越知山で修行をしていました。
(十一面観音を念じて修行した。)

幼い頃から夢のお告げがきっかけの様です。

701年〜704年の間に愛宕山開山。

702年に文武天皇から国護りの法師に任命されます。(豊原寺を造る)

717年に白山を開山(妙理大菩薩を会得した)

720年には越前を離れて各地に普及の旅に出る。

ざっとですがこの様になります。

愛宕山開山は本当に泰澄さんが関わっているのでしょうか?

701年に役行者さんと泰澄さんが、開山、、、でも役行者さんは701年に亡くなっています。

仮に706年だったとしても可能だったのか?

色々泰澄さんの事を調べると

泰澄さんが720年以前に越前の国を出た様な話は無い。

そもそも、国を護る法師としての役職があり

また、わざわざ720年に越前を離れたと書いてある事からすると。

愛宕山を開山したのは役行者さん1人か。
もしくは泰澄さん1人ではないかと想います。
もしくは、、、、2人で行った。
というよりも、2人で行く必要性があった。
例え余命が短くても。

神通力だと泰澄さんが役行者さんより上。

白山権現=イザナミさんでは無いと想います。

白山権現は=菊理姫さんなんだと想います。

『愛宕山開山をどうしてしなくちゃいけなかったか?』

は分かりません。

しかし

『愛宕山開山に泰澄さんが必要だった理由は、何となく分かります。』

皆さんも今までの流れからしたらウスウス分かりますよね?(笑)

ホツマツタエでは菊理姫(ホツマツタエでは、
ココリヒメ、キクキリヒメです。)

菊理姫さんはイザナギさんのお姉さんです。
(ホツマツタエでは。)

泰澄さんは14歳で越知山で修行してる段階で
すでに菊理姫さんと繋がりがあります。

本地垂迹では

十一面観音=菊理姫さんです。

また本地垂迹は

泰澄さんが悟った事から生まれたものです。

簡単に言うと

本地垂迹は泰澄さんが作った

です。

なら、少なくとも泰澄さんの中では

十一面観音=菊理姫さんという事になりませんか?

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考察の結論はこうです。

イザナギさんのお姉さんの菊理姫さん。 

菊理姫さんの力を修行で会得した泰澄さん。

この時点で泰澄さんはある種
日本でイザナミさんを超える力を得た修験者になります。

=日本最高の修験者になった。

愛宕山を開山するには泰澄さんの力が絶対に
『菊理姫さんの力が必要だった』

何故なら、イザナミさんからしたら

『菊理姫さんは義理の母親』

になるからです。

イザナギさんからしたら姉になります。

この様な事から愛宕山開山には、どうしても
泰澄さんが必要だったんだと想います。

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ではイザナミさんは本地垂迹では何か?

『千手観音』とあります。

なら、泰澄さんはイザナミさんの化身と言われる、十一面観音を千手観音にしなければおかしいんです。

ただし。

千手観音=イザナミさん
千手観音=カグツチさん

この様に同じ千手観音でもこの様なパターンもあります。

ここから考察出来る事は

親子または身内は本地垂迹の場合
この様なイレギュラーも発生するという事になります。

ではイザナギさんは?というと
ホツマツタエではイザナギさんは
根の国(北陸)の王の子供、王子だったのです。

また、神仏習合、分離の時に色々と
白山権現や白山比咩神(しらやまひめかみ)に
関してゴチャゴチャになったのも原因だと想います。

また、瀬織津姫=勝軍地蔵?容姿が似てると
言われている様ですが

これも先程の千手観音=イザナミさんと同じ様に考えたら分かります。

ホツマツタエでは

イザナギ、イザナミさんからアマテラスさんが産まれています。

アマテラスさんの奥さんが瀬織津姫さん

瀬織津姫さんからすると菊理姫さんは
義理お婆ちゃんになります。

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さて、愛宕権現=イザナミさんには

この様な色々な話が複雑に絡み合っていると
想われます。

しかし、、、、、

普通に考えたら分からない事があります。

越前五山の神社、愛宕神社この二つに

大己貴命(オオナムチ )

別名(大国主、大黒天などなど)

先程、書きましたね。

何故?

何故いるのか分からないんです。

でも

幽世大神 幽冥主宰大神

これがヒントになると想っています。

長々とありがとうございました。

今回は以上です。

臥龍桜でした。















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