見出し画像

『あなたの名を呼びたい』

皆さん。こんにちわ。

臥龍桜です。

前回は

『天照大御神の荒御魂とは誰か?』

で終わりました。

では一緒に行きましょう。
真実のカケラを見に。

廣田神社に祀られている

天照大御神の荒御魂は誰か。

ヒントはやはりホツマツタエにありました。

簡単に書くと

アマテルさんが死期を悟った時に

私は(アラミタマ)妹は(ニギミタマだ)

この様な事を言ったのです。

話を進めます。

じゃあ、アマテルさんは廣田神社に行ったのか?

答えは

行っていません。生きてる時は。

少し話はズレますがお付き合いください。
年代がポイントにもなるからです。

アマテルさんが亡くなり
トヨケさんと同じ真名井神社に祀られてから
程なくして

今でも言う疫病が流行り近辺の村人達の

半数が亡くなる出来事が起きました。

そして、アマテルさん、トヨケさんを

一旦その当時の宮に連れてきて、仮置きの様な状態になります。

簡単にお話しすると

トヨスキ姫という姫さんが居て

トヨスキ姫さんは、アマテラスさんが住んでいたお宮の今で言うお世話係の様な事をしていた姫さんです。

トヨスキ姫さんが

アマテラスさんお告げを夢で聞いて

アマテラスさんの形見を頂き

アマテラスさんを鎮座する場所を探して

滋賀 岐阜 などを巡り

今で言う三重の高樋小川付近で鈴の音が止み

そこに高宮を作りアマテラスさんを祀りました。

そして

トヨスキ姫が高齢になり

その後をヤマト姫が継ぎます。

その時にヤマト姫もお告げを夢で

今より良い場所があると聞き

ヤマト姫が使いを出し

五十鈴川上流で猿田彦さんに逢い

(魂の様な存在だと想います。)

猿田彦さんから話を聞き、また宝を授かり

ヤマト姫に猿田彦の話をし、宝を渡した。

そして今の場所にアマテラスさんを

祀る所を作り、御丈心柱(みたけはしら)を納めて完成しました。

アマテラスさんは大変喜び

ヤマト姫の夢に出てきてました。

簡単ですがこの様な事があり

現在の場所に伊勢神宮が建てられました。

これが

現在の伊勢神宮の始まりです。

西暦で言う、紀元前30年から40年ぐらいの

間の話です。

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

では、本題の続きです。 

年代は160年ぐらい経ちます。

西暦200年頃

神功皇后(じんぐうこうごう)

という方がいました。

神功皇后は女性でありながら

三韓征伐(さんかんせいばつ)

今で言う朝鮮半島に仲間を引き連れ向かい

新羅の王は戦わずして負けを認め

貢ぎ物を捧げると誓いました。

そして。他の二国も同じく誓いました。

この様に、女性でありながら

自らも武器を取り戦う人でした。

その神功皇后が三韓征伐の帰りに

廣田神社に寄り

三韓征伐が出来たのは天照大御神の

お力添えがあったからだとし。

天照大御神の荒御魂を

国の鎮めと、外部からの難を護る為に

鎮め祀った。

と日本書紀には書いてあります。

この時、初めて

アマテルさんの荒御魂は廣田神社に祀られることになりました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

荒魂について 

**大正14年に皇后様が **

伊勢神宮の内宮様の御本宮には天照大御神様、即ち和魂の神様をお祀り申し上げてこざいます」


** 応神天皇の時から天照大御神様として和魂のみを御祀り申し上げ。**

荒魂は摂津の廣田神社に御祀り申し上げてございます。

と廣田神社に記録が残っています。

応神天皇が即位してたのは

西暦270年から310年までです。 

廣田神社にアマテルさんの荒御魂が祀られてから

70年後から110年後の間の話です。

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

軽く纏めます。

紀元前40年頃、伊勢神宮にアマテルさんが祀られる。

西暦200年頃

アマテルさん(荒御魂)は神功皇后により

廣田神社にお移りする事になります。

この時に廣田神社には

アマテルさん(荒御魂として)、瀬織津姫さん   稚日女尊さんが揃う事になります。

そして、西暦270年頃からは

和魂(にぎみたま)のみを宮中、皇居に

祀ってあると、、、、、、、

天照大御神の和魂『として!』

  





もう分かりましたね。

和魂は誰ですか?






稚日女尊さんです。






ここで『罠』は解けましたね。


撞賢木厳之御魂天疎向津媛(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ)

は荒御魂ではありません。

荒御魂は

ようやく書けますね(笑)

アマテルさん

男性 天照大御神です。

天照大御神の荒御魂です。

そして

稚日女尊(わかひるめ)さん

女性 天照大御神です。

天照大御神の和魂です。

全ては大正皇后の発言があってこそです。

日本には天照大御神さんが

2人居るんです。


荒御魂の天照大御神さん

和魂の天照大御神さん


この2人で天照大御神なのです。

現在の伊勢神宮内宮には

八咫鏡=稚日女尊さん(女性 天照大御神)

(皇居にあるものはレプリカと言われていますが
レプリカでは無いと想います。レプリカではない別の鏡だと想いますが、今回は割愛します。)

本殿 奥の木々に囲まれた場所に厳重に守られているのが

御丈心柱(みたけはしら)=(男性 天照大御神 
アマテルさん)

そして

本殿両脇にある相殿には

以前お話しした

タクハタチヂヒメさん

アマテルさんと瀬織津姫さんの子供

アメノオシホミミさん

ホツマツタエでは体が弱く早くにお亡くなりに
なり。

タクハタチヂヒメさんがアマテルさんの
今風に言えば家政婦さんの様な事をしていました。

そして

もう1つの相殿には

稚日女尊さんと旦那さん

オモイカネさんの子供

テヂカラオさんが祀られています。

この様な形が現在の伊勢神宮内宮本殿に
祀られている、皆さんです。

内宮の荒祭宮は

男性天照大御神 アマテルさんです。
けして瀬織津姫さんではありません。

では、瀬織津姫さんは?

瀬織津姫さんは

僕の推測だと

瀧原宮が

アマテラスさんと瀬織津姫さんだけの

お家だと想います。

瀧原宮は他の別宮とは作りが違う様です。

また

瀬織津姫さんは

神仏習合時代

清瀧権現(せいりゅうごんげん)と

同一視されていた様です。

瀬織津姫さんは大祓詞(おおはらえことば)にも出てきます。

簡単に書くと汚れを払い浄め消し去る。

という内容です。

この大祓詞でも、瀬織津姫さんは
河や海との関係性を表しています。

この様な事からも

瀬織津姫=清瀧権現=清瀧

清い瀧=河=河は海へ

この様な流れも想像できます。

また、高野山金剛峯寺にも

清瀧権現さんが祀られています。

この様な事からの推測です。

さて。

今回も大分長くなりましたが

皆さんどうだったでしょうか。

荒御魂の『罠』は解けたでしょうか?

では次回は一旦、最終章になります。

次回

『何ヲ想う』

で、お会いしましょう。

以上

臥龍桜でした。

ありがとうございます。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?