「今自分が急にサメになったら笑ってくれる人」#182(2023/8/29)
今自分が急にサメになったら、笑ってくれる人を挙げていこうと思う。
noteなんか誰も見てないんだから。挙げられた人に内緒ね。
まずバンドのメンバー。彼らは絶対笑ってくれる。「〇〇〜」って俺の名前を笑いながら叫んでくれると思う。「水槽あるスタジオ探さなあかんやん」とかも言ってくれると思う。
あと小学校からの親友のTくんとTくん。こいつらは俺の外の部分じゃなくて、完全に飾っていない部分で仲良くなっているので、サメでも問題ないと思うし、淡水とかかけてくると思う。
あとはお笑いサークルに入ってから仲良くなった先輩のKさん。めっちゃ好きな先輩だし、感性も似ている(勝手に思っているだけ。俺はおこがましい)ので、気持ちよく笑ってくれると思う。「俺もな、一瞬なったことあんねん」とか言って、意外な共通点として挙げてもらえそうでもある。
お笑いサークルの同期で最も仲の良いY。彼も絶対笑ってくれる。「もうなんもできないやん」などと、サメになった場合出来なくなる事をひとつひとつ挙げながら笑ってくれると思う。最後は「もうどうしようもないやん!」と言って花火のように笑ってくれそう。
忘れてた。俺の弟も絶対笑ってくれる。俺が第一志望の大学に落ちた時も、昔好きだった女の子が俺とまったく逆の見た目のゴールキーパーと付き合い出したときも、親戚のおじさんに脈絡の無いビンタをされた時も、信じられない頻度でウンコを踏んだ時も笑ってくれたので今回も必ず笑ってくれる。
しかしここで、笑ってくれなさそうな人も挙げてみる。
まず父母。父と母は俺のことを本気で心配してくれている。ありがたい事ではある。胸を張って言えない事だが、だいぶ甘やかされて生きてきた。長男なのに。おかしい。俺がサメになったら、「まぁそういう生き方も、ねぇ……」と、理解のポーズに入ってくれる気がする。
小学校の頃の担任の先生のT先生や、中学校3年間同じ担任だったG先生も心配してくれると思う。2人とも多感な時期の自分を気にかけてくれていたし、俺が絶対に間違ってる方向へ進みそうな時、「そっちちゃうで」の導きをしてくれた人たちだ。サメになった時も、戻る方法を真っ先に考えてくれそう。
おばあちゃんは笑ってくれへんやろうな。「まぁ!」などと連呼して、ガチデカ病院へとりあえず連絡してくれる気がする。なんか訴訟とかもしそう。おばあちゃんは優しいけど、そういう節操のなさも持ち合わせている。
あ、おじいちゃんは笑ってくれそう!体弱いのに喫煙者だし、無免許ジェットスキーヤーだし。
はやく急にサメになって、「ミライモンスター」に出たい。
それで関根勤に「そのものじゃん」と言わせて、「(モンスター)そのものじゃん」というテロップを出されたい。
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