ジャニーズにハマる経緯 櫻井翔さんについて

みなさんにも推し、担当はいらっしゃると思います。

もちろん、私にも10年以上前からの担当がいます。櫻井翔さんです。最初に彼の担当となった経緯から。

以下めちゃくちゃ長いです。暇すぎる人が読むものです。


翔さんに転げ落ちたのは、大学生の時。当時は花より男子人気真っ盛りでした。よく、「花男出の◯◯担」って言いますよね。私も時期のくくりとしてはそこに入ります。

今や知らぬ者はいない「love so sweet」。この曲をMステで踊る翔さん。忘れもしない白ズボン、ロングカーディガンでした。服装含めたそのいでたちがかっこよすぎて、オタクではない私にものすごく刺さりました。ジャニーズってこんなかっこいいのか、と。当時mixiに興奮そのままに全友達に向け投稿をしたことを覚えています。抑えきれなかったんですね。よくやったなぁ…

ただ、私は基本的に熱しやすく、冷めやすい。金属タイプの人間です。それもものすごいスピードで冷めますので、櫻井さんに至ってもその気配でした。

数人の友達に直接彼がかなり好きだと伝えます。のちに振り返るとこれが大きなきっかけになりました。その友人の中には同じタイミングでハマった人もいれば、実は数年来のオタクという人もいたので。

今考えると数年来のオタクなのに、数年来の友人である私がその事実を知らなかったってすごくないですか?想いを秘めていた彼女の姿勢は今でも尊敬します。興奮して口滑らして、全然関係ない人にまでオタごとペラッちゃう私なので。

その後、数々の思い出も共有することになり、戦友となります。長く彼の担当をやることになったのも、たくさんの友人たちのおかげです。


好きと公言してからは、友人たちがたくさんの作品の紹介をいただけました。1つ目は黄色い涙。

劇中の彼の格好は衝撃でした。(パッと浮かばない方、ぜひ見てくださいね。)向井さんという役でした。もさもさの髪に、丸メガネ。え、誰これ。という衝撃。しかも多分役作りではないと思われます、彼は太っていましたね。それが私にはツボにハマりました。「え、アイドルだけど見た目の振り幅ハンパないな。」よく考えたら失礼な話です。

このタイミングではちゃんと映画見ていないのですが、ちゃっかり東京ドームの黄色い涙イベントには参加してます。

その後、友達が貸してくれたDVDも見ます。約半年前公開のハチミツとクローバーでした。こちらはさわやかな大学生役を演じて、蒼井優さんと微笑ましい間柄を演じているではありませんか?

かと思えば、え?高校生?(当時彼は23.4)役の山田太郎ものがたりで二宮くんと共演。あれはオタクには最高のコスプレドラマでしたね。

彼は役によってこんなにも雰囲気に合わせて変われる人なんだ!と思い、まず見た目で、彼に取り憑かれ、離れられなくなりました。


続いて、作詞編。

当時アイドルで作詞してる人なんていないという固定概念があったので、彼のラップ詞に衝撃を受けます。

正直、日本語ラップが苦手だった私。普通に歌えばよくない?という気持ちが勝っていました。それが、一番変わったのが「きっと大丈夫」。

When I was driving in that night
気付けばまだ確かにほら 空にTwilight
光がなくともない
ならまだまだ You shouldn't cry cry cry
Tell me what u wanna“ah ah"
Weekend gonna make luv“ah ah"
from Monday to Sunday
every every every day
lucky lucky lucky my life

ここからサビが始まるのですけど、サビにラップがめちゃくちゃ合ってない?!と。幸せな空気をものすごく盛り上げて、そこから気持ちを高めて、サビお届け。みたいな。彼、オーバーラップ能力高過ぎます。ラップの意味ってこういうこともあるんだ、と勝手に解釈させて頂きました。

他にも彼の素晴らしいラップはたくさんあって、「still」「cool & soul」「夏の名前」「We can make it!」。

書いたらきりがないですが、昔の曲が多いですね。音源化されていませんが、「Unti-Unti」も聞き応えあります。痺れるほどにストレートなアグレシッブさ、ハングリー精神あふれる歌詞が大好きです。そういう時期のラップが当時大学生で何かにもがく自分とオーバーラップして、心に刺さったのです。

もちろん2010年以降でも良いものはたくさんあります。個人的には「スパイラル」の歌詞すごく好きです。(カップリングの名曲ですね!)曲中のラップが、曲を引き立たせる最高の役回りをしています。解釈を豊かにすると言いますか。

…と、散々サクラップについて書きました。これは後でほかの人を好きな系譜になっています。

”まわりくどいけど、綺麗な言葉で思いを伝えたい”って男が好みのタイプのようです。私も大概めんどくさい女ですね。


さらに私のオタク化を加速させたもの。それは間違いなく当時流行り始めだったYouTubeでしょう。

今のように専用チャンネルもないのでもちろん不法アップロードです、ごめんなさい。でもこれで嵐オタク加速した勢、絶対多いと思うんです。

まだファンでなかった時代の動画まで、遡って夜な夜な見ました。翔さんのお絵かき、何回見たことか。声を出して笑える。彼らはこんな一面まであるの?と知れたことが楽しくて仕方ありませんでした。

その姿、全てはトップを取るための、系譜。どんな仕事も真剣に取り組む彼らに取り憑かれてしまいました。

どうしても一緒にその夢を叶えたくなり、こうして”担当”となりました。


当時のアグレシッブな嵐にとにかく魅了されていました。彼らが望んでいた通り、国民的アイドルと呼ばれるまでに時間はかかりませんでした。当時はコンサートの倍率も高くありませんでしたので、アイドルの頂上へ登る数々の現場を一緒にしました。共に涙できたのは本当に最高の思い出です。

その後10周年のタイミングでチケットが取りにくくなりました。自身の就職後の忙しさも重なり、少し落ち着いた状態になれました。よかった。

とはいえ、ずっとその情熱に魅了され、励まされてきました。彼の日々の努力には、本当に頭が下がります。


そんな中彼を応援する傍ら、彼らの現場に行ける回数が減ったことで、現場主義の私はジャニーズの様々な方に興味を持ちはじめます。

関ジャニ∞(丸山くん、横山くん)、KAT-TUN(上田くん)、Hey!Say!JUMP(有岡くん)、Kis-My-Ft2(横尾くん)、King & Prince(岸くん)…

以上がうちわを購入した方です。

実際はその当時も追いかけていない人もいますが、とんでもないDDですね。

特に応援当時ジャニーズJr.だった横尾渉くんには随分と熱を上げましたので、その話を次にでも。


量産型オタクである私の活動の源泉は「明確な夢がある好きな人を一緒応援したい!」です。

活躍の場を広げる彼らに風を送れることは本当に私の生きる元気の源で、こんな機会を下さった故ジャニー喜多川さんに頭が上がりません。


現在、猪狩蒼弥さんを絶賛応援中です。書いて改めて全ての始まりは櫻井翔さんにあると思いました。猪狩さんへ行くまでの流れは長いのですが、まずはそんなところです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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