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生まれてから16756日

今日で45歳10ヶ月と18日らしい。
後1ヶ月もすれば誕生日だ。

46歳ねえ。。。アラフィフになるのかしら。
まあそんなこた、どうでも良い。確かに数字的にみると結構歳を重ねてはいるが、あんまりこだわらないたちだ。

昨夜はスタートはママ友だったけど、今ではかけがえのない友人の家にお呼ばれしておいしいご飯をたくさんご馳走になった。

離婚してから、なんだかんだ毎年一緒に正月を過ごしている。
昨年なんて大晦日から出向いて、ふたりでおせちなんかも作り、1日に改めて訪れてたらふく飲んで食べて帰った。

あればあるだけ酒を飲む私と違い、彼女はほんの少ししか飲まない。ほろよいとか、私にしてみたら「それはジュースでは?」と疑うような飲み物をグラスに1杯程度で良い人なのだ。

私の数少ない友人は彼女以外大酒飲みばかりなので、出会ってからしばらくは一緒に食事をするのがなんとなく窮屈だった。ひとりでじゃんじゃん飲み、酔っ払ってへらへらしている自分のことを「あほやなー」って思ってるんじゃないかなと心配だった。

しかし知り合ってから約14年の月日が過ぎ、今ではそんな心配は無用だったということを身を持って感じている。

他人をジャッジしない。

彼女の尊敬するところのひとつである。

いつでも他人の言動を尊重する。それが家族であったとしても同じだ。誰に対しても接し方が変わらない。いつでもフラットなのだ。

かといって無関心や意見しない、というわけではない。ちゃんと相手のことを思い、向き合ってくれる。「私はこう思うけど、あなたはそう思うのね」とあたたかかく見守ってくれる姿勢に何度助けられたことか。

驚いたことに彼女にとっても私の存在はそんな感じらしく、今となってはお互いなにかあってもなくてもなんとなく連絡を取り合って、おしゃべりをする。一緒に過ごす時間はいつものんびりしていてあたたかく、心地よい。

飲み過ぎてべろべろになった私を心配してくれて家に送ってくれた次の日、全くそんな記憶がすっとんでいても「あーいいよ、楽しかったね」と笑ってくれる彼女には感謝しかない、笑。

私は私でいいんだ、と思わせてくれてありがとう。

いつもありがとう。

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