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ガーデナー(庭師)養成講座 第2期 第13日~立木剪定・ハナミズキ編~

ガーデナー養成講座 第13日目。

ハクモクレンが開花寸前です。
ちょっと早いですね笑

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前回は、立木剪定ということで、シラカシの剪定の実技の講座を実施しました。いわゆる、常緑樹の剪定です。
少し早めに講座が進んだこともあり、ちょっとだけモミジの剪定にもトライしていただきました。こちらは落葉樹ですね。

ということで、今回は落葉樹つながり、ハナミズキの剪定を学んでいただきました。

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こちらが受講生の方に剪定していただくハナミズキ。
高さ4m程度ありますね。

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今回も、まずは講師の細川から、座学のおさらいもかねて、実際の樹木を前に、剪定方法をレクチャーさせていただくところから。

そして、早速実践です。

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これまでと少し勝手が違うところでいうと、脚立の高さ。

4m程度のハナミズキですので、10~12段の脚立を使用します。
皆さん、この高さの脚立を使うのは初めてですので、最初は扱いに戸惑っておられました。
アルミなので、それほど重たいわけではないのですが、尺がある分、バランスをとるのが最初は難しかったりもします。

脚立が決まったら、早速剪定・・・といきたいところですが、

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そこは初めての落葉樹剪定。
皆さん、どこからどう手を付けていいのか、戸惑いを隠せません。
特に今回は、時期的に花芽もついていますので、余計に悩んでおられるようでした。

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例えばネットで調べて自分でやってみる・・・そんなとき、こうやって躓くんだろうな・・・と思います。
そして、この躓いたときに、躓いたポイントを、その理由も含めて説明を受けながら学ぶことができるのも、この実技をメインにしているガーデナー養成講座の学びが深い要因でもあります。

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なかなかの高さですね。

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悩んだら都度相談。

「あそこで切りたいんだけど、そうするとここのバランスが・・・」と、受講生の皆さんからの相談の内容が明確になっていく様子を見ていると、明らかに皆さんの理解が進んでいると感じます。成長ですね。

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黙々と剪定を進めていきます。

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こちらが剪定のハナミズキ。

すっきりしました。

先ほども触れましたが、皆さんから飛んでくる質問の内容からも、明らかに理解しながら剪定していることが見てとれます。
ということは、基本のポイントはおさえることができているということ。

さらに理解を深めながら、その理解をもとに、今度は判断のスピードをあげていくこと。そうすればおのずと、剪定スピードが上がっていきます。

来週も引き続き、ハナミズキの剪定を予定しています。
同じ樹木の剪定経験を連続して積むことで、より深い理解を得ていただけたらと思います。


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