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もみじの剪定のコツ~新米ガーデナーの日記 第23日~


そろそろ梅雨が明けろそうな雰囲気!


今日はそんな梅雨を飛び越えて「もみじ」についてです。
もみじは秋になると真っ赤に色を変え、私たちを魅了してくれます!

秋の代名詞でもあるもみじですが、お手入れの仕方を知っていますか?


もみじの剪定方法や時期、病気に関して書きとめようと思います。

「もみじ」って、樹木の名称だと思っていませんか?

私はそう思っていました。。。

でもなんと違ったんです。。。


なんと「もみじ」とは、秋になると紅葉する、楓の事を言うみたいです!

えー!知らなかった!!もみじって、楓だったんですね!!!


もみじは、とっても元気がよく、そして繊細な樹木だそうで、
慎重に剪定をしなければならないそうです。


例えば、刈り込み等で枝葉の先を刈ってしまうと、切った場所から勢い良く枝が生え、その勢い良く生えた枝のほとんどが、内側に生えてしまったり、真上に向かって育ってしまう枝なんだそうです。
そして気づいたときには大木化しているそうです。

もみじの木を小さく保ちたい方は、葉先を切るのではなく、枝と枝の分かれ目で、育っている方の枝を元から切ってあげると良いそうですよ!
そして、短い方の枝は途中で切り詰めない事がポイントです!

適度に剪定をすると健康に保てるとの事で、これは他の樹木をと同じですね!剪定は樹木の健康を保つのに欠かせません!!

もみじは時期的に11月~2月に剪定するといいそうです!葉が落ちてから年明けくらいがベストシーズン!
というのも、春に芽吹き10月ごろまで「水上げ」という養分を蓄える時期に入るそう。
この時期に剪定をしてしまうと、せっかく蓄えた栄養がどんどん流れていってしまうため、もみじが弱ってしまうのだそう・・・。
なので、今時期に剪定はしてはいけません。

冬まで我慢しましょう!
冬になると一気に葉が落ちるため剪定しやすくなるそうです。

もみじは鋏がとても苦手のようですので、本来は手でメンテナンスしてあげる方が良いそうです。手で折ってあげる方が病気を防げるそうです。

次は、もみじの病気について。
「うどんこ病」、「黒紋病」が主な病気のようです。
「うどんこ病」は、見た目は、葉っぱに白い粉が降りかかったような症状です。押し揺らすと、白い粉が舞い、他の植物に病気が移ってしまう怖い病気です。

「黒紋病」は葉っぱの上に斑点ができ、それがだんだん黒くなってきます。
この病気は、もみじにとってとても大敵で、秋になってももみじが赤くならないんです・・・涙。専用の農薬で直るそうです。

日本の秋に無くてはならない木ですよね!
他の樹木に比べて、少しだけコツがいるので、もし不安な方は、庭師や植木屋さんに頼みましょう!



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