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ガーデナー(庭師)養成講座 第5期 第16日~剪定(クスノキ&ヤマモモ)編 vol.2~

先週に引き続き、午前の受講者さんにはクスノキの、午後の受講者さんにはヤマモモの剪定にトライしていただきました。

当初より2日で完成を予定していたその2日目。
予定通り終わらせることができるのでしょうか?

午前の皆さんは「登り込み剪定」が、

午後の皆さんは「しばらく放置されて混み合った樹木の剪定」が、

テーマになります。

まず、登り込み剪定。
初めての登り込み剪定で、皆さんがぶつかる壁は、当たり前ですが「木の内側から切る難しさ」です。
これまで脚立で剪定したときは、外側から仕上がりのライン、そして仕上がりの濃淡を見ることができました。
しかし、木の内側からは、仕上がりのラインも濃淡も見ることができません。

それをどうやって内側から見極めることができるようになるか。
ここがポイントになります。

そして、枝葉が混み合った樹木の剪定。
枝葉が四方八方に伸び、前回の切り位置を見極めることが難しいこと。
さらに、仕上がりのラインもイメージしづらい。
そのため、参考にする材料が少なく、「自分で決める」ことが重要になってきます。

だからこそ、講師の細川が口酸っぱく言う「悩み、考え、自分と対話し、自分に説明し、判断する」ことが大切になってくる。

自分で判断して実践する。
その数だけ自分の引き出しが増えていく。

その繰り返しが、スキルの向上に着実につながっていく。

来週からは、また異なる樹種にチャレンジしていただきます。
さらに引き出しを増やしていただきたいと思います。


★第6期の講座、今後の体験講座等のご案内は、ガーデナー養成講座Twitterでも告知予定です。

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