北海道の甘い赤飯

北海道の人にはおなじみの、甘いお赤飯。

もち米に食紅で色を付け、甘納豆を混ぜていただきます。

この甘いお赤飯も私の大好物で、お誕生日やクリスマスに何が食べたいか、と聞かれるといつも、お赤飯とザンギ、と答えていました。

東京に出てきて、ふと、甘いお赤飯が食べたくなり、材料を買いに行くと、甘納豆があまりないんですよね。北海道だと、80gくらいどさーっと一袋に入っているのが99円とかであったりしますが、こちらだとお茶うけ的に、小分けで、さらに言うと和菓子コーナーにあったりなんかして、お上品なわけです。

出産の後、母が10日ほど上京してくれまして、その時に、スーツケースにもち米と、食紅と、甘納豆を入れてきてくれました。なんとなく母も私も「食紅が手荷物検査に引っかからないか」を心配していて、笑えました。

【甘いお赤飯の作り方】

1.もち米をうるかし(水につけて)食紅を小指の先くらい入れる

2.炊く

3.炊き上がったら甘納豆を混ぜる

4.ごましおをかけて出来上がり

上京してはじめて作った時、食紅をどのくらい入れたら良いかわからず、付属のスプーン1杯(これも小さいのですが…)入れたら、ショッキングピンクの赤飯ができたことがありました。