木を見て森を見よう


季節柄、仕事の話です。
今回、ポップでキャッチィにはなりません。笑

職歴の中では現職が最長で、
今年で4年目。

3年半、同じ職場で働いて
(場所の引っ越しはあったけど、
部署はずっと同じです)
このたび、はじめて
直属の上司が異動することになった。


前職も会社員だったので
当然、上司にあたる人はいたけれど
学生時代のアルバイトも含め
一番長く、同じ人の下で働いた期間でした。


.. .ぶっちゃけ
性格面や人との距離感、
仕事のやり方、なんかは
正反対もいいところで

理で仕事をするあの人にとって、
気持ち優位なわたしの姿勢は
心底目障りだったに違いない。


何度も何度も注意されたし、
大なり小なりぶつかり合うことも多かった。

それでも、
仕事に対しておそらく
人一倍の信念というか
曲げられない軸みたいなものがあるわたしは
上司の言葉にひしひしと何かを感じながらも
基本的には自分のやり方を貫いてきた。

頑固だったなぁ。

悩んだ時期もそれなりにあったけど
最終的には、
ある種の開き直り方を覚えたような。


目の前のことに必死だったわたしに対して
表現のしかたはともかく、
仕事そのものだけでなく
わたし、という部下の一人の行く先を冷静に見つめ
厳しくもあたたかい助言をくださった。

ついでに言うと、
自分がやりたいこととか
向かっていきたいところへ
一歩踏み出すきっかけをくれた人でもある。


...と
ここまで書いておきながら
このような所感は
今になって湧き出てくるようなもの。

実際に過ごしてきた時間の節々において
「木を見て森を見ず」だったことを自覚する。


上司はきっと、
「森を見る」ことの大切さを
わたしに教えてくれたのだ。

それでもやっぱり、
「木を見る」ことを止めることはできない。

要するに視点の違いであって

森の中にはたくさん木があるし、
木がたくさんあってこそ
はじめて森になるのだから。

どちらも妥協せずにいたい。


緑からのぞく木漏れ日のように
やさしく、木を
そして、森を
照らせる人になりたいな。





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#週1note vol.4 第4週目火曜日

…は先週でした。

大チョンボですね~はっはっは


上司の異動の内示が出た日に
すぐさま歓送迎会のセッティングをして

それがちょうど先週の更新日(10/1)だったわけです。

例によってお酒入ったらnoteどころじゃなくなるので

そういえばvol.2でチョンボした時
歓送迎会のタイミングだったなぁ…笑

記事そのものは前もって
スマホでぽちぽち書いてたんやけどね、

PCから体裁を整えて
更新ボタンを押す最後のひと押しができなかった。涙


言い訳ばんざい。

1週間ほったらかして
ようやっと更新です。

今週分もちゃんと書くよ~!


ほいでは。



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