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1杯のコーヒーに込められたもの

こんばんは。

どいです。

#週1note を始めて、
今日が3回目の火曜日です。

毎度ながら、日付変更間際の滑り込み更新…

昨日、弾丸で東京に行っておりまして。

溜まった代休の消化を名目に、
(でも実際は休んでいる場合じゃなかった)
年甲斐なく夜行バスでの往復。

多少、無茶をしてでも
どうしても行きたかった。

もしかしたら、わたしのこれからの生きぶりに
少なからず影響を与えるような1日だったわけで

書きたいこと、山ほどあるのですが。
本当に書きたいことは、とっても時間が必要なのでまたこんど。

本日も相変わらずの散文です。よろしくどうぞ。


2年ぶりの東京

今回、わたしにとって特別なお店(カフェ)である

クルミドコーヒーへどうしても行きたくて

中央線・西国分寺駅を訪れました。

国分寺や西国分寺駅という場所について
クルミドコーヒー店主である影山知明さんの著書
『ゆっくり、いそげ』を読んでの予備知識しかなかったわたし。

 お店のある西国分寺という駅は、JR中央線、東京から高尾まで二四ある快速の停まる駅の中で最も乗降客数の少ない駅。
 実際この駅で降りる用事などほとんど想像できないくらい何もない駅で、ぼくらは勝手に「中央線最後の秘境」と呼んでいる。

ちなみにWikipediaを見る限り、
現在は乗降客数は3番目の少なさとのこと。
(2015年の執筆当時より増えているみたいだ)

わくわくしながら駅を降りた瞬間、
どこか寂しくも懐かしいような
不思議な感覚に襲われた。

古めかしいマンション(?)と
併設する国分寺市立いずみホールとやら

駅直結の小規模な商業施設
(意外とチェーンのカフェやファストフードなども入っている!)

駅チカに立地する八百屋さん

本当に人が入るのか不安なほどの隙間に立地する
24時間営業のすき家

…と、その先に突然現れる狭路の住宅街

などなど。

もっとちゃんと写真撮っとけばよかった…

関西で言えば、
堺あたりにこんな駅がありそう

(な気がする)
(わかってくれる人いますか?笑)

東京都内にもこんなところがあるんだなぁ…
なんてのは田舎者の偏見かもしれませんが

都会でもなければ、それほど田舎というわけでもない。

とにかく
影山さんの言う『秘境』感がひしひしと伝わってくる。

まちとともにあるカフェ

影山さんが目指すカフェのあり方は
まちのお座敷 というものらしい。

そのまちに住む人たちが
生活のなかでごく自然に訪れ、くつろげる場所。

あらためて、西国分寺というまちと
クルミドコーヒーというお店を訪れて


まちがあってのお店

お店があってのまち

という感じがした。

西国分寺を歩く人を観察すると
平日の昼間だからというのもあるだろうけど
高齢化率が高い ように思われた。

お散歩している元気な高齢者が多かったような?

一方、クルミドコーヒーの客層について
カフェという、比較的若い人が多そうな業態でも
意外と幅広い年代の人がくつろいでいた。
(もちろんこれも曜日や時間帯にもよるのだろうけど)

まちを歩く人の層と
クルミドコーヒーの客層とに
あまり差違を感じられなかった。

まさに、まちのお座敷なんだなぁと。

深煎りのコーヒー

わたしはコーヒーがすきだ。


お酒はたくさんは飲まないし、たばこも吸わない
わたしにとって唯一の嗜好品。

かといってそれほど豆に詳しいわけでもなく、
出されたコーヒーはなんでも喜んで飲む。
こだわりたい気持ちはあれど、
基本的には馬鹿舌だ。

そんなわたしでも
このお店のコーヒーは

大げさではなく、泣きそうなくらいおいしかった

『ゆっくり、いそげ』を読んで
お店のことを理解していたことによる期待値を
はるかに上回る感動があった。

これが人の仕事だ。

普段、職場で大量に消費するバリスタのコーヒーとは
なにもかもが違った。

豆がいい、とか
水がいい、とか
道具がいい、とか

もちろんそれらも大いにあるのだろうけど

店主やお店のスタッフさんの想いが感じられた。

片道6,000円かけてくる価値が
この1杯のコーヒーにはたしかにあったと思う。

わたしも、このような価値を生み出せる仕事がしたい。

お店でコーヒーとケーキをいただき、
(ケーキもたまらなくおいしかった)
『ゆっくり、いそげ』2回目を読了すると

自分自身の仕事や生き方について
さらに思索を巡らせていました。

夜は渋谷で、
『シブヤ大学とクルミドコーヒーの組織論』
シブヤ大学学長・左京さんと
件のクルミドコーヒー店主・影山さんによるトークイベントへ参加。

多くの学びがあったので、その話はまた。

---

時間との戦いにより、
最後の方がものすごーく淡白です。笑

西出氏との再会もちゃんと書きたかったな~とか

そして肝心のコーヒーのくだりですよ
味なんて究極の主観なんだが、にしても
表現力の乏しさがひしひしと…

伸びしろはあるでしょうってことで
…もっと修行を積みます!!


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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