2021-008 (勝手ながら)遂に同志に出会った気分です!@相模原・アナタノマチノヤタイメシ
サワディ・カ。日夜ガパオを食べ歩き、本物のガパオを広める活動をしています。ガパオ警察・サキです。
小田原で仕事があった為、前から密かに狙っていたお店へ途中下車してみました。いつもは店名を伏せてのレポートですが、今回は店主の許可を得て公表しています。
場所は小田急線「小田急相模原」駅から徒歩5分ほど。「アナタノマチノヤタイメシ」さんです。
非常に分かりやすい目印があります!
最初はテイクアウトから始めて、現在は店内での飲食も可能になったそうです。換気の為に入口は開放してありますが、暖房のよくあたる席を勧めてくださいました。
ガパオはオリジナルとシーフードの2種類があります。オススメはオリジナルとの事でしたが、連日お肉を摂りすぎているので申し訳ないのですがシーフードをお願いしました。
唱えなくても問題ないのは分かっていますが、警察は儀礼にうるさいので一応、ね。
ガパオというのは料理名ではありません。タイ語で「ホーリーバジル」のことです。ガパオを頼んだら、ちゃーんと「ガパオ」が入っているかチェックしてね。
ガパオに寄り過ぎて全景が撮れてませんでした・・・
が、ダメ押しでガパオのアップを
この新鮮な色合い!香りも伝わってきます。
シーフードのあっさりとした味付けにガパオのパンチのある味わい。そして後から伝わってくる、バイマクルード(こぶみかんの葉)の香り。
ここ最近は胡椒の効いたガパオに遭遇する割合が高いのですが、まさかの目玉焼きにおいて遭遇しました。
唐辛子の絵柄も可愛い、ナンプラー入れ
美味しい、美味しいとパクパク食べてしまいます。まだこの時点では素性を明かしていなかったのですが、次の店主の一言であっさりと心変わりしました。
「ガパオって鶏肉の炒め物っていうイメージがあって。
そうじゃないってことを伝えたい。」
なんと!私も常々思っていた事だと大興奮。ガパオ警察の看板にも書いてあります。
そこで思わず「実は私、ガパオ警察というのをやっておりまして、今日はその偵察に参りました」と告白しました。
まぁ、普通に驚きますよね(引きますかね)。
けれど、店主はその後も気さくに色々とお話してくださいました。
夏の時期はガパオを自家栽培(!!)していたけれど、冬は難しい。
けれど来年に向けて調整している。
唐辛子も育てたい、などなど。
「ガパオを摘み取ってすぐに炒めるなんてこともやりたいんですよねー」って、もう!全く同感です。初対面で気持ち悪いと思いますが、勝手に同志と呼ばせて頂きたい。
店主自らが内装を施したという店内は白を基調にした、明るくて清潔感のある空間です。
来年はここでガパオに出会えるかしら?
店名である「アナタノマチノヤタイメシ」のように、タイの屋台のようなお店づくりを目指していらっしゃるそうです。現在でもカレーやカオマンガイなどもありますが、ガパオとホーラパー(タイ・スイートバジル)を推していきたいとの事。
お会計時には「ちょっと遠いかも知れないですが・・・」と仰いながら50円引きクーポンまでくださいました(賄賂じゃないです)。
お店のホームページからも美味しさが伝わってきます。
お店のtwitterはこちら
次回はオリジナルガパオを食べに伺いたいと思います。
いやぁ、とても有意義な一日でした。ありがとうございます。
そして美味しいガパオをごちそうさまでした!!
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