2021-005 もはや辛味しか分からなくなった激辛ガパオに負けた気分。ガパオ警察・サキ
サワディ・カ。日夜ガパオを食べ歩き、本物のガパオを広める活動をしています。ガパオ警察・サキです。
自宅で過ごす時間が増え例の買い置きガパオを試そうかとも思ったのですが、合わせる食材に頭を悩ませた末、デリバリーを頼むことにしました。
久しぶりにウーバーとにらめっこ。新たなお店が増えていますね。そこから一店舗を選び、「辛めにして頂けると嬉しいです」と添えてオーダーします。
待つこと約40分。その間に唱えておきました。ガパオというのは料理名ではありません。タイ語で「ホーリーバジル」のことです。ガパオを頼んだら、ちゃーんと「ガパオ」が入っているかチェックしてね。
届いたのは、こちら。
これはカレーの容器ですね。初めて受け取りました。でも汁気の多いお店の場合にはこれが便利かも。
ガパオの葉が見えてまずはひと安心です。他は鶏肉、玉ねぎ、にんにく、そして大量の唐辛子というシンプル食材。
まずは緑の部分を食べてみます。ちゃんとガパオの味がしました。次に鶏肉部分も食べてみたら・・・ヒィーーっ!辛い。めちゃめちゃ辛いです。
スプーンですくっただけでもこれだけの唐辛子が出てきました。「辛めにして頂けると嬉しいです」という余計な一言がコックさんに火を付けたのか、はたまたこれがデフォルトなのかは不明ですが、最近食べたものの中で圧倒的に辛かったです。
後半はほぼ、味が分からない状態。辛うじて目玉焼きが和らげてくれますが、こんな時は先日食べたガパオに付いてきたスクランブルエッグが恋しいです。
そして、ごめんなさい。唐辛子のみを追加で添えてくれていましたが、残念ながら使うことができませんでした。
味つけはナンプラーとシーズニングソースが使われていると思います。シンプルで美味しく、かつホーリーバジルも楽しめたのに、まさかの辛さに負けるなんて・・・。
次回は何もリクエストせずに食べてみたいお店です。何だか完敗した気分のガパオ警察です。ごちそうさまでした。
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