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僕がガオラーになるまで⑤〜今からでも彼女たち6人を応援したい〜

前回の記事はこちら。

2024年、5月5日。だったと思います。

Youtubeのリトグリ公式アカウントから神のような太っ腹配信がありました。

今思えば僕のような人に向けて配信してくれたんだと思います。
「マーケティングとして巧み」ということもあるけれど、もっと人間らしい、信念というか、想いみたいなものがあったんじゃないでしょうか。

「今のリトグリを、ちゃんと見てほしい」

そんなメッセージに感じました。

GWで遊びに行って帰ってきて、疲れてベッドに横たわって、なんとなくYoutubeを開いて。
そこ画面にこの配信がオススメ表示されるくらいにはリトグリを気にかけていたところ、自分を褒めてもいいかもしれません。

Blu-Ray一本分?とも言えるライブ映像がフルで配信されていました。
途中からしか見れませんでしたが、すぐにその映像に夢中になりました。

2022年、12月に見た、あの恵比寿の新メンバーお披露目公演からは想像できないパワフルさ、美しさ、明るさ、楽しさが画面に、音に溢れていました。

「上を向いて歩こう」を聴いたとき、僕はなんてことをしたんだろうとハッとしました。


「僕はこの人たちの可能性にかけることをしなかった」

過去の自分を恥ずかしく思いました。情けない。

ただひたすらに音楽に向き合う6人の姿。もちろんダンスもいいし、ビジュアルもいいけど、なによりも「音楽をマジに取り組む」という姿勢に感動しました。聴く人を元気にする、という純粋無垢な目的を持って、ひたすらに努力をしている様子がひしひしと伝わってきました。それを形にする、強い想いと豊かな才能を感じました。

個人的な話、僕は学生時代に音楽にのめり込んでいました。あんなにも音楽仲間を信じることの尊さを感じ、努力を続け、自分たちの音楽を作っていくことの大切さを理解したつもりだったのに。むしろ自分がそれを伝える立場だったのに。

2022年12月、僕は彼女たちを信じることをしなかったのです。

情けない。

それならば僕は、今からでも彼女たち6人を応援したい。

すでに歌が上手いから
ダンスがかっこいいから
ビジュアルが可愛いから
曲がいいから
トークがおもしろいから

ではない。

彼女たちの生きる姿勢
リトグリが積み重ねた歴史
ファンとともに歩む温かさ

そういう、“リトグリ”という存在自体、その考え方や生き方自体を応援したい。

そう思って、僕は自分をガオラーだと言うことにしたのでした。


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