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40歳過ぎて看護師になった私

私が看護師になったのは40歳過ぎてからです。

なるべくしてなったのだなぁ。。。と
今振り返って思います。

38歳の時に「看護師になる」となぜか突然決意し
家族や職場など周りの人達に宣言。

その頃私が行きたい看護学校には社会人入試がなかったため、一般入試で行くしかありませんでした。

入試の科目は、国語・英語・数学の3教科

高校卒業してから何年経ってると思ってるのよ。
数学なんかもう単位の読み方とかも忘れていて、問題文さえ読めない状態でした。

いや、でももうなんだか知らないけど「なる!」と決めたからにはやみくもに勉強しました。

国語は日本人だし、まぁなんとかなるだろう。
問題は英語と数学。

ある日、友だちが自分の友だちだという高校の英語の教員を家に連れてきました。
そして「もし良かったら毎週土曜日に英語を教えに来ますよ」って。

えーっ!頼んでもいないのに??(←失礼(笑))

その方は、本当にその日から毎週土曜日にうちに家庭教師に来てくれました。しかも無料で!!
マンツーマンの英語授業という贅沢極まりない状況が飛び込んできたのです。

数学だけは、予備校に3ヶ月くらい通いましたが
高校生たちと受ける授業は新鮮で楽しかったし、何より予備校の先生はさすが教えるのが上手い!!
ちんぷんかんぷんだった数学もなんとか問題が解けるようになっていきました。

そんなこんなで、突然決意した看護学校受験。第1志望、第2志望とも見事に合格しました。

こうして、長女が小学3年生、次女が1年生の時に一緒に私も1年生になったのです。

最短で正看護師になれるよう、3年制の看護学校にみっちり通ったので、家事と育児と勉強でアタフタしていましたが友だちと飲みに行く余裕などもみせつつ無事に卒業。
その間は長女が夕ごはんを作ってくれたり、次女がお風呂掃除をしてくれたりと家族みんなが協力してくれてました。

3年の学生期間を経て国家試験。
国家試験の前日に飲みに行っているような不良学生でしたが、試験も無事合格し晴れて看護師に。

それなりに大変な思いもたくさんありましたが、振り返ると周りからのサポートがすごいのです。

まるで、周りが私が看護師になるために勝手に(ホントすいません(笑))協力してくれてるくらいの感じ。

こうやって、自分の使命をすすむ時は
宇宙からのサポートが入るんだなぁ、っていうお話でした。

おもしろいなぁ。

看護師になってから、初めて配属された病棟で40過ぎてなんとイジメにあったりもしましたが
そのお話はまたおいおい書いていきますね。

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