見出し画像

好きな作品と対話する

アーティストと呼ばれる人たちには、それぞれに独自の世界観みたいなものがあって作っている。その独自の世界観みたいなものをどうやって獲得していくんだろうと気になったので考えていた。

来場者B:僕は大学院生で最近アートを勉強し始めたのですが、なかなか「アート的感覚」を培うことができていないと思っているのですが、普段から何をすれば良いでしょうか? 落合:問題意識はすごく良いと思います。日常を生きているなかで気持ち良いとか、スッキリしたとか、あるいは形とか見た目に何かを感じたことはないですか
来場者D:アートを学ぶ上で、順序はあるのでしょうか?落合:好きなジャンルがあれば好きなものだけ見ていけば良いと思います。嫌なものを見てもしょうがないでしょう。一番駄目な例は、アート本を何冊も買って家に溜まっていること。間違っているとか正しいとかはないから、さっき僕がやったように好きな作品と対話しながら見ていくことが一番良いですよ。

( https://amanatoh.jp/event/report/4559/ より引用)

好きなものをコレクションする所から始める。陳腐でもいい。

https://newspicks.com/news/3425003/body/ )

好きな作品と対話していくこと、コレクションすることか。なるほど。自分はひと目を気にして好きなものに好きだと言ってこなかった人生だったし、言ったとしてもそれ以上深く分け入ってこなかったから、今日からやってみようか。何かが変わるかもしれない。

自分の好きな世界観がはっきりさせるために好きなものを集めながら対話を繰り返して、それと同時にその世界観がいつかできると信じて技術を磨いていこう。