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記事制作事業のロゴを制作しました。※つくりかたのご紹介つき

■ロゴができました


メディア記事・プレスリリース・商品PR等のテキスト制作を承っているライターのGANTANでございます。
2024年始にあたり、GANTAN.writingのロゴマークを作りました。
こちらが完成版です。

GANTANの由来はそのまま「元旦」です。そのため「初日の出」が海から昇っていくという形にしました。
これから名刺等に印刷し、お取引先様・取材者様にはお渡しすることもあろうかと存じます。
よろしくお願いいたします。

以上、ご報告でした。

以下、せっかくなのでロゴの制作過程をご紹介します。

※注
当方はデザイナーではなく、illustrator等のソフトもいっさい使用できません。そのため「無料でできる」「数日でできる(できれば一日で)」を条件に、できるだけ気軽に着手してみたということです。
あくまでもデザイン未経験者がはじめてロゴをつくった経験をもとにしていますので、デザインの専門的な知見は得られませんが、お金をかけずにオリジナルのロゴを作りたいフリーランスの方や、興味のある方はお読みください。

■デザイン未経験者でもゼロ円、3時間で自作できました

2023年7月に「GANTAN.writing」の記事制作事業を開始したときから、紅白のグラデーション(フリー素材)をマークがわりに使っています。
今回ロゴをつくった理由は、本名でなく「GANTAN」というライターネームをつけたからには、そのロゴマークがあっても便利そうだと考えたからです。

・使用ツール

ロゴ制作では有名なアプリ『LOGOSHOP』(iOS版)です。プリセットの図形や柄、デザインのひな形のようなものを組み合わせてロゴにしていきます。
有料(550円/週)ですが、無料トライアルが3日間ついています。使ってみると課金してもいいと思うくらい操作しやすい良いアプリでしたが、トライアル期間内に完成したので、結果として課金はしませんでした。
『LOGOSHOP』のほかにもロゴ制作アプリはたくさんありますので、できるだけ操作が簡単なものを選ぶことをおすすめします。
作業にはiPadを使いました。

■最初に下書きを作っておくと完成が早いようです

デザイン未経験者の方向けに「最初に決めておくと早く(安く)ロゴが完成する」おすすめの方法は以下でございます。

①ロゴひとつにつきモチーフは一個
使う色は2色
③避けたいパターンを決める

これを「ツールをさわる前に」決めておくことをおすすめします。
理由はアプリ内でプリセットで使える選択肢がとても多いため、制作しながら迷わないためです。アマチュアはいちど迷い始めると作業が停滞して品質が下がるため、一気に作るほど品質が上がると考えています。
当方の場合は、

①モチーフ=「日の出」か「G(g)」のアルファベット
②色=紅白
③避ける=旭日旗を思わせる見た目

でした。
※特に③避けたいパターンは、ロゴに意図せず政治色が出ることを防ぐために重要でした。こういう懸念点はどのロゴをつくるときにも出てくると思います。

■何パターンか作って選ぶほうがラクでした

この後『LOGOSHOP』で制作を開始しました。
実際に制作する際におすすめなのは、

④デザインをばらして5パターン以上つくる
カラー版とモノクロ版両方作る

です。
④は時間がかかって面倒と感じるかもしれませんが、良いものをひとつ作るために悩むことはおすすめしません。最初に何個も作ると決めて、できたものを見比べたほうが結局早く決まりました。
⑤は印刷対応です。名刺やプリントなどで白黒でしか印刷できない場合がありますため。

その後、①②③④⑤にのっとってロゴを7パターンほど作りました。

「日の出」や「g」など


作業としては丸の大きさと色を変えて思いつきで組み合わせるのみです。
何パターンか抜き出して「GANTAN」の文字と組み合わせたものもつくりました。

ここまで2時間くらい。主には丸・四角・線などの記号を動かしているだけです。それでもパターンを複数つくって並べるだけで、けっこう楽しみながら選ぶことができました。
それで直感で選んだのが完成版です。
そのあとは「GANTAN」「GANTAN.writing」のテキストを配置したり、名刺サイズにレイアウトしてみたりしました。

■自作してわかったこと

今回「安く済む」「早く済む」と連呼しています理由は、ロゴデザインを軽んじているからでは決してありません。「コストをかければ品質が上がる」のは、その道のプロが仕事にあたった場合のみだと考えているからです。
デザインには「余白」や「色温度」などが大切だ、などと聞いたことがある人は多いと思います。ですが、その重要性は当方のような大多数のアマチュアには実践どころか理解すら難しいものです。そのことを今回ロゴを自作して感じました。
ですので、今回当方が行ったことはきっと「デザイン」ではありません。
(本文では「デザイン」という語句を使わず「制作」「つくる」「作業」としました)
ですが、事業開始して半年足らずの個人ライターには良いロゴだとも思っています。
いつかもっと多くのテキストを書き、もっと稼ぐことができたとき、プロのデザイナー様にロゴをご依頼したいと思っています。

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