一津田鬼輔

52歳のがんサバイバー。 職業、ヘビーメタルシンガー。 大腸癌、大腸全摘、人工肛門のキ…

一津田鬼輔

52歳のがんサバイバー。 職業、ヘビーメタルシンガー。 大腸癌、大腸全摘、人工肛門のキャリア。 暗くなりがちな癌闘病ですが、なるべく明るく前向きに投稿させていただければと思います。 以後お見知りおきを〜。

最近の記事

今更ですが

3、今更ですが 今更ですが、少々変わっている僕のスペックを。 52歳、男性 職業ヘビーメタルシンガー バツイチ、子無し、独身、O型 スペックを公表すると、いきなり印象が変わりますよね? ちなみに、酒もタバコもやりません。 ミュージシャンというだけで大酒飲み、ベビースモーカーと勝手に思われがちですが。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー さて、そんな52歳はまだまだ診察中。 手術をするにせよ、しないにせよ、ここから先に進む為には詳しい検査が必要になるらし

    • 癌告知以上の衝撃

      「一津田さん、これねぇ、癌です。」 これが、2023年6月30日の朝8:50の出来事。 2人に1人は癌になると言われる現代。 癌の告知もライトになっているらしく(少なくとも僕の時はそうだった)。 本人には伝えず、家族だけを呼んで告知するなんて事は少なくなっているのかも知れない。 それだけ「癌=死」という時代ではなくなっているのかも知れない。 早期発見さえ出来れば、治る可能性も高い。 それでも自分が癌になったと聞いたら、やっぱり「ガーン😱」となる。 癌告知された

      • 吾輩は癌である。大腸はもうない。

        「一津田さん、コレねぇ、癌です。」 おそらくは皆、突然の出来事なのだろう。 僕にも「癌告知」は唐突にやってきた。 今や2人に1人が癌になる時代と言われる。 でもね、これが全っ然実感無いんです。 僕の場合も間違いなく1ミリの疑いも無く、もちろん癌になどならずに80代まで当たり前に生きていくと思っていた。 正しく青天の霹靂である。 ことの発端は今年(2023年)の6月に受けた内視鏡検査だった。 コロナ禍が重なり6年受けてなかった内視鏡検査を受けた。 内視鏡検査は