サブレ王国の王子は

ゲロベップ温泉にいきたい!

カエルの為に鐘は鳴るというゲームボーイソフトに出てくるゲロベップ温泉にいきたい。僕はこのステージの雰囲気が好きで、意味もなく数秒温泉に浸かったりしていた。一応温泉に入るとHPが回復するという効能があるのだけれど、満タンまで回復してもしばらく浸かっていたくなる、そんな温泉だ。このカエルの為に鐘は鳴るというゲームは他にも斬新な表現システムやらフィールドの構成、ギャグやオマージュなど盛りだくさんで、僕の人生ベストゲームのひとつ。セーブする時に表示される日記を親に頼んでワープロに打ち込んでもらい、紙にプリントして次の冒険までの間読み返してワクワクしていた。かわいい。さらに自分なりの日記も書いていた。かわいい。多分にその先の人生のセンスに影響している作品だと思う。今でもわさびを食べると、アレヲシタイン博士を思い出す。良いわさびは美味しいのだ。さらに音楽がとても素晴らしく、以前オーケストラでこのゲームのテーマが演奏された時は旅の思い出が新たに解像度高く蘇り涙が出てしまった。いいよね…、カエルの為に鐘は鳴る。続編出ないかな…。

そんなわけで、ゲロベップ温泉には行けないのだけれど、身体を回復させるために温泉に行ってきました。途中数駅あるいて汗を流しつつ、温泉に入って帰りはサッパリして電車。髪を乾かす時に「頭にタオルを当ててその上からドライヤーを当てると早く乾くよ」と言われてやってもらったのを思い出し、自分で試してみたけどコツがわからなかった。頭怪我してるからちゃんと乾かしたほうがいいんだろうけど、暑くてはやく外に出たいからなんだか面倒で。どうせ外の風で乾くでしょう。

春を告げる鐘を鳴らそう。

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