31日 今日は調子が悪い。

朝から調子が悪い。
ご飯も食べられず、水もあまり飲めない。苦しそう。
薬も飲めない。
話を聞くと朝2時半に目が覚め、そこから寝られなかったみたい。お腹が張っているのが一番苦しい。

原因が何かわからない。
便が出ていないからなのか、腹水なのか、はたまたガンが押し込んでいて張っているのか。

9時半には介護保険認定の人が家に来るのでそれまで一先ず様子を見る。10分くらいお父さんの状況の話をした。10日くらいで要介護認定のランクが決まるようだ。

話しが終わったが、まだ調子が悪い。
このままだと脱水症状や栄養不足の可能性もあると判断し、病院へ行こうとなった。

病院へ来て外来診察。主治医と少し話し点滴へ。
主治医と話したところ、また余命の話しを。
右から左へ聞き流していたが、やはり真剣に言われると心に重くのしかかる。
先生は最悪の事を心配で言ってるのはわかるが、気持ちは落ち込む。

ただ冷静になった時に捉え方を変えてみた。
・油断しない為の存在
・そして治療の確度を高めてくれる存在
・更に自分の心の火を燃やしてくれる存在
その役割として登場してくれていると捉え直してみる。もちろん処置をしてくれる事がありがたい。
そしてビタミンの点滴を1時間ほど打って家へ。

打った後、身体が楽になったようだ。
その日は薬を飲み早くて寝た。
1日1日が勝負のようだ。

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