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無理やり退院して見たライブと東京。

結局東京ライブ遠征を強行したわけですけど、結果は(色んな意味で)私に「それでよかったんか?」と考えさせるものでした。
ライブ自体が私の無理をしたことに見合ったものであったのかということ。
ライブ翌日の映画は実りのあるものでとても楽しかったんだけど、ライブについてはファンとの関係性を含めて深い爪痕を残すものでした。
(以下は東京ライブ遠征についてフェイスブックで書いたものを加筆修正したものです。)

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■2月28日■

シンカリオンE7かがやきに乗ってます(違う
東京駅から新宿駅へ。
ファン有志主催の上映会に顔出しして栗蒸し羊羹をお渡して、上映会会場近くの大戸屋でゆっくりランチしてる。
大戸屋でゆっくりは場違いか?☺️
(※移動中にフェイスブックでつぶやいたものです。しかし上映会後とんでもないことが待ち受けていることを本人は知りませんでした。。)

■2月29日■

昨日ライブ前にオフ会であった知り合いのファンの方とライブ会場の席が近かったのですが、
オフ会やツイッターでは周りの他のファンの方に気遣いできたり、DVD上映会の主催とかも出来るほどなのに、ライブでは他のファンのことを考慮出来ない人(※前列の席の客が不在なのをいいことに、ステージ直前まで乗り出す行為をしていた)に変貌しててショックでした。
楽しかったライブがほんの少し微妙なものになってしまった感じ。
これは自分の被害妄想なのだろうか。
あとこれまた隣の席に以前仲良かったファン(※ヘビースモーカー)の方のタバコ臭さが気になって、アーティストが歌ってくれた新曲に集中出来なかった。
匂いが少ないプルームテックを使用してる父は神だと思った。
(※ライブが始まる前にヘビースモーカーのファンの方から、翌日のライブチケット見たかったらあげるよ…というか販売するよって感じで言われましたが、翌日は富野由悠季監督のガンダムとバカリズム原作脚本の架空OL日記を見る予定を入れてたので断った。何より人混みを避けるって言われてたし。)

アーティストのことは大好きだけど、アーティストが全く関係しないところ(ファンの行動)でアーティストのライブを楽しめなかったということほど悲しいことはないよ。

GレコⅡは面白かったです。
あのファン数名から受けたマイナスは富野由悠季監督とドリカム(※GレコⅡの主題歌はドリカムの「G」でした)でようやくプラスになりました。

アーティストはあの行き過ぎたファンをみて喜んでるようなので、私としては大変ツライ。

GレコⅡベルリ撃進も架空OL日記も良かったよーー。

架空OL日記は永遠に架空OL日記の日常が続けばいいのにと思う

ツイッターで架空OL日記の感想を熱量こめて連投してたら、好きなアーティストのライブよりも架空OL日記見てきたときの満足感の方があったのではないかと思ってきてしまう。
ライブについてはアーティストのせいではなく、ある知り合いのファン2人と意味不明なところで大声で笑うゲラなファンの存在で、自分が思うような楽しみ方ができなかったからです。
架空OL日記を新宿で見たとき、隣に座ってた男性が途中で前に乗り出したり数回独り言しゃべる人だったけど、それはそれで架空OL日記に登場する嫌いな男性上司っぽくて面白かったんですがね。

Gレコについてはもう富野由悠季だから富野由悠季。

Gレコについては私以上に語れるひとが大勢いるからね。

私がここ1週間ほど好きなアーティストのために無理してきたことが、バカリズム原作脚本の架空OL日記で少しだけ報われたって、本当は言いたくないんだよ。
アーティストを愛する者としてはね。

そして、ライブ4日目にアーティストがカバーしたGAOさんのサヨナラの歌詞がいま凄く胸を刺すんだ。
ファンとしてのあの時間を後悔してるから。
(※ライブについてファンへの不満しか言ってない。
東京自体はライブに行けたという事実と新幹線に乗れたこととホテルが新国立競技場前の一部屋2万円するホテルだったことで退院して行ったかいがあったと思えるんですよ。あとGレコⅡと架空OL日記が面白かったこととね
東京の最後が架空OL日記で本当に良かったと思いました。)

■3月1日■

(※以下、ライブで歌った曲名が数曲出てきます。読む人が読んだら誰のライブに行ってたかわかります。ちなみに行ったライブはカバーライブでした。)

架空OL日記ガチ勢だから、架空OL日記のラストに納得できないけど納得できる。
でも、ずっと『私』の日常を見ていたかったという気持ちというか、原作から読んでて大好きだったという思い入れがデカイから多分6割納得できてない。
多分登場人物に入れ込みすぎてるからだと思う。
架空OL日記は本当に面白いです。
私はライブで東京にいたから新宿で見てきたけど、こっちでも一昨日から公開してるらしいんで見に行ってほしい。
私もそっちでもう一回みれたら・・・と今思った。
でも見るときは原作の小学館文庫かドラマ版を少しだけでも見ていったほうがいいと思う。
ちなみに映像化されると作中に出てくる漫画のタイトルが小学館に忖度されます。(書籍版では出てくる漫画タイトルが集英社の漫画が多かった)

不満含めてライブのことをどうにかして思い出して文章にしたいと思うんだけど、不満点ばっかり思い出してよかったところがなかなか思い出せないのがツライぜ。
オフ会は最高でした。
みんなでDVDの過去映像をみてあーだこーだ言ってるの面白くて、いろんな話が出来て楽しかった!!
ランニングチームとかでも思うんだけど、私は好きなことで仲間と一緒にお茶したり喋ったり食事したり喋ったりしてることが楽しいんだと思う。
しゃべるときはしゃべる時。ライブはライブ、大会は大会。
ライブと大会はそれはそれで一人の戦いだから別個という扱いなんだと思う。

ライブ自体100点満点の300点。
パプリカが可愛かった。語り歌いがかっこよく歌声でしゃべる曲がもう素敵。
サヨナラも前の職場で働いてたときのことを思い出して少しだけ寂しくなったけど、好きなアーティストの歌声で聞くと前の職場で聞いてたときとは違った感じになるから本当にすごい。
「若者のすべて」も「よー、そこの若いの」も最高。
(以下私の中での点数付け。)
オフ会(当日昼間に開かれてて楽しかった♪)の主催者でツイッターで大変お世話になったファンの方と会場の席が前後で心強いって思った気持ち【+150点】
隣の席が20代にファン活動の考え方の違いで疎遠になった有名なファンの方だったこと(※気持ち的にすこし居づらかったため)【-50点】
ステージ中央側に笑いのツボがおかしなゲラ客【-50点】
スタンディングでノリノリな曲が始まって、オフ会主催者がテンションマックスになり周りが見えなくなったのか隣の席が空席なのをいいことにステージ1メートル前まで乗り出していって私の視界の邪魔になる。(水曜日のダウンタウンの不審者登場のドッキリみたいな感じと思ってください)【-50点】
アンコールのラストのラストに新曲が来たのに、隣の有名なファンの方のヤニ臭さが気になって新曲に集中出来ない【-50点】
入院中はもっと点数いくかな??と期待してたんですが、アーティスト以外の不満点で原点されていったような感じ。
ちなみに、配信限定シングルのリリースキャンペーンで当てたライブのリハ見学は余裕の300点超え。
リハ見学で一緒になったファンの方ともまた仲良くなってそれで+300点でした・。

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結果私はライブを楽しめたかというと、イマイチ楽しめずモヤモヤとした気持ちになりました。
その代わり、架空OL日記で女性あるあるにとっても癒やされ、(もともと原作も好きだから)オチの展開にはびっくりして寂しい気持ちもありながら「アレはアレで原作の『バカリズムという男性が女性を偽ってブログを書いている』という異常性を表してるよね」と考えまくり、架空OL日記が終わったことで寂しくなり映画館から新宿駅に向かってる途中で号泣。その気持を新幹線に乗ってるときまで続きさらに号泣・・・それくらい満足してました。

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