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なんでもやってみよう

発達障害です。そう告げられるまで、「障がい」を意識したことはありませんでした。
だって、なんでもやってみよう精神だったので!


学生時代はなんでもやってみよう!!
何それ、楽しそう!と思ったことは何でも挑戦。


中学生時代
私の学校には購買部というものがあり、学校で使うノートなど消耗品を買うことができる場所がありました。珍しい!当時は部活動でハンドボール部に入っていた私。食べるの大好きな私は、それはもうぽっちゃりさん。
でも、ハンドボールも楽しそう!!でもでも、ハードな朝練はキツい……、
そんな時に、購買部員の募集を聞いた私は閃きました

「朝練の時間に購買部が被るなら、朝練出なくても良いんじゃないの?!」


今思えば、不純すぎる動機。と、今まで出会ったことの無かった購買部という有志の活動。
1もなく、当時の私は食らいつきました🤣



高校に進学

ここでも新しいこと、人と、誰かと被らないことがやりたい。その思いで弓道部に入部。早めから見学に向かい、入部を決意。

人数が少なく、ゴム弓と呼ばれるものを貸してもらい(貸してもらった時は、早く弓を、本物を射たい……そんな気持ちも持ってました。今現在、10離れた妹(弓道経験者)曰く甘い!狡い!だそうです(笑))
同じく、弓道部に新入部員として入部することになった他クラスのメンバーと、ひたすらゴム弓、筋トレ。時たま巻藁と呼ばれる藁に練習用の矢を射る。そんな日々を過ごしました。

汗がじっとりと滲んきては、タオルで拭い、滲んできては制汗剤を使ったり……そんな夏休み。同じ市の学校にも弓道部があった為
新1年生の初めての大会みたいな感じで
相手の高校へ向かい、そこで初めて試合形式で本物を使うことになりました。

大興奮

もちろん、練習試合ではあるのですが「はじめて」というものに弱い私は、部活動で少しすつゴム弓や筋トレ以外にも、実際に弓を使って矢を射る事が増えてきて喜び

練習試合ではありましたが、試合形式で実際に団体戦や個人戦で矢を射て、その瞬間弓道に恋をしました。

勉強はほどほど。総合学科ということもあり、文系コースと理数コースよりも細かく授業を選択出来た。ただ、どうしても数学は眠くなってしまい、公式が分からない!分からないから、問題は解けない。
国語系は音読する時以外は、担当の先生の声が子守唄のようで頭がうつらうつら。



しかし高校の行事は新しいこと、珍しい事だらけ。運動会ではクラス別で対抗し、何か1つダンスを披露する。楽しい!!!!
生憎の天気の時もありましたが、それもまた違って良い!!

文化祭。文化祭では合唱コンクールやクラスで出し物をしたり。文化祭実行委員をやったり、クラスの出し物の係をやったり、最後の年、3年生では有志でダンスをしました。

卒業研究。これは我が校が少し変わっていて
3年生になった際に、何でも良い。自分の気になったことを1つ。論文にまとめても良し、作品を作っても良し。
1、2年生はその作品を見るだけでしたが。
3年生になった際は勿論、卒業研究で手作り絵本を作りました。そして卒業研究の発表会での司会も。(笑)
珍しいこと、みんなが出来ない事がやってみたかった私は友人と共に司会に立候補。
しかし、蓋を開けると……?

卒業研究の担当の先生が、目にかけていた部活動の生徒さんに任せるつもりだったようで、私たちが立候補した事で、急遽司会をかけてオーディションへ。
共に立候補した友人は、卒業研究では自主制作でオリジナルアニメを作ったり、将来は゛声優゛という夢があり、私が言うのもおかしなものですが。か〜な〜り!!!!!

司会が上手でした✨✨

なので、担当の先生もオーディションをしたが、自分の気にかけている生徒にも経験させてあげたかった様で、2チームに別れて司会をすることに。

そう何もかも、珍しくて楽しくて少し目立つけども、どこでも居そうな高校生。
(自分で行っちゃいます)




現在。。。






発達障害と診断され、二次疾患(主に精神疾患)を既に引き起こし、軽いうつ状態でした。
高校生の時の私は、全く思いつきもしない事が起きているのです

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