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嘘ではなく夢を語る:想い、やりたいを誰もが形に出来るように

夢を語る。
夢を持つ。

昔の自分だったら鼻で笑っていたと思う。
無理だと諦めていたと思う。

でも今はそれが無理ではないと知っている。
叶えることが出来ると信じている。

それはたった一人の想いが世の中を変える瞬間を見てきたから。
それは無理だと言われていたことを実現した瞬間を見てきたから。
それは何もない場所から始めて、形になる瞬間を見てきたから。

そして中卒で、夢も希望もなかった自分が今こうしてここにいるから。

小学校、中学校とほぼ行かずに、あまり良い家庭環境ではなかった子ども時代。

ひたすらに途上国、紛争国に行って、色々な世界を見て、触れてきた大学時代。

新卒で入った会社を3ヶ月で辞めて、ベンチャーの人材派遣開始でマネジメントを行なって、制作プロダクションで凄い世界に触れて。

そして、フローレンスで働き始めて、そして沢山の人と繋がって、本当に想いや、やりたいを形に出来るということを実感したし、そしてより多くの人にそう信じて、行動して欲しいと思った。

普通のママが半年で社会を変えるまで

多胎育児。
双子ちゃんや三つ子ちゃんの育児のことをそう言う。

少し前までは多くの人にとって聞きなれない言葉だったと思う。

それが今ではメディアでも取り上げられて、注目されるようになった。

始まりは同じくフローレンスで働く一人の女性の想いからだった。

詳細はこちらのnoteにまとめられているのでご覧ください。

多胎育児の当事者ではないいっちーが多胎育児の大変さを問題を知って、行動を起こした。

そしてその行動が、地元の政治家に届いて、都議に届いて、そして小池百合子東京都知事にまで届いた。

そして昨日、国交省が今日発表した【乗合バスにおける二人乗りベビーカーの利用についてのとりまとめ】にて、『二人乗りベビーカーを折りたたまずに使用できるよう取り扱うことを基本とします』と記載された。

多胎育児のアンケート、そして記者会見などに関わらせてもらって、物事が本当に動いていく瞬間に何度も立ち会わせてもらった。

行動しなければ何も起こらなかった。
行動しなければ知ってもらうこともできなかった。
行動しなければ、これだけ多くの人に協力してもらえなかった。
行動しなければ、多胎育児家庭の人たちは我慢するだけだった。

でも行動したからこそ、世の中を動かして、物事を変えることができたんだよね。

一斉休校に関する緊急全国アンケート実施:1万人以上の声が集まって、文科大臣、そして総理官邸にまで届いた。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴って、2月27日(木)に政府から全国の公立小中高校への一斉休校の要請が。

3月2日(月)からは全国の多くの小中高校が一斉休校に入って、突然の休校に、保護者や子どもたちは戸惑い、特に子どもの預け先が無い状況に対して、学童保育をはじめ様々な現場で混乱が起こった。

そこで、実際に保護者や子どもたちが何に困り、具体的にどんな支援を必要としているのか、そのニーズを把握するために「一斉休校に関する緊急全国アンケート」を実施することに。

準備期間もない中で、実施して、多くの方に拡散や協力してもらって、蓋を開けてみたら、1万人以上の声が集まった。

そのアンケート結果を1日で集計、分析して、翌日にオンライン記者会見と言う形で発表。

そしてその声が広がって、羽生田文部科学大臣に直接要望を渡すことに。

その後、その声は総理官邸にまで届き、首相自らがその要望に関連した言及を。

「この2週間、学校が休校となり、一日のほとんどを自宅で過ごしてきた児童生徒の皆さんも多いかもしれません。しかし、健康管理、ストレス解消のためにも、人が密集しないようにするなど、安全な環境の下、屋外に出て運動の機会も作ってください。」
(会見より一部抜粋)

この一連の流れを受けて、全国の各市区町村の小学校で校庭開放の動きも広がった。

アンケートを行うと決めてからわずか10日あまりで、ここまでの流れを生むことができた。

簡単なことではなかったし、正直かなりハードだったけど、行動することで、確実に届いて、広がって、動かすことができた。

小さなことでも形に出来る

いま上げた二つの例は大きな動きだったかもしれない。

もしかしたら自分には無理、自分には遠い話と思ってしまうかもしれない。

確かにそうかもしれない。

それでも大きなことでなくてもいいし、一人一人に出来ることは確実にあるからね。

自分は今までも、

一人ひとりが、思うままにいれて。
一人ひとりが、ありのままでいれる。
そんなきっかけを、場を、そんな仕組みを作っていきたい。

そんな想いで、行動してきた。

そして、様々な入り口を、きっかけを、繋がりを作って、関わってきた。

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イベントに参加する。話を聞く。勉強する。オンラインサロンに入る。ボランティアをする。プロボノをする。副業をする。転職をする。

どんなことでもいい。その全てが大きな一歩になる。

そこから想いや、やりたいを形にしていく一歩になる。

前に自分が主催したイベントに参加してくれた方から頂いたDM。

「今まで、自分なんかに何か出来ることがあるのか分からなかったです。自分に出来ることなんてない。一歩踏み出すのが怖かったです。でも、そんな自分が嫌で、やっぱり変わりたいと思い、今回かわるフェスを知って、参加させていただきました。
皆さんがすごい方々で、正直やっぱり自分とは違うと思いました。それでもスタッフの皆さんや参加された皆さんを見ていて、自分も何かしたいと思いました。まだ何がしたいか、何が出来るかはわかりません。それでも、一歩踏み出すきっかけを、一歩踏み出す勇気をいただき、本当にありがとうございました。」

自分がやりたいことは、実現したい世の中は全ての人に、そのような入り口、きっかけ、繋がりを作ること。

それがイベントと言う形だったり。
それがオンラインコミュニティという形だったり。
それが繋がるためのプラットフォームだったり。 
それが一人一人の挑戦を応援していくための応援経済の構築だったり。
それがリアルで繋がっていく、入り口やきっかけを作ることができる仕組みや事業だったり。

どんな物事も言葉にすること、発信すること、行動することから始まる

そこから誰かに届いて、誰かと繋がっていく。

アドバイスをもらう。
必要な人、協力してくれる人を紹介してくれる。
一緒にイベントをやる。
イベントや事業の手伝いをする。
文章を書く。
動画配信を行う。
自分の好きや得意を生かして、手伝いをする。
ボランティアを、プロボノをする。
副業をする。

きっと何かに繋がっていく。

自分では動けない。
自分にはできない。
どうしていいか分からない。

大丈夫。少しだけ待っていて欲しいな。

こちらから繋がっていくから。
こちらから届けていくから。
こちらから入り口、接点、きっかけを作っていくから。

夢物語と思われても。
自己満と言われても。

どう思われても、どう言われてもいい。

これからも夢を語っていきたいし、どこまで出来るか分からないけど、行動し続けていくからね。

全ての人が当たり前のように、自分の想いや、やりたいを形にできる、叶えることができる。そんな世の中を作りたい

そのために今日も明日も、そしてこれからを歩んでいこう。

PS:正直まだまだ自分にも足りないこと、できないことが沢山あります。もし一緒にやっていきたい。自分がやりたいことと近いから手伝って欲しい。こんなこと一緒にできそう、やって欲しいなどがあればぜひご連絡ください。

文:がんちゃん

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