アンケートボックスを置く本当の意味

はい！どうもです！貴方の相談役のナバです。

今日はですね、クリニックで良く見かける「アンケート箱」についてお話していきたいと思います。

クリニックだけではなくスーパーとかファミレスとかでも見かけることが多いと思います。

アンケート用紙に記入してもらってそれを箱に入れてもらうのですが、用紙をどこかに設置して、自由にとって書けるスタイルの場合と、直接スタッフがアンケートをお願いして書いてもらうスタイルがあると思います。
直接お願いして書いてもらう方が回収率は上がりますが内容は薄くなります。なのでほとんど意味がないんですね！

ところで皆様はアンケートを書いたことある方いますか？　

私はありません。

あれの本当の意味を理解しているならば書かなくてもいいのです。
勿論！お客様や患者様の声を聞き取るという一つのツールなので、アンケート内容から自分たちの改善点などを見いだしサービスの向上に努めるのもいいのですが、、、、。

なにぶん、皆様入れてくれないのです。

たま～に入っていても

「とても良い」　「とても良い」　「とても良い」　ばかり

いいんですよ！これは素晴らしいことなんですよ！

しかし、サービス提供側からしたら、本当に欲しいのは「とても良い」ではないのです。

そう！「とても悪い」に〇がついているアンケート用紙なのです。

企業とは、自分たちに向けてのクレームを欲しています。普通は。

中には「クレーマーのいう事は無視！うちは正しい！」とか思い込んでクレームに耳を貸さない人達もいます。

私から言わせればその様な人間に指揮権を渡すぐらいならネコに渡す方がまし！

何故かと言いますと、まったく成長する気もないばかりか、自分がこの世で一番優秀と思い込んでしまっている視野の狭い人だからです。

アンケート結果でまず、大事にするものは評価が低い項目です。そんなのは当たり前ですよね？

良い項目を見て喜ぶのはずっとあとでいいんです。

まずは悪い評価がついた項目に関してどの様に改善していくのかが大事なのです。

つまり、その店の為に改善してほしいことがあったらしっかりとアンケートに協力してあげるのです。

それと、とても良かった項目に関しては別にアンケート用紙に書く必要はありません。
直接伝えればいいんです。その方が150倍その方に刺さります。

アンケート箱は基本的には改善してほしいことを伝える為のモノ。
しかし、その指揮権を持った人間が無能なら全く意味はないモノ。

でもですね！アンケート箱の真の力はそこではないのです！

本当の目的！

それはですね～～～

病院の場合だと、患者様に対して誠実に向き合い、より質の高い医療サービスを提供していきたいと思う姿勢を、アンケート箱設置という形を通して患者様に理解してもらうことが出来るのです。
それが患者の病院に対する信頼度の向上へとつながるんですね！

お店の場合も同じです！

アンケート箱を設置しているだけでこのお店は

「ちゃんとお客さんの声を聞いてくれる姿勢があるのね！」と思わせることが出来ます。

だからですね～

アンケート箱を置かないという選択肢は無いんですよ。
だって、置いてあるだけで誠実な病院やお店に思われるんですよ？

なぜ置かないのですか？？

それは、なにも考えていないからです。患者のことも仕事のことも。

貴方が行くお店や病院に、アンケート箱があるかどうか！そこを確認してみてくださいね！